【古代東海道-16-1】小坂観光駐車場〜日本坂峠〜小川駅家

2025年02月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 11.6km
• 登り: 339m
• 下り: 372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:27

距離 11.6km 登り 339m 下り 372m

11:01 スタート地点
12:01 日本坂峠
12:02 12:13 焼津辺展望台
12:15 12:23 乙女坂 （大曲り）
12:44 12:47 花沢の里 終点
13:19 13:20 花沢の里 臨時駐車場
13:50 13:54 石脇入口
17:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

新幹線の車窓
冬は富士山率高し🗻

JR安倍川駅西口の
静岡市・長田地区コミュニティバス※丸子小坂線　バス停

このバスがなければ日本坂峠への登り口の小坂観光駐車場まで1時間ほど歩かなければならなかったので、時間短縮になり、とても助かりました。

小坂観光駐車場の日本坂の案内板

小坂観光駐車場のすぐ先にある、日本坂峠と満観峰への分岐
左の日本坂峠方面へ

満観峰は人気の低山とのことです

先ほどの分岐のすぐ先に、もうひとつ分岐がありました
分岐に小さいですが案内板があり、日本坂峠→とありました

ここは案内通り右へ

しばらく農道区間が続きます

結構急坂💦

農道の終了地点の先に登山道（？）・ハイキングコース（？）の登り口があります

登り口の案内

日本坂峠↗

いきなりの急坂

朝まで雨が降っていたので心配していましたが、地面はそれほど濡れてはいませんでした。

それでも、早速、新調したトレッキングポールが役に立ちました。

はじめて一人で登山道を歩くので、不安がつのります…

イノシシが出たらどうしよう…
道を間違えたらどうしよう…
滑ってコケてケガをしたらどうしよう…

人の気配がする構造物にホッとしたり…

友人たちに教えてもらった歩き方やポールの着き方を思い出しながら、慎重に慎重に歩きます。

前の写真からこの写真までの間は、（私にとっては）険しい道だったので、歩くことに集中しました。

なので、写真はありません…

道が開けているのが見え、道標も見えてひと安心

無事に日本坂峠に着きました。

初心者は登山者が多い土日に登ると良い、と聞いていたので日曜日に登ったのですが、小坂観光駐車場から日本坂峠まで、一人も会いませんでした。

満観峰・花沢山・小坂・花沢の里の四方向の合流点のようです。

焼津辺展望台

日本坂峠から花沢の里方面に少し行ったところに眺めの良い場所がありました。
焼津港も見えます。

ここでお一人とご挨拶
なんだかうれしくなりました。

下りは坂も急ですし、石の上を歩く区間や道の端が崩れていてトラロープが張ってり、そのトラロープが杭ごと落っこちているところなどもあって、登り以上にドキドキしました。

けれども、日本坂峠を過ぎたら急に登ってくる方が増えて、何人もの方とすれ違いました。

みなさんと一言だけですが挨拶をするだけで、なぜか余裕が生まれ、路面の状態もよく見えるようになった気がしました。

きっと、前半は、ガチガチに緊張しながら歩いていたのでしようね😁

日本坂ハイキングコースの案内板

水車小屋
ゆったりと水車が回っています。

無事に花沢の里へ着きました。

オシャモッツァン
大きな岩
歯痛や子どもの病気に御利益があるとか…

花沢地区ビジターセンターで休憩させてもらい、再び残りの行程を歩き出しました。

花見といえば観梅派！

石脇バス停方面へのルート沿いの斜面で、見事な紅・白・ピンクの梅の競演を発見
しばしお花見

東名高速の日本坂パーキングエリアって、高速外から行けるんですね👀

瀬戸川

来し方を眺める

あそこを越えてきたんだな〜

小川駅家推定地

セブンイレブン 焼津三ヶ名南店付近

焼津市のマンホール

カツオとマグロが踊っています

さわやか　焼津店

ルート沿いのさわやか制覇が裏ミッションと化している…？

今回の終了地点

JR西焼津駅

古代東海道駅路ウォークをしていなかったら、きっと訪れることはなかっただろう駅

感想

たちばな🍊

古代東海道駅路ウォークのルート（奈良・平安時代）が日本坂峠越えだったため、今回、図らずも初のソロ登山（？）となりました。

短い距離の超低山（しかも峠越えだけどピークは踏んでいない…）のハイキングでしたが、遊歩道散策程度が関の山だった私にとっては本当に初のソロ登山で、ものすごく緊張しました。

もしも友人たちと何回かハイキングに行っていなかったら、日本坂峠越えは断念して旧東海道（江戸時代）の宇都ノ谷峠越えで妥協していたかも…

本来行きたかったルートを歩けたのは、ひとえに初心者のハイキングに何度も付き合ってくれた友人たちのおかげです。
ありがたや。

そして、グーグルマップでは日本坂峠越えのルートが作れなかったため、ネットでなんとかならないかと色々調べていくうちに出会ったのが、こちらのヤマレコさんです。

日本坂峠越えを試みなかったらヤマレコさんの存在も知らなかったわけですから、縁は異なもの…

ヤマレコさんと友人たちのおかげで越えられた日本坂峠
感慨ひとしおです。