【大雪の後に】越中・千里駅からチンチン山往復


- GPS
- 01:25
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 26m
- 下り
- 28m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:25
天候 | 曇り時々雪後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
小杉600━610富山614━632千里 <かえり> 千里823━847富山905━916小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース舗装路なので問題ないけど、歩道が除雪されておらずクルマがそれなりに通る車道を歩くハメになり、それなりに神経を使う。 |
写真
感想
2週間前に富山市郊外(旧婦中町)のチンチン山に行ったけど(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7735913.html)、その記事のなかで「雪がある時期を狙ってたけど、事前の長期予報に反し今冬は雪が少ない。」などと嘯いてたら、今季最強寒波が押し寄せ、あっという間に富山界隈は雪一色の銀世界に。当初の計画どおり、雪がある季節のチンチン山に、雪が小康状態となった2月9日に行って来た。
パソコンのモニターの仕様上そもそもどーしようもないんだろうけど、『ヤマレコ』の地図が横長なレイアウトのためか、チンチン山の最寄駅は(前回使った)JR高山線の速星駅だと思い込んでた。実際の最寄駅は速星駅ではなく、その南隣の千里駅ということに後から気付いた。前回、チンチン山からの帰りに『Googleマップ』に最速ルートを出させたら、羽根バス停から長沢バス停までバスに乗り、長沢から千里駅まで徒歩というルートを推奨された。荒唐無稽な案だと思い、当時は無視したけど、あながち的外れでも無かったワケ(苦笑)。今回はその最寄駅の千里駅からの往復を試してみた。
小杉駅6:00発の富山方面ゆき一番列車は、定刻より4分遅れての運行。富山駅到着(定刻6:10)はさらに遅れた6:16で、高山線の6:14発越中八尾ゆき普通列車はすでに発車してるハズだけど、乗り継ぎ待ちをしてくれていたため助かった! 降り立った千里駅のホームにはこんもりと雪が積もってるけど、しっかり除雪されている。千里駅を使うのは今回が初めて。いずれ常楽寺─森田山に行く時に使うつもりでは居たけど、予定よりも早まった!(苦笑) これで、JR西日本管内(富山県内)の高山線で私が使ったことがない駅は、東八尾駅のみとなったな。
6:37に千里駅前を出発。駅前の交叉点を右折し、旧国道472号に入る。車道は融雪装置が付いててほぼ雪ゼロな一方、歩道は除雪した後に新雪がこんもりと積もっており、マトモに歩ける状態ではない。嫌でも車道を歩くハメになる。旧道落ちしてもそこそこのクルマ通りはあり、クルマに怯えながら歩く。やがて。雪がチラチラ舞い始め、傘をさして歩く。昔はこの地域の中心だった長沢には、かつての店舗跡があり、往時の賑わいを偲ばせる。今も現役らしき美容院の時計が7時ちょうどを指してる前で、店主と思しき女性が除雪中。消防団の詰所がある長沢(南)交叉点を過ぎるといよいよ登りが始まる。圧雪に足を取られないように慎重に登る。いつしか雪は止み、滑って転倒のことを考えると、傘をささずに両手が空いた状態で歩けるのはありがたい。ローソン婦中新町店の前で国道359号を渡り、さらに進んだ先で県道31号小杉婦中線に合流。県道は歩道が除雪されておらず、しかも現役の主要地方道なのでそれなりクルマも多い。新町(東)交叉点手前の一般住宅があるあたりから歩道が除雪されるようになったので、そちらに移る。新町(東)交叉点で前回の速星駅からのルートと合流。前回と違って雪だらけの歩道をツボ足で進み、雪の重みで倒れかかった木をくぐると、チンチン山に7:19に到着。
チンチン山に興味を向けるのは私だけなのか(苦笑)、人間はおろか、動物の足跡すらないヴァージンスノーに覆われ尽くされている。ここに来て、雲間から青空が覗くようになった。
帰りは下り坂になり、時間も進んだことから、往きよりもスリップとクルマに気を配りながら千里駅に戻る。路線バスがあればそれに乗るつもりだったけど、そうそう都合のよいバスがある訳もなく、1時間以上の待ち時間が発生するため、おとなしく千里駅に向かい、8:02に到着。8:23発の列車で富山に戻った。
今回は雪があり、歩道の除雪がイマイチだったため車道にハミ出して歩いたため、緊張感を強いられたけど、前回歩いた速星駅からのルートよりもラクに感じた。さすが最短ルート!
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