二口渓谷 風の洞


- GPS
- 08:41
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 603m
- 下り
- 600m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 4:53
- 合計
- 8:41
天候 | ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※除雪してありました。感謝! |
写真
感想
その名前を知った時から、いつかは登りたいと思っていた二口渓谷の「独眼竜」。
仕事で東北に行くことになり、日曜1DAY。
地元の友人に案内してもらえることになったこの日は、ポカポカの陽気で暑いくらい。
シーズン終盤、午前中が勝負とのこと。
●アプローチ
週半ばの暖かさで雪はかなり減ったとのことだが、姉滝より先はワカン。
平坦で高度を上げることはないが、2時間雪の林道歩き。
急傾斜を上がった先に薄黄色の氷瀑 独眼竜があった。
●独眼竜
遠くから全景を眺めると「60mで足りるのか?」と思ったが、トポではV+ 50m。
若干埋まっているから45mくらい。
朝一1チャンとのことで、地元のお2人にリードを譲って頂いた(感謝!)。
時々、チリ雪崩や多少大きめの落雪あり。
独眼竜
出だしはシャワークライミング。雨のように水を浴びながら取付く。
氷は柔らかくアックスの刺さりは良いが、案の定、アルミスクリューは入りづらい。
スクリュー打つ場所が限られるため、ライン取りに悩む。
(うーん、ここで6本か。足りるかな?)と不安になり、残りどれくらいか聞いたところ「2/3は行っていますよ!残り1/3です」とのこと。
その先は雪の乗った場所を避けつつ、緩傾斜を選んで抜けた。
傾斜はそこまで厳しくないが、如何せん氷が悪くて、スクリュー打てなくてランナウト。メンタル核心だった。
滝上左岸の灌木に残置あり。
その後はトップロープにして、3人で色々なラインを登って楽しむ。
お昼には氷が濁ってしまい、絶対リードしたく無い状態になっていた。
●下山
近くにある萩の月や二刀流(繋がっていなかった)を案内してもらいつつ、下山。
林道の雪はかなり減っていた。
<感想>
林道にはいくつもの滝があり、対岸にもいく筋ものアイスが見える。
素敵な景色で、無雪期に普通に滝を見て歩きたい感じ。
独眼竜。
この長さは登りごたえがあり、1本リードで満足♪
(ビシャビシャになってしまったのもあるけれど(苦笑))
政宗公好きとしては、長年の夢が叶って幸せな1日でした。
お付き合い&案内頂いたお2人に感謝です!
ありがとうございました!!
<おまけ>
近くの秋保大滝を見学。駐車場からすぐの展望台から見下ろせる。
無雪期は遊歩道で近くまで行けるらしい。
今日は独眼竜を登ったので、伊達の牛タンで祝勝会〜♪(笑)
いつもお世話になってる神奈川の方が二口に遊びに来てくれたので「独眼竜」にご案内!
登り方など色々と教わりとても勉強になりました♪
それとアプローチは思ってたよりも楽でした。
今シーズンはあと何回登れるか…。
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