殿城山・南の耳 スキー場跡をちょっとお借りしました

2025年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 7.5km
• 登り: 643m
• 下り: 641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:44

距離 7.5km 登り 643m 下り 641m

9:49 姫木平駐車場
10:58 11:19 殿城山
13:02 13:15 南の耳
13:33 姫木平駐車場
13:33 ゴール地点

もう少し早く登り始めれば、こんな強風に合わなかったかも。

天候

晴れ　極寒

アクセス

利用交通機関：

自家用車

エコーバレースキー場駐車場をお借りしました。除雪されています。スキー場は閉鎖中ですがペンションの方のためと思われます。スキー場に着いたらそのまま左へ通過して登っていくと上の駐車場があります。そこに停めました。国道からそれて、ペンション街の中を進む道は狭く、雪も残っています。しかも結構急坂です。滑り止めでできたら四駆か軽トラ。

コース状況／危険箇所等

駐車場から踏みあとを行きましたが、車道（林道）の方が良かったと思います。全体に斜度もちょうどよくスキー登行には快適でした。スキーでないとちょっと深いことが多いので大変化かも。南の耳頂上直下は東側に雪庇がせり出し、雪崩始めています。暑さ10センチほどの表層です。今後危ないかもしれないです。わたしは南側を選びましたが北側から巻くのが正解かと思います。殿城頂上からの下降は、残っていたシュプールに沿って左側の谷筋に進みましたが良くなかったです。尾根筋が正解かと思います。いずれにしても木が多く気持ちよく滑れる斜面ではありません。衝突の危険を感じました。そのほかの場所は閉鎖中のスキー場にちょっと入らせてもらいましたので快適な浅パウダーでビュンビュン。高速ターンで爽快。最後の緩斜面は、クローチングでジェットコースター。

その他周辺情報

スキー場閉鎖しています。白樺湖周辺にコンビニ・温泉など何でもあります。

写真

2/23 10:18

殿城東側の斜面から登っていきます。

2/23 10:37

植林帯が終わったところにある標識　ここからどちらへでも登れます。滑ってくるのも楽しそうです。

2/23 10:38

少し雲が出てきました　青と白がきれい

2/23 10:52

ここから少し急です。振り返ると八ヶ岳

2/23 10:52

車山。先日滑りました。シュプールが見えそう。

2/23 10:52

尾根までひと上り。風と日当たりで雪が付きません。寒すぎて、ちょっとシールが効きにくい。サラっ　ズルっ

2/23 11:00

尾根まで出ました。右に進みます。

2/23 11:01

車山。登山の方が見えます。

2/23 11:07

殿城頂上です　寒い　スキーを脱いだら股下でした

2/23 11:08

滑る方向。遠くに浅間山の煙

2/23 11:08

ダケカンバ

2/23 11:08

富士山が木の陰になってしまいました。

2/23 11:08

八ヶ岳　大迫力　ちょこっと富士山

2/23 11:33

地図を見たり周りの地形を見たりほかの人にシュプールを見たりして苦労しましたがゲレンデに来ました。

2/23 11:36

何人かのシュプールが。この日は私だけ。

2/23 12:25

スキー場内の林道（夏車道）を上っていきます。

2/23 12:25

殿城山に西斜面。遊べそうです。今度行きたい。

2/23 13:07

山彦谷南の耳　頂上です。なんだかとてもいい名前。

2/23 13:07

とんでもない寒さと強風です。これでは雪は飛んで行ってしまいますね。見えますか。

2/23 13:08

左から、八島湿原・鷲ヶ峰・三峰山・美ヶ原。鷲ヶ峰の向こうに鉢伏山。ここに生きていて幸せです。

2/23 13:08

スキーのソールに氷のごつごつが出来上がってしまいました。ほんの数分です。履いてみたら左だけ全く滑りません。これはやばい。

2/23 13:08

スキー場のリフト降り場が見えます。営業中でしたら、私は絶対リフトできます。

2/23 13:08

蓼科山どこから見ても蓼科山　いい山です。手が写ってしまいました

2/23 13:20

崩れ始めた雪庇の下を逃げるように猛スピードで滑降

2/23 13:25

降りてきました。ここまでくれば安心。ちょっとひと休み。それにしても雪が舞い上がる南の耳、かっこいい。でも怖い。

2/23 13:35

駐車場まで無事来ました。手も温まってきました。

撮影機器：

WP20 Pro OUKITEL

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

備考

カイロ　手を温めたい

感想

yoshi

殿城山初登頂。
　Fujimori-wさんやshimoさんたちの記録を参考に行きました。ありがとうございます。
　いちばん迷ったのは、殿城山頂からゲレンデトップまでのルートです。わたしの失敗。尾根の北側へ左へ左へと降りてしまったことです。初めてという不安からどなたかのシュプールにすがってしまいました。そうしたら雪はよくない木は倒れている。短い距離でしたが、とても長く感じました。林道が見えてほっとしました。shimoさんのように尾根筋が良かったと思います。また、反対に西側斜面を下りて南の耳に向かうこともできるのかもしれません。確実なのは、車山方面に尾根道を進むルートかな。楽しめそうです。また来たいと思います。
　殿城山への上りは、斜度もちょうどよく快適でした。林の中を通ったり、見晴らしの良い斜面を登ったり、今回はできませんでしたが尾根歩きを楽しんだりと楽しい山行です。これは季節を問わず楽しめそうです。北の耳までぐるっと尾根歩きが楽しいかもしれません。帰りはスキーで猛スピード滑降なんていいかも。
　エナガ。登っていく途中エナガの群れに会いました。人を怖がらず近くで見ることができました。可愛い。人気のシマエナガとそっくりですがもう少し色がついています。女神湖周辺でも会います。この辺は多いのかな。
　寒かったけれど、天気も持って、大満足の山行となりました。