奥武蔵随一の大展望の丸山〜石仏の金昌寺を結ぶ陽だまりハイキング


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 770m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:金昌寺バス停〜西武秩父駅までバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルートを通して歩き易いハイキング道 |
写真
感想
山の雑誌「岳人」12月号に本ルートが紹介され、奥武蔵で随一の大展望と書いてあったので初冬の低山ハイキングとして出かけた。
西武秩父線の芦ヶ久保駅からすぐ歩いて行けるのも魅力。
今回のルートは雑誌ルートと同じく、駅から20分程ややうるさい国道299号線を歩くと赤谷という集落へ入り、そこからハイキング道がスタート。
大野峠までは植林地帯を沢沿いに上っていく。
大野峠で林道を横切るが、その先の階段を上るとすぐパラグライダーの発信地となって、開放的な展望が広がる。
大野峠に東屋があり小休止したが、このパラグライダー発信地で休息をとるべしだった。
外秩父の堂平山や日光男体山などの展望が広がり、大変気持ち良い所である。
さらに20分ほどで2階建ての鉄筋の展望台のある丸山山頂である。
展望台からは確かに素晴らしい大展望である。
西側には眼前に武甲山、その右奥には甲武信が岳など奥秩父の山並みが連なり、一番右端がギザギザの八丁尾根が特徴的な両神山である。
両神山の左奥には白銀の八ヶ岳の赤岳が頭を覗かせている。
北西には浅間岳が大きな山容で白く光っている。
北側には長い連なりの赤城山の山並みが目立つ。
その左奥には谷川岳と三国山脈の白銀の山々。
赤城山の右には燧ヶ岳、さらに右へ日光白根山、男体山、女峰山など日光連山と続く。
手前には大霧山、笠岳、堂平山と外秩父の山々が見える。
残念ながら筑波山や東京方面は今日は霞んで見えない。
大展望を楽しんだ後、県民の森・森林学習館を経て秩父巡礼四番札所の金昌寺へと下る。
この尾根道も自然林の中の気持ちの良い道で、今日は暖かく風もないので陽だまり散歩を満喫である。
丸山から約2時間で金昌寺に到着。
このお寺は県民族資料の石仏群に指定されているとおり、数多くの石仏が祀られている。
特に本堂の聖母観音は子供にお乳を飲ませているユニークな石像でマリア観音とも云われている。
大展望と石仏のお寺を結ぶ初冬に相応しい楽しい陽だまりハイキングだった。
yamatake01さん、こんばんは!
丸山は眺望が良くて私の大好きな奥武蔵の山の一つです。
浅間山や八ヶ岳がクッキリ観え、相変わらず素晴らしい眺望を捉えられています。
金昌寺には訪れたことがありませんが、色々な石仏があり面白そうですね。
また、ブログの方を楽しみにしております。
naoyannさん
初めて行きましたがいいお山ですね。
naoyannさんのホームグラウンドと思いながら歩きましたがやはり!
奥武蔵は今まで殆ど縁がなかったのですが、けっこう楽しいお山がありそうで、これから沢山出かけたいと思います。
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