雌阿寒岳(雌阿寒温泉からオンネトーへ)
- GPS
- 04:11
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 927m
- 下り
- 923m
コースタイム
雌阿寒温泉P 7:12 - 登山口 7:16 - 一合目 7:27 - 二合目 7:36 - 三合目 7:43 - 四合目 7:50/7:57 - 五合目 8:05/8:11
- 六合目 8:23/8:25 - 七合目 8:30 - 八合目 8:37/8:40 - 九合目 8:52/8:54 - 雌阿寒岳(1,499m) 9:03/9:11
- 九合目 9:18 - 八合目 9:24 - 七合目 9:32 - 六合目 9:37 - 五合目 9:44/9:52 - 四合目 10:02 - 三合目 10:10
- 二合目 10:18/10:23 - 一合目 10:29 - 野営場 10:34/10:37 - 分岐 10:52 - 雌阿寒温泉P 11:23
●歩行時間 … 4:11
天候 | 曇、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・指導標は、雌阿寒温泉コースもオンネトーコースも明瞭 ・温泉は、雌阿寒温泉に日帰り入浴ありのようだが、今回は利用しなかった ・手頃な飲食店があるのかどうか不明、西からの手前の町足寄には数軒の飲食店あり |
写真
感想
天気予報よりも早く、夜半からの雨に見舞われ、当初予定していたトムラウシを諦め、急遽雌阿寒岳に登ることにした。どうにも北海道では荒天続きで、それが高い足代を空しくさせる。
しかし今回は急遽の切り替え判断自体はよかったようで、追いかけてくる台風からなんとか逃げ延びることができた。
足寄の町は小雨であったが、車を走らせるうちに雌阿寒岳がかろうじて見えてきた。これならば、山頂に着くまでは視界が残っているかもしれない。
そう期待しながら、登山口を後にした。
登りの雌阿寒温泉コースは全般的に整備状態よし。
最初のうちは、雨上がりの草付きに足下を濡らされる。三合目を過ぎ、背の高さのハイマツをくぐり抜け、谷筋を越えると四合目。いよいよ、砂礫を踏みしめ火山を登る。八合目にたどり着き、目指す火口壁が視界に入る。登り詰めた火口壁は九合目、標識の先には、今日始めて噴火口が見える。絶壁の底には赤沼。ここでは火口底よりはやや壁寄りから勢いよく噴気があがっており、臭いもある。
九合目から、両側が切れ落ちた火口壁を喘ぎ登れば頂上。ポンマチネシリ火口と中マチネシリ火口に挟まれ、火山であることを強く意識させられる。
天候の悪さ寒さもあり、本格的な雨降りに遭遇したくもないので、早々に降りることに。
下りのオンネトーコースでは、八合目と七合目から分かれる阿寒富士には天候さえよければ登りたいところだが、今回は諦め。コース名にあるオンネトーは、七合目から六合目の間でわずかに顔を出すが、それきり。五合目手前からの樹林帯は根張りが目立ち、雌阿寒温泉コースよりもやや歩きにくい印象。
オンネトーから雌阿寒温泉へは遊歩道がある。標識もあり、刈り払いもされているが、やや草が多く、今日の天候には不適であった。
車に乗り込み、足寄に向かう途中、いよいよ雨が激しくなって来た。台風にはかろうじて追いつかれなかったようだ。
いずれのコースも合標が整備されている。その間隔も概ね揃っており、よいペースチェッカーになる。
雌阿寒温泉には外来入浴があるようだが、今回は利用しなかった。
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