記録ID: 7799791
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ハイキング
丹沢
🗻を拝みに東山北🚉🥾..高松山..シダンゴ山..寄ロウバイ園
2025年02月14日(金) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:35
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:33
距離 15.0km
登り 1,242m
下り 1,036m
16:03
今回の工程は厳しすぎた。目的はあくまでも🗻を愛でるための登山で、山を闇雲に歩き回ることではない。特に杉に囲まれた道をを歩くのは暗く、寂しすぎる。景色も満喫できなければ、なんの山行ぞだ。高松山までは許せた。それ以降は最悪だった。木々の間に🗻が顔を出してくれてはいるが、基本杉林の中を山尾根の上り下りだ。シダンゴ山は富士山の見える山60選の一つになっているが、ほぼ木々に隠れている。最も選定されたのは四半世紀前になる。時代と共に見直さなければならないと思われる。リストにあるから登る、全座踏破達成の喜びを得るのがいいことだろうか?最早四半世紀前の情報は古すぎる。特に日本は戦後杉を植えすぎた。常緑樹、しかも急速に伸びるこの木は山の景観を一変させた。全く、山行きを楽しくするのを阻害している。景観なくしてなんの山行きか!もし🗻を見たいのであれば、シダンゴ山はお薦めしない。労多くて得るもの少なしだろう。
天候 | 朝方冷えた。零下の世界だった。空はどんよりとしていて、🗻は雲の中、天気予報が外れたかと心配した。しかし、日が昇るにつれ、雲が晴れてくる。日も照り始めた。木々の間から🗻が覗いてくる。高松山頂に着いた頃にはデーンと全容を表す。天気予報が当たった。いい天気にはなったが、日の光が弱い。風に負ける、日向で汗をかきながら。冷たい風で汗と共に体の熱を奪う最悪の状況。風邪をひいたようだ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:09 新小平JR武蔵野線・府中本町行 05:27 府中本町JR南武線・川崎行 05:47 登戸 小田急小田原線急行・小田原行 06:45 新松田 07:23 松田JR御殿場線・沼津行 07:27 東山北 実際、高松山へ向かう時は必ず下記バスに乗って下さい。私はミスを犯しました。 登山口まで車道脇を20分以上も歩き、タイムロスは35分になりました。 06:55 JR松田駅入口/富士急モビリティ・松66・山北駅行 07:05 高松山入口 https://www.fujikyumobility.com/rosen/k13tob0000000coz-att/02_01_timetable.pdf 帰り: 16:55 寄/富士急モビリティ・松51・新松田駅行 17:20 新松田駅 17:28 新松田 小田急小田原線急行・新宿行 18:42 登戸JR南武線・立川行 19:08 府中本町JR武蔵野線・東京行 19:17 新小平 尚、寄から新松田までのバスはロウバイ祭りの期間は休日に増発されます。 下記ご参照下さい。今週末までですが。 https://www.fujikyumobility.com/news/k13tob0000000fpx-att/2025roubai.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯東山北駅から高松山:第二東名の建設現場を抜けるため、うるさいだけでなく、山の趣が損なわれている。ダンプが朝っぱらからと飛ばしまくっている。工事現場特有のサイレンが鳴りっぱなし。休日登山なら良いのかもしれない。尚、登山道に入ると聞こえなくなる。道は整備されている。道標に後何分と記してくれているところが嬉しかった。 ◯高松山からシダンゴ山:地獄の上り下りが待っている。堪らない。実際、高松山より高い山が待っている。眺望のない、杉林の中を只管歩く。このルートの最高峰はダルマ沢ノ頭山頂880m、因みに高松山は標高801m、この後、派手な下りがあって、また上って、シダンゴ山が最後の山になって終了。道は全般的に整備されているが、取り立ててみるべきものはない。シダンゴ山自体も眺望がイマイチ。富士山がルート上見られるが、杉林に阻まれ、本来の趣を失わせている。 ◯シダンゴ山から寄ロウバイ園:シダンゴ山が標高755m、寄バス停は286m、470m弱降ることになる。山自体が里山の雰囲気、人里に下るのにも時間はかからない。最後足が攣ったのは情けないが、だらだらと只管降るのは辛かった。ロウバイ園は鍋割り山へ向かう登山道沿いにある。バス停から標高372mまでまた上ることになる。道は舗装されているので苦にならない。 |
その他周辺情報 | ◯箱根そば:新松田駅改札口並び。営業は朝6:30〜20時、期間限定「ホウボウ天とホタテ天・春菊天」670円也、朝の暖かい蕎麦は五臓六腑に染み渡る。天麩羅カリカリ、蕎麦ツルツル。出汁が効いていて毎回汁を全部飲んでしまう。 https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140902/14032206/ ◯みやま浜膳:寄バス停並び、寄自然休養村管理センター内。一見施設食かと侮るが、左にあらず。きちっと美味い。営業は11〜14時と16〜20時、ネットでは17時からになっているが、この時期だけか、16時から開いていました。助かりました。平日は15:40発以降16:55までバスがなくなるので。ちょうどいい。ここ以外店はないのです。地酒松みどり冷750円とマグロ丼850円が最高。酒は薄ピンク、フルーティーでまろやか、たまりません。マグロの漬けが丼に散らした海苔振りかけの上に載せられ、食感を最高にする。山の中でこのような漬け丼に巡り会えるとは最高の幸せ。施設の風呂場で着替えさせてもらい助かりました。 https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140902/14040832/dtlrvwlst/?trailing_slash=true&type=0 |
写真
分岐に戻る。この後が地獄の山行き。決して薦めません。前行くおじさん、私と同じ年、しかし、早い。上背もある。細い、足も長い。ストライドの差かなと慰める。全然疲れていない。私との差は歴然。歳で人は測れない証拠。
入園料500円也、松田町寄ロウバイ園、秩父の宝登山より広大で、蝋梅の数も多いが、同じく梅日本一の南高の梅園のように来訪者にゆっくり過ごしてもらおうという気持ちがない。元は茶畑だったとのこと。ベンチはほとんどない。農家の畑の延長上にある感じ。やはり宝登山の方が一枚も二枚も上。2月末には紅白梅と蝋梅の共演が見られる。これがいい。ここには梅はない。ロウバイのみ。
しかし見事です。祭りが今週末で終わることが信じられない。あとは無料らしい。来週以降でもいいのではないか?酒とつまみを持ってきていたが、座ってゆっくりロウバイを愛でる場所がないので、持って帰ることにした。結局バスは結局15:40発に間に合わず、16:55発とする。下りてバスを待つ間の時間潰し、喫茶店を探す。
喫茶店なし、🚏近くの店は2時で閉めている。どうするか?そこへ町役場の人が来て、開いてるよと教えてくれる。なんと16時から再開だったとのこと。地酒松みどり冷750円とマグロ丼850円、美味い。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ダウンジャケット スパッツ コンプレッションインナー 短パン ズボン スポーツシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 登山靴 ザック 茶1 🍙2 お茶を淹れた暖かいウォーターバック(保温袋収納) 携帯バッテリー2 ケーブル 筆記用具 常備薬 保険証 スマホ ストック ティッシュ ビニール袋 メガネ1 着替え ペットボトルホルダー ヘッデン
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感想
ロウバイ園もがっかりだった。ロウバイを本気で楽しむのであれば秩父の宝登山をお薦めする。花を愛でるというのは、ベンチや展望デッキや切り株に座りながら、のんびり眺め、風に漂うロウバイの甘い香りを満喫することだ。皆で酒を呑みながら、食事をしながら景色を楽しむことだ。松田町寄ロウバイ園にはほぼ木々の間にベンチがない。座るところがない。入園料500円は高くないかもしれないが、入園料に見合った、来園者へのサービスを充実させるべきだろう。宝登山は無料で、至る所にベンチや切り株が座れるように設置してある。展望デッキもある。山頂に植えてあるので眺める景色、眼前に広がる秩父の山並みが美しい。しかも紅白の梅がロウバイと共に植えてあり、この紅と白と黄の競演がいい。今月末に行くと両方楽しめる。やはりロウバイだけでは変化に乏しい。宝登山は秩父鉄道の駅員が冬の閑古鳥の状況を打破するためにロウバイを植えたのは有名な話で、来園者に対するサービスの意気込みが今の宝登山の景色を生んだと言って過言ではない。今回初めて寄のロウバイ園に来てみたが、シダンゴ山同様、一度来たらそれまでになるような気がする。帰り、バスで一緒になった中国人に宝登山を薦めた。最もロウバイ自体は中国のもので、日本に来たのは古くはない。富士山を見に来たようで、新松田駅近くから見える🗻が夕陽に映え美しく照り輝いているのを教えたら喜んでいた。やはり彼らも🗻を見たかったようだった。
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