加藤文太郎の愛したお山へ アルパインでGO! in 高取山

2015年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.7km
• 登り: 299m
• 下り: 278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 1:28
• 合計: 4:32

14:17 スタート地点
14:31 15:17 砂防ダム
14:17 14:18 安井茶屋前広場
15:55 16:00 高神の滝 ミニゴルジュ入り口
16:47 17:06 登攀終了。バリルート合流地点
17:15 17:30 高取山頂
17:38 17:40 安井茶屋前広場
17:49 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

六甲全山縦走では、単なる通過点の低山ですが、どっこい面白いコースもあります。
カテゴリーは、ハイキングの部でも、良かったのですが　ロープやアイゼン・Gハンマーを使って登攀もしていますので　敢えてアルパインの部に入れさせていただきました。
っと言っても、超ミニミニアルパインルートですが(^^)/

子どもの頃（小学校3年生）から、この辺りのバリルートを開拓？して遊んでいました。
ただ、岩がものすごく脆いので、誰にでもおススメ出来かねないです。小学校3年生の時に「柴田くん」が滑落した「しばたくんルート」や「jyunntarou高取南壁」は、アイゼンとGハンマーをぶち込んでも、岩がぼろぼろと落ちていきます💦

夜になると山頂の高取神社付近から見る「夜景」は、本当に素晴らしいです。摩耶山や六甲山よりも綺麗？かもです(*'▽')

一般道は、コンクリート道で街灯も点いています。一度は加藤文太郎氏が愛した高取山の夜景も楽しんでみては？　こちらは、おススメしまーす(^^)/~~~

その他周辺情報

高取山の北山麓に　日帰り温泉があります。華の湯だったかなぁ？

写真

12/6 14:17

愛車「はい、たっちのカペラ」が突然命を奪われ昇天(*´Д｀)・・・代車の「もこ」ちゃんです。

12/6 14:19

六甲全山往復チャレンジ中も、コレに目をつけていましたっ。

12/6 14:25

巻き上がるのが大変でした。

12/6 14:27

ここから、肩がらみプチ懸垂下降（肩がらみ）

12/6 14:28

げっ、なんでそんなに尖るのぉ？平和にいきましょうよ。

12/6 14:33

肩がらみ懸垂下降は、こんなトラックロープでは、太ももが痛く熱くなります。あくまでも緊急用です。（ハーネス付けるのが面倒だったので・・・）

12/6 14:45

ここは、ちゃんとハーネス装着、径10mmのクライミングロープでエイト環でラペリングしましたっ。

12/6 14:47

ビミョウなホールドが続きます。

12/6 14:52

普通の登山靴ですから、ビミョウな所が・・・辛いです。

12/6 14:54

だはっ、腕が短いので・・・と、届かない(/ω＼)

12/6 14:54

ふくらはぎ君がぁ・・・ぴくぴく。

12/6 14:58

ふぅ・・・でした。明日筋肉痛出そうですっ(笑)

12/6 15:04

昨日グラインダーで磨きたてのアイゼンを使ってみます。

12/6 15:18

G・ハンマーぶち込んで

12/6 15:19

アイゼンの出刃ぶち込んで

12/6 15:24

やっと　ココまで来ました(^^)/　まぁ、雪山を想定しての楽しい練習にはなりました。

12/6 15:37

低山は今がモミジの盛りです。

12/6 15:39

うーん。何も早めに、高いお山まで紅葉狩りに行かなくても…12月でも見れますね(笑)

12/6 15:40

ナイスな紅葉でしたよ。

12/6 15:45

イチョウのじゅうたん

12/6 15:45

六甲縦走では、お世話になるトイレです。

12/6 15:47

縦走路に行かずに　高神の滝へ参ります。

12/6 15:47

この道も荒れましたね。

12/6 15:51

コレが、高神の滝・・・で　ございます・・・子供の時から「えっ？滝？？？」っと疑問に思ってから数十年の月日がっ。

12/6 16:00

コレが、小学校3年生の時に遊んでいたコースです。

12/6 16:03

オジサンになったら、お金出して「道具（アイゼン）」に頼りますっ(笑)

12/6 16:04

はい、ここの滝を登れたら「合格！」を子分(笑)達に　出していたガキ大将？でした。

12/6 16:07

そんなガキ大将も、また「道具（G・ハンマー）」を使います。♪インチキおじさん登場♪　いつだあってぇーわすれなーい

12/6 16:13

げっ、少年時代になかったハング堰堤ですっ。登ろうとしましたが、ハングを超すのが無理・・・なので途中棄権しましたっ。

12/6 16:21

あらっ？ぼこっ・・・ガラガラどっしゃーん・・・だらけ。

12/6 16:21

綺麗に剥がれましたっ。

12/6 16:22

これが、高取アルプスですっ。って勝手に私が命名しただけですがっ。

12/6 16:24

これが、しばたくんルートですっ。挿入画のように堕ちて行きました・・・。すり傷と打撲で済んだものの・・・

12/6 16:26

ううう。マズい。

12/6 16:29

岩と紅葉。

12/6 16:33

しばたくんルート・・・キツイ。よくこんな所をフリーで小学校3年生の9才の自分が登りましたねー。誉めてあげますっ（爆）

12/6 16:34

あっ、岩間から神戸の街が見えてきましたよ。

12/6 16:35

じゃーん。コレが「高取南壁」ですっ(^^)/。これも勝手に命名したのですがっ。昔より崩壊し過ぎてますっ。

12/6 16:41

いくらG.ハンマーぶち込んでも　ズルズルですっ(*ノωノ)　どうしましょう？詰まりましたっ。

12/6 16:44

なんとか、右にトラッばってたら、滑落し、膝とG.ハンマーぶち込んで止まりました。ちょっと痛かったです。

12/6 16:44

ううう。Gパンが赤くなってきましたよー(/ω＼)

12/6 16:44

ありゃ、また出血大サービスかっ。

12/6 16:45

なんやかんやで「南壁」登攀成功？ですっ。

12/6 16:46

アレを登れば、山頂部に出ます。

12/6 16:59

ちょいと　ココで　黄昏ますっ。

12/6 17:22

どうぞ！コレが「高取山ルミナリエですっ」

12/6 17:17

神戸の夜景パノラマを　ご覧くださーい('◇')ゞ

12/6 17:26

「おい、また来たんかぁ？　悪ガキ・・・いや悪オジサン」

12/6 17:27

新田次郎著「孤高の人」の出だしの高取神社です。加藤文太郎氏がよく立ち寄っておられた所です。

12/6 17:29

また、六甲全山往復チャレンジで会いましょう！

12/6 17:31

この階段、昔は部活（登山部）で、よく走らされましたっ。（今は、走るのは禁止になっています）

12/6 17:37

ううう。ガキの頃から変わっていない。スプライト&ファンタの看板。なつかしやー(*'▽')

12/6 17:38

また、熊かっ・・・猫ちゃんでしたかっ。

12/6 17:49

・・・はい・・・たっち・・・
つい先日やっと部品が見つかり車検合格したばかりなのにぃ…
天国で幸せになれよー。

12/3 8:01

センターラインをめっちゃオーバーしてきた少年が乗ったデカい車に激突・・・体は首が痛いくらいで…し…た…が…(/ω＼)　証拠写真は、必ず残しましょう。

12/3 9:59

車の墓場に運ばれた・・・愛車・・・カペラカーゴ・・・27年間44万2千kmありがとう・・「はい。たっち」は、二度とできなくなりました（涙）全損修理不能です・・・。（涙・涙・涙）

撮影機器：

PENTAX WG-10 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック サブザック アイゼン 非常食 水筒（保温性） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ナッツキー アッセンダー ハンマーバイル

感想

jyunntarou

高取山は、まだまだ面白いルートが　あります。
時には、縦走通過だけでなく、ゆっくりと一つの山を楽しむのも　面白かったです。
少年の頃が蘇りましたっ('◇')ゞ

苦労した「南壁」登攀の動画です。

コメント

nanfutsu

カペラ強い
ハイラックスにオフセット衝突💥なのに運転席潰れてませんね。
強い！
最後までjyunntarouさんを守ってくれたんだ。
30年50万キロは行ってほしかったけど残念です

それにしても脆い岩塊帯でヤバイですね。

jyunntarou

Re: カペラ強い
nanfutsuさん　こんばんは。
コメありがとうございました。
あの型のカペラは、当時「スーパーモノコックボディ」と言って売り？に出ていましたから。
昨今見られなくなった、やたら長いボンネットが衝撃を吸収してくれたのでしょうね。
エンジンかかって自力でレッカー車に登って上がったのですよ(^^)/
タフな車でしたっ(;´∀｀)

六甲の風化花崗岩は、アイゼントレに良いかも？っと思いきや、本番よりも危なかったかもしれません 　

ringo-ya

すげぇ〜！
「南壁」登攀？
砕石現場の作業風景の映像と勘違いしそうです。
すげぇトコ登ってますね！
カペラちゃん、ご愁傷さまです〜。

jyunntarou

Re: すげぇ〜！
ringo-yaさん　こんばんは。コメありがとうございました。
思った以上に花崗岩の風化が激しくなっていまして・・・
アイゼントレが、本番以上(笑)？になった感じです
だいたい、アイゼンの出刃がグサッと「岩」に刺さる自体、変ですよねー
ringo-yaさんも　すごいとこ　登ってますねー

カペラが居なくなったので、年末年始　どうしましょう？

barb

別れは突然に?
丸山のオープンハウス売家前からスタートですね。あのモダン堰堤越えて？　南壁は雪崩れてますね！　しかし、どこに支点が？？？

須磨アルプス歩いてたらjyunntarouさんが谷から這い上がってきたりして！？

衝突事故、お怪我軽症(?)で何よりデス。

jyunntarou

Re: 別れは突然に?
barbさん　こんばんは。コメありがとうございました。
あのオープンハウス前の坂・・・雪降ったら車登れないですねぇー(笑)
ダムは、鉄柵が支点で懸垂下降。南壁あたりは、支点などありません(;´∀｀)
なので、登らなければ仕方がない？
でも、チョイと想定外にモロすぎるので、手を焼きましたっ。

あっ、須磨アルプスも谷から既に一度、這い上がってます(爆）高取よりも当時は、まだ固さはマシでしたが。。。あそこは高さが高取よりもハンパないのでぇ・・・堕ちたらアウトですね…。

車が無いので　年末年始は北アルプス➡や須磨アルプスに変更かな

DCT

えっ・・、
jyunntarouさん、こんにちは。
事故は突然にしか起きないけど、災難でしたね？再びjyunntarouさんに会えればと、お山では駐車車両のチェックをしてるのですが、カペラカーゴ亡き後は・・？？？
またの再会を期待しております！ので！！

jyunntarou

Re: えっ・・、
DCTさん　こんばんは。コメありがとうございました。
まぁ、人生谷あり山ありを地でいってますわー
カペラの次は、ブルドーザーかユンボですね。決定

あの釈迦の岩の前で、ばったり。なつかしやー。そういう出合頭は　嬉しいですよね。
年末年始は、車が無いので近場ウロウロしまーす(/ω＼)

hi-ro

最後にビックリ！！！
jyunntarouさん　身体は大丈夫ですか？？

いつものハードな山行きの方がきついかもしれませんが、予期せぬ衝撃なので…お大事になさって下さい。
カペラカーゴさんも可哀想　さみしいです

高取山にこんな所があるとは思いもよりませんでした、私が行くとしても夜景見かなと

jyunntarou

Re: 最後にビックリ！！！
hi-ro さん　こんばんは。コメありがとうございました。

体は首が痛いですが、ちゃんとお山にいけてますので大丈夫です。でも…首より心が痛みます(/ω＼)

高取山の麓に住んでいましたので、今のようなゲームや習い事の無い少年は、ひたすらお山で探検ごっこでした。　でも、数十年の年月で風化が更に進んで、想定外のハードさでお助け道具を駆使したオジサンになった自分は、「えっ？ヤバイ…」でしたっ

rina

カペラ、災難でしたね（ ＴДＴ）
jyunntarouさんは子供の頃に、とんでもない？絶壁のガレ場？が遊び場だったんですね！

対向車にやられましたか！‥‥‥‥‥カペラ、突然の災難で、とても、とても残念ですね‥‥‥‥‥(／。＼)
でも‥‥首が痛くても、jyunntarouさんが、なんとか無事で、本当に良かったです。
大分前ですが、私も、上り坂のカーブで対向車にセンターライン越えをされてボンネットが｢く｣の字になった事があります。対向車は、前に走行していた車をカーブで追い越そうとして、私と衝突したそうです。
カーブで、いきなり対向車を見た瞬間の恐怖は経験しないとわからないと思います。
その時に、対向車はクラウンで、私はカリーナに乗っていましたが、幸いに私も、首が痛い程度で済みました。
やはり、大きな普通乗用車は、軽四等に比べてボンネットが長い分だけ、事故の時に、ドライバーには安全だと実感しました。

首は身体の中でも弱い部分です。追突よりは、前からの衝撃が、遥かにマシですが、やはり首には、かなりの負担が、かかっています。
あまり無理していると、後遺症になりますので、ご自愛くださいね。

jyunntarou

Re: カペラ、災難でしたね（ ＴДＴ）
rinaさん　こんばんは。コメありがとうございました。
rinaさんも　同様な事がおありだったのですね。
はい、カーブ曲がろうとした瞬間の白い壁が見えたとき、ああ、死ぬのかっ・・・って思いました。
カペラが命を守ってくれた・・・と思い、深く沈んでしまった心をなんとか持ち直そうとお山に出かけた次第です。
子ども時代に育てていただいた「高取山」に。GO!
でも、運動靴で登っていた少年はヘルメットにアイゼン・登攀器具・・・インチキおじさんになってました(笑)
でも、数十年の間の花崗岩の風化は激しさを増して、ちょっと難儀しました💦

ボンネットの長い車は今では少なくなりましたね。でも、あの長さがクラッシュゾーンになって命を守ってくれました。エアバッグが附いていませんので、一瞬あわわぁあああ・・・
どっかーん・・・。
もう、カーブ恐怖症になってます。年末年始に北アに富士に石鎚にと、車が無いので遠出はできなくなりました。　近場でまた楽しみを見つけます。

滝から堕ちて骨折ったり、アイスで転倒し粉砕骨折脱臼に富士山で滑落して激打するよりは、首の痛さは筋肉痛だけで済みました。　命あってのお山です。カペラに感謝です。