手稲山南壁


- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 620m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 午前快晴微風 午後スキー場上部強風ガスガス、南斜面無風曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
低気圧で雪面荒れてた |
写真
感想
3日か4日前から低気圧が札幌の西に居座ってて、手稲山には南からの強風が当たってたりした。こりゃ南斜面は死んだな、是非ともCT掘りに行きたい。ということで来ました。前回は公式の冬ルートを登ったが急なとこが割とあって登りにくかったので、地形図から最適解と思われるルートを見出した。ヤマレコにもいくつか記録があるし良さげ。
バスは片道240円、しかも空いてて快適。片道1000円でぎゅうぎゅうのバスなんてゴメンだ。平和の社から入山。アキレス腱ラッセルで、浅くて快適。予定通り尾根はずっと緩く登りやすい。多少ブッシーな箇所もあるが問題にならない。最後稜線に上がるところが急でツボかなと思っていたが、ジグ切れば余裕でスキーで行けた。上がったとこは地熱かなんかで穴がちょくちょくある。そのままスキー場まで。
予報通り風が強くなってきて、リフトが止まりそうなので、早めに切り上げて下山開始。今回も下りすぎて目的地へ向かうため右往左往。南壁と南壁の間のシュートをバックステップで下ろす。スラフ跡が沢山。オープンバーンの小さい白抜けを一発スキーカット。反応無し。何かウィンドスラブで表面が硬い。と思ったら柔らかい場所もあってキモイ。CT掘って見たら、先週の新雪層が焼結し、ザラメ弱層が浅い位置に来ていた。先週からあんま積もっていないようだ。表面はパックされたウィンドスラブ層。ザラメ層で肘一発でSP。焼結層や、風で再堆積した層は高密度。これが崩れたらやばい。ということでオープンバーン横の尾根を下ろす。尾根上もカリカリだったり高密度再堆積だったりで滑りづらい。こりゃオープンバーンは滑れたものでは無い。いつも通り尾根の側壁を下ろす。塗りたてのワックスのおかげで自動下山。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する