南総里見ハイキング伝 伊予ヶ岳,富山(とみさん)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 653m
- 下り
- 692m
コースタイム
天候 | 曇り、たまに微雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
カメラ
|
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感想
エピローグ
谷川岳の日帰りを考えていたのだが、今のところほとんど雪が無いらしい。
この時期の雪が無い谷川岳は、クリープを入れない珈琲のようなもの。
一旦は奥武蔵方面を考えたが、武甲山に行って間もないので時間をおきたい。
それで海に出かけてみたのだが海水に濡れ風に吹かれ、ものの5分でやる気を失う。
鋸山へ行こうと電車に乗る、近くの人気食堂がお休みでモチベーションが下がる。
知人が富山レコを上げていたのを思い出し、伊予ヶ岳と富山に行くことに…
まめちしき
富山は南総里見八犬伝の舞台、伊予ヶ岳は千葉県で唯一『岳』がつく山。
10時40分頃JR内房線の岩井駅に到着、案内所でハイキングマップをもらう。
11時発のトミー(市営路線バス富山線の愛称)に乗って終点の国保病院前で下車。
病院前に停車していた移動販売のパン屋さんでカレーパンと二色コロネパンを購入。
自動販売機でミルクティーのペットボトルを買って伊予が岳へ向け歩き始める。
10分ほど歩いても登山口に着く様子がないので、スマホで現在位置を確認する。
反対方向へ歩いていることが判明し、カレーパンを食べながら来た道を戻る。
移動パン屋さんでカレーパンを追加購入すると「おかわりですか?」と笑われた。
二色コロネパンのチョコとカスタードのクリームが上質で、パン自体もさっくりと
焼き上げられていて、その辺のパン屋さんより間違いなく美味しかった。
ようやく登山道入口にあたる平群天神社に着き、お参りをしてから出発。
山容が見えていたため、予想の範囲ではあるがあっという間に山頂に着いた。
登山道には鎖場などもあり、心の準備がないと何気に厳しい山だと思う。
北峰の先にも目印があったので少し歩いてみたが、獣道然としてきたので戻る。
富山への分岐点から山道を下ると六地蔵登山口に到着、この後しばらくは舗装路。
竹杖が置かれている場所が富山の登山口?勾配はきついがまだ車が通れる道が続く。
山頂に近づくと笛の音が聞こえてきた、里見八犬伝っぽいシチュエーションだ。
見晴台から見る鏡ヶ浦(館山湾)は太陽の光によって金色に神々しく輝いていた。
山頂は349.5m、三角点より50cm以上高い場所があるので350mで良いのではないか?
来た道を戻り愛の鐘を鳴らして南峰に到着、朽ちたお堂と侵食が進む仏像がある。
そこから下れるルートもあるようだが、草木が覆っていて危なそう。
無難に一般的な道で福満寺まで下る、途中にちょっとした崩落地があった。
途中に『伏姫籠穴まで800m』の標示があったが電車の時間を考慮して寄らず。
15時33分の電車に乗り蘇我駅で途中下車しかつてよく通った居酒屋で飲んで帰る。
はじめ富山を「とみやま」と読んでいたし、駅の看板にもそう書かれていたが
登山道の標識には「とみさん」と書かれていて、確認すると「とみさん」のようだ。
ちなみに南総里見八犬伝のなかでは「とやま」と表記されているらしい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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千葉県のマッターホルンに登ってきたんですね!
昨日は急に冷え込んだ様子で、海はさぞ寒かった事だろう想像できます。
伊予ヶ岳破線ルートあるらしいですよ〜それがmonkichikunさんの途中迄試した道かも?!
マムシには出会わなかったんですね〜(^-^)v
お疲れ様でした!
今回の山行はbskylighitさんのレコをまるまるパクり…
いや、大いに参考にさせていただきました
伊予ヶ岳たしかにマッターホルンと見間違うほどの峻険でカッコ良い山容でした
となると隣接する富山はモンテローザといったところでしょうか?
蛇は特別苦手ではないもののマムシなどの毒蛇は勘弁願いたいところです
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