記録ID: 78021
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ハイキング
奥秩父
金峰山 北奥千丈岳 (大弛峠から瑞垣山荘) 車とバイクを組み合わせた、手抜き登山
1995年10月14日(土) [日帰り]


コースタイム
大弛峠(10時頃出発) - 北奥千丈岳 - 大弛峠 - 金峰山 - 大日岩 - 富士見平小屋 - (17時頃着)瑞垣山荘
天候 | 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
もう相当昔の山行で詳細な記録も残っていないが、アプローチが一般的ではなかったので一応ヤマレコに記録しておきたい。タイトルの通り、だらしない登山とはいえよう。 登山そのものには何の特記事項もない。大弛峠まで原付で登り、そこから北奥千丈岳をピストンした後に金峰山、大日岩、富士見平小屋を経て瑞垣山荘至るルート。天気は良く、登りも殆どないルートで、アプローチの原チャリミニツーリングと合せて非常に楽しかった記憶が残っている。 アプローチは1BOX車に原チャリを積んで、まずは瑞垣山荘へ。 そこに車をデポし原チャリで信州峠を越えて川上村の高原ツーリングを満喫し、そして大弛峠を目指す。そもそも五分五分で原チャリでは大弛峠に辿り着けないと考えていたので、車は麓に置き、ダメだった場合は引き返して信州峠周辺でハイキングするつもりだった。 (先に車で大弛峠に行ってしまった場合、登山終了後に原チャリで大弛峠へ車を取りに行くことになるが、そこでもし原チャリが辿り着けなかったら大変なことになるし、そもそも大弛峠に駐車できるかが心配だった。) 特記しておきたいのが 50cc 2スト原チャリの実力。 DIOという本当に基本的なスクーターなのだが、私と荷物、合せて90kgを、青息一息ではあったが、何とか大弛峠まで持ち上げてくれた。特別な整備や改造もしていない。 途中殆ど前に進まなくなったり、轍の深いところなどは降りて押すことも必要だったが、エンジンが焼き付くこともなく、その後も故障したりしなかったのでダメージはなかった様子。 悪路、急勾配、そして薄い空気と三重苦であったはずだが、脱帽した。 尚、舗装路の信州峠の登りでは、エンジン全開ではあったが30kmはキープした。 1Box車の方は四駆ではないものの、難なく大弛峠に到達でき、ここで原チャリを回収した。最後は塩山方面に車を進め、はやぶさ温泉で汗を流し、家路についた。 複数人で車が2台以上あれば、なにも原チャリなど使う必要はないのだが、単独行の場合は原チャリと1Boxのコンビで通常のアプローチ概念に囚われない登山が楽しめる。 |
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