赤城あらやまでフルラッセル修行(赤城荒山)


- GPS
- 06:24
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 571m
- 下り
- 574m
コースタイム
天候 | ガスガス気味時々青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R353と交差する畜産試験場交差点から先は道路は白くなっていました。旧料金所から上は午後になっても道路に雪が残っていました。スタッドレスなどの滑り止めは必須です。2/9時点の状況です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ふれあいの十字路から荒山ルート、メインルート合流、山頂からの南尾根下り、荒山高原広場まで降雪後ノートレースを歩きました。上りは尾根を高みを目指してルートファインディングで歩きましたが、展望の広場より上でメインルートに合流、合流後雪庇上は深すぎてそれを避けて少し樹林帯側を歩いたりしていたのでルートは本来のコース通りではありません。^^; 南尾根も途中わかりにくいところもありましたが概ね大丈夫でした。荒山高原はテープやリボンあとはコースっぽいところを外さないように歩いて大丈夫でした。荒山高原広場からは、鍋割ルートと合流するのでしっかりトレースができていて高速下山できました。 今回ずっと先頭ラッセル、雪は、荒山方面で膝下から深いところで股下、平均膝ぐらいの深さでした。チェンスパのみで歩きましたが今日の自分的にはそんなに大変では無かった気がします。時間はかなり要しましたが。なのでわかんやスノーシューとかあったほうがよかったかなと思います。 2/9時点の状況です。 |
写真
感想
2月9日 日曜日は、約1年ぶりになる赤城荒山へ行ってきました。今週末は冬型が強まって大雪の予報が出てましたが、土曜日赤城山を見たら全体的に白くなっていたのでこれは雪山歩き期待できると思い、いつもの荒山へ日曜日に行くことにしました。
姫百合駐車場に車を停めて登山口でもう結構な積雪、期待は膨らみます。ふれあいの十字路まではサクッと上がっていき、ここからノートレースの荒山ルートへ早速一歩を踏み出すと膝ぐらいまで沈みます。でもまだこんなのはまだまだ序盤でした。
展望の広場経由のはずだったのですが、結局尾根をずっと上がっていってしまい結局いつもの展望台辺りに出て何も景色も見えない中早速おやつ休憩をしました。その後はいつものルートに合流して上がっていくつもりでしたが雪が多すぎて雪庇上を歩くのは困難と判断し、少し北側斜面から雪の少なさそうなところを探しながら上がっていきました。
途中展望のよい箇所で通常の登山道ルートをとったりしながら時折青空が覗いて霧氷の木々がきれいでした。今回わかんは荒山だしいらないだろうと持参しなかったので、チェーンスパイクのみのつぼ足で歩きました。深い場所では股ぐらい平均でも膝上ぐらいまで埋まりながらラッセルで上がっていきました。
いつもよりもだいぶ時間がかかって荒山山頂、ここは眺めも無いし、ひさし岩まで下ってそこでお昼休憩としました。ここで後から3名のグループの方が追い付いてきましたが、その人たちもここでお昼ご飯のようで結局この後も先頭で進みました。東屋からの荒山高原ルートもやはりノートレース、雪が多くてルートがわかりにくいところもありましたが、ルートを思い出しながら何とか歩けました。普段岩場が露出している個所もたっぷり雪でわからないくらいでした。
棚上の十字路から荒山高原広場まで普段ならなんてこともないのですが、毎歩膝まで沈み込む歩きで長く感じました。荒山高原広場で一休みしながら今日行った荒山を眺めてました。最後は、駐車場まで高速道路並みのトレースを(笑)一気に下り無事戻ってくることが出来ました。
荒山周回は、ほぼ深雪のツボ足フルラッセルほんとに修行のような山行でした。が、誰も歩いてない雪の上をルートを考えながら歩くのは楽しかったです。わかんを持ってくればよかったなとも思いましたが、わかんを付けたら付けたで足上げが大変なので、降りたて雪でツボ足でも思ったほど疲れなかったのでよかったです。
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赤城前衛の鍋割、荒山あたりは平野部と変わらない晴天の中雪山歩きができるので毎シーズン行きますが、今年は久々の大雪に見舞われて新雪の深雪を頑張って歩いてきました。(笑)時間とともにお天気はよくなると思ってましたが荒山の上は回復が遅れてましたね。でも確かに霧氷の森に青空が一瞬でも覗けると来た甲斐があったというものです。鍋割山方面は踏み跡しっかりなんですが、荒山方面はたいがい途中までは先頭で、展望台辺りで休んでいると追い越されて、あとはトレースを使わせていただくのが常なのですが、今回は周回のほとんどノートレースに自分の足跡を付けていくのを今回初めて体験でき楽しく歩いて来られました。非日常的な雪山このへんならそんなに危なくないしいいですよ。
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