韓国ソウル城郭_南大門から周回(仁王山〜北岳山〜駱山〜南山)

- GPS
- 15:02
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 715m
- 下り
- 721m
コースタイム
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 14:56
バンヤンツリークラブ&スパソウルホテル付近で道迷い20分。
南山(ソウルタワー)で夕食&タワー展望台90分。
崇礼門(南大門)からホテルまで明洞夜市経由。
積雪でペースが上がらない、
案内板(分岐の行先)を一目で判別できず毎回ちょっとずつ時間がかかる、
街なかでの道迷い、
等で想定以上の時間がかかった。
崇礼門(南大門)をスタート、ゴールとして、
想定では、山行10:00(ガイドマップ)、休憩2:15だったが、
実際には、山行10:30、休憩3:15となった。
(+ホテル・崇礼門間が片道35分)
天候 | 晴れ(前日雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス | 明洞にて宿泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレイルコースとして整備されているのでとても歩きやすい。 山中も歩道、階段が整備されている。 但し、仁王山直下は岩場の急登。 <積雪> ほとんどが市民の散歩コースで、当日も山も含めてたくさんの市民の方が歩いていて、仁王山直下以外は、足を滑らせたら谷へ、みたいな危険個所はなかったが、階段でない勾配のある箇所はやはり気を使った。 <案内板> ところどころトレイルコースの案内板が設置されてるが、 街なかは、城郭が途切れている箇所が多く、そういった箇所に限って案内板が見当たらないので、何度も彷徨った。 今回は、ヤマレコ計画のスマホへのダウンロードが上手くいかず、GoogleMAPで代用したので、街なかはルート誤りがあると思う。 山中も街なかも、分岐点の案内板がハングルと英語なので、 分岐の度に解読に時間がかかった。 ・ハングルの英訳はちょっと癖があるので注意。 ・門の名前は、観光では南大門や東大門と呼ぶが、 案内板では崇礼門、興仁之門となるので注意。 ・また、カタカナで記載されていても、 漢字読みではなくハングル読みでのカナになるので、 それも覚えておいた方が良い。 ・Papagoの写真翻訳機能が大活躍だった。(GoogleレンズもOK) Papagoは音声翻訳や文字翻訳も付いている。 <ルートガイド> https://seoulcitywall.seoul.go.kr/wallcourse/guide/BOOK.do?pageIndex=2 ソウル漢陽島城ガイドブック(日本語).pdf (完全ではない。少し古いかもしれない。) |
写真
迂回路(青線、道案内入手可)を進んで、青雲台から城郭トレイルに復帰できるということなので、そちらを進む。
以前は彰義門〜ここの区間でパスポートが必要だったが、青瓦台の一般開放に伴って不要になったとのこと。(調べるとパスポートが必要との記載が多く残っている)
ソウルタワーが近いが、ここからの道順で彷徨って一気に夜に(^^;
正解は、写真右へ道なりに下って交差点を直進。
右に国立劇場を見ながら、舗装道路を道なりに左へ登っていく。
感想
前日に雪が降ったので、少し心配だったが、
様子見にホテルから崇礼門(南大門)まで行ってみたら、
先に行ってみたくなって、そのまま継続。
雪はしっかり残っていたが、
トレイルコース(ソウル漢陽都城巡城道)として整備されているので、
山エリアも木道や階段がほとんどで、仁王山頂上直下の岩場以外は、
特に危険は感じなかった。
案内版自体は丁寧に記載されていて分かりやすいが、
街なかの分岐や交差点毎にあるわけではないので、
城郭が撤去されている区間は、彷徨いがちだった。
今回、ヤマレコで計画した地図が何故かエラーでダウンロードできず、
城郭が載っていないGoogleMAPで対応した。
苦労したが、いろいろあって事前に調査したルートでは進めない箇所も多かったので、かえって良かったかもしれない。
<仁王山>
北岳山へのトレイルが通行止めだったこともあり、
今日一番の眺めだったかな(^^)
<彰義門から北岳山>
通行止め。
彰義門前で戸惑っていると、案内所のおじさんが出てきてくれた。
日本語は話せなかったが、翻訳アプリを使って説明してくれた。
「通行止めなので、迂回路に回ってください。
1.5Kmほど行くと合流できます。」
と、迂回路の案内を丁寧に説明してくれた。
「雪があるから気を付けて、Have a nace day!」
みたいなことも言ってくれた。元気でた(^^)
帰国してから調べたら、
昨年7月の豪雨で城郭の一部が崩落したので、
彰義門から青雲台の手前まで通行止めでした。
北岳山へは行けなかったが、青雲台、白岳曲城からの眺め良し。
<昼食>
恵化門付近で街に降りてくるので、そのあたりで外食できたらいいな、
と欲張って計画していたが、
・写真翻訳機能で食事処っぽいお店の看板を訳してみるが、
デザイン文字は翻訳できず(何屋さんか分からず)入るのを躊躇。
・見つけたお店はランチタイム終了。
・これ以上、コースを外して探しに行く余裕はない。
・食料の買い出しもしていない。
となって、
腹は減っていたが、この辺りで時間をかけて探すより、
ここまで来たらパワーのいる山越えもないし、
賑やかな興仁之門(東大門)まで行ってから何か探そう、と進むことに。
<駱山>
駱山付近の城郭歩きも良し。
<興仁之門(東大門)>
門の前にセブンイレブンがあったのでパンを購入して休憩。
結局、お店で食べる余裕なし(^^;
<南山(ソウルタワー)まで>
東大門から先の街なかは、ルートが分かりにくく時間がかかった。
特に、バンヤンツリークラブ&スパソウルホテルに
出たところから先が分からず、行ったり来たり。
どうにもならず、ホテルマンに聞く羽目に。
日本語できる方が出てきて説明してくれたが、
その説明が「どこどこの1番乗り場からバスで行けます」と。。。
歩きたいと言ったら「こんなに寒いのに歩くの?」と信じられないような顔(^^;
「どうしても行きたいなら、バス道を歩いてください」と。
城郭道を聞く勇気が出ず、バス道を行くことに。
バス道を行くと、途中で城郭道への分岐があったが、
残念ながら、雪のため通行止め。
山道はOKだったのに、より街に近いここはダメなんだぁ、と道路を進む。
夜景見たりしてゆっくり歩いていたら、2組の歩き組に追い抜かれ。
南山はケーブルカーで行けるけど、歩いて南山に夜景見に行く方たちも
やっぱりいるみたい。
最後の最後で、城郭道への分岐があり、
少しだけ、城郭沿いを歩くことができました。
<南山ソウルタワー>
完全に観光地(^^)
夕食食べて、タワーで夜景を楽しんだら、明洞側への下り。
こちら側は、ほぼ階段で安心の道。登って来るカップルもいました。
<崇礼門(南大門)へ>
下山してからは、油断ならない街歩き。
GoogleMAPとにらめっこしながら、崇礼門を目指しました。
崇礼門は、朝一掃除中とライトアップ状態を楽しむことになりました。
<明洞>
最後、夜でも賑わう明洞の街で屋台の餃子を楽しんで
深夜のホテル着となった。
<夜間歩きになったこと>
途中「雪道」「見どころが多い」「迷う箇所が多い」ので、想定よりも時間がかかった。
南山からの夜景を見ることができたので結果オーライかな。
興仁之門(東大門)で、通常の登山なら諦める時間帯になってしまったけど、
・トレイルコースが整備されている
・南山付近は、ライトアップされていて夜間でも歩ける
・下山してしまえば、都会なのでホテルまでは何とかなる
ので、日が落ちてからも続行することにした。
あまり褒められたものではないけど(-_-)
<スタンプラリーのこと>
彰義門の手前でスタンプラリーの用紙とスタンプを発見。
とりあえず押してみたが、他のチェックポイントでは(探し回った訳ではないが)
スタンプを見つけられず。
全部集めると完走記念バッジがもらえるようだが、スタンプの在り処とバッジもらえる場所、時間帯を事前チェックしておかないといけないな(-_-)
<まとめ>
雪道、夜景と、無理した感とやり切った感の入り混じったトレイルになった。
大満足だけど、2回以上に分けてゆっくり楽しむのが正解かも(^^;
次回あったら、今回通行止めだった北岳山か、格好良い北漢山か(^^)
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