鳥首峠・横倉山ウロチョロ


- GPS
- 07:07
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 晴れ 後 曇り 最後は雪がチラホラ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
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時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
鳥首峠や横倉山あたりをウロチョロしてみた・・・みた。。。
前から行こうと思っていて行けていなかった、採石場の尾根を登りに行ってみた。が、それだけではつまらないので、鳥首峠から一旦川俣の方へ降り、横倉山へ登り返して、天神山から東の尾根を降る予定で出かけてみた。
2月も下旬にはなったが寒波の影響で朝は寒いので、いつもはバイクだが今日は車で出かけることにし、名郷の駐車場に車を停めて歩き出したのは8:30。
まずは奥秩父線26号鉄塔の所を目指す。電力メンテ道は林道山中線を少し登った先から山中に入るのだが、前回下見した時にはメンテ道の入口付近は土砂が大量に流れ出て荒れている様だったので、いっそのこと尾根先から登れないか考えていて、林道山中線起点の橋の所から尾根を見上げてみたが、垂直に近い岩壁のような所を過ごさなければならないようで登る自信は無いので、県道を少し進んだ枯れ沢の所から取付く・・・が、取付いてはみたものの、枯れ沢は岩ゴロで登りづらいし、沢脇は岩交じりの急坂。なかなか厳しいが、途中から岩を縫いながらしがみ付いて尾根に登って行く。尾根まで到達すると、荒れてはいるものの斜度は和らぐので普通に登れるようになるが、横を見下ろすとストンと落ち込んでいて下の方は見えない。やっぱ、荒れていてもメンテ道のあたりを登って来れば良かったかも。と後悔するような荒れた急坂だった。
メンテ道と合流した後は普通の山道という感じになり、無事に奥秩父線26号鉄塔へ。
鉄塔からは、さっき見上げた県道辺りが見えている他、南東へ向かい真っすぐ続く鉄塔群の列の眺めがなかなか宜しい。
次の鉄塔へは暫く尾根を行くようなので、メンテ道を登って行く。P853の少し手前からはメンテ道は終わるので、踏み跡の見当たらない尾根道を行く。P853あたりは快適なのだが、少し降ったあたりから岩の痩せ尾根になるので厳しく楽しい。
岩尾根が終わり南側の木間の隙間が大きくなってくると、間もなく採石場の立入禁止柵が見えて来る。登り終わった所のトラロープで気付いたが、コース尾根の東側は広く立入禁止になってたようなので、写真は支障が無いように飛ばして、GPSデータもワープさせておく。
柵が見えだすあたりで2頭の鹿が鳴き声(ピー音)をあげて、北側から尾根を横切って南側へ駆け下る。なんで、わざわざ近付いてきて横切って行くのかと思ったが、柵の所まで行って北側を見下ろしたら、滅茶滅茶凄い長く続く急坂で草を食べていたらしく、北側を駆け下ることができないので南側に廻り込んだ、ということのようだ。
採石場の網柵は南側はギリギリまで削られた尾根の頂点に有り、北側は通路も作れないようなギリギリの所から崖の様に落ち込んでいるので、超急坂に僅かな足場を確かめながら一歩一歩慎重に進む感じ。足を踏み外したりすると暫く滑り落ちて無事ではいられないだろう。網柵から離れた後は、崖崩れの現場を登るような所や、激しい薮を潜り抜ける所や、滑り落ちそうな急坂を渡る所など、しょっちゅう立ち止まって先を確認してから行くような所が続くので、来た事を後悔するようなトコだった。
P1059の所で尾根コースに出たら、鳥首峠まで降りる。コースではあるが、岩っぽい所や激下りみたいな所も有るので、決して楽ではない。
鳥首峠からは川俣方向へのコースを降りる。ココもコースではあるが、落ち葉が溜まって何処がコースなのか判らない所や、谷の崩落でコースが不明になっている所なども有るので、慎重に降って行く。
で、冠岩の手前の尾根先から登り始めようと思っていたが、丁度電力メンテ道の案内が転がっていたので、そこから尾根のピンクテープを辿り登り返して行く。
標高750m過ぎに有る電力鉄塔は、電線が外されており暫く使われていないようだった。鉄塔の少し上あたりからは西方向の山々が望める。
鉄塔を過ぎると、まともな踏み跡は消えて荒れ気味の尾根歩きになる。最初は植林地際で比較的良いが、P870を越えてからは、岩交じりだったり薮っぽかったりする所が所々に有り、斜度もハイクの後半では少々キツ目な感じ。最後の方は斜度が若干和らぐ。
尾根のコースに合流したら、今日は名の有る山を歩いていないので横倉山に寄る。
横倉山:頂点感があまり無い所にお印が下がっている。木に囲まれているので見通しは良くない。
ココまでにして尾根コースを戻って行き、天神山から東へ降るつもりだったが、時間は14:00を過ぎて天候も悪くて東尾根は暗いかもしれないし、西の空は真っ黒な雲に覆われて雪もチラついて滅茶寒く、この状態で歩いたことの無い尾根を降るのは心配なので、安全に鳥首峠から降ることにする。
再び同じコースを歩いて鳥首峠に降りて、鳥首峠からは文字通りわき目も降らず急いで駆け下る。後から見たら、鳥首峠から駐車場まではピッタリ1時間で降ったようで、上出来だった。
天気も良くなくて眺めを楽しむような所は少なく、唯々息を切らして登り降りしただけのようなハイクだったが、歩きを楽しんだという点では、GOOD・・・GOOD。。。
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