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Yamareco

記録ID: 7841306
全員に公開
山滑走
芦別・夕張

芦別岳 Aルンゼスキー滑走

2025年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:48
距離
13.8km
登り
1,407m
下り
1,407m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:23
合計
7:48
距離 13.8km 登り 1,407m 下り 1,407m
4:29
8
スタート地点
4:37
4:42
177
7:39
8
7:47
44
8:31
8:32
55
9:27
2
9:29
11
9:40
9:41
18
9:59
10:13
2
10:15
10:16
99
11:55
11:56
15
12:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬尾根を登りながら、富良野盆地から昇る朝陽を眺める
2025年02月22日 06:20撮影 by  SO-54C, Sony
1
2/22 6:20
冬尾根を登りながら、富良野盆地から昇る朝陽を眺める
半面山まで快適。柔らか雪が付いていたので、シールで楽に登れました
2025年02月22日 07:41撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 7:41
半面山まで快適。柔らか雪が付いていたので、シールで楽に登れました
雲峰山から先もシールで難なく進めました。
ターゲットが現れ、少し緊張。
2025年02月22日 08:26撮影 by  SO-54C, Sony
3
2/22 8:26
雲峰山から先もシールで難なく進めました。
ターゲットが現れ、少し緊張。
ドロップポイントの確認をしながら歩く。
2025年02月22日 08:42撮影 by  SO-54C, Sony
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2/22 8:42
ドロップポイントの確認をしながら歩く。
アルパインな景色
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アルパインな景色
それでは芦別岳のダークサイド、Aルンゼへ
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それでは芦別岳のダークサイド、Aルンゼへ
滑走後は、充実感で満たされた
2025年02月22日 09:22撮影 by  SO-54C, Sony
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2/22 9:22
滑走後は、充実感で満たされた
2月だと、谷の中は光が入らない。
その代わり、極上の雪が溜まっている。
2025年02月22日 09:19撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 9:19
2月だと、谷の中は光が入らない。
その代わり、極上の雪が溜まっている。
極めて険悪で面倒くさいユーフレ谷は誰も来ようとはしない。
自分も面倒くさいと思っている。
2025年02月22日 09:39撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 9:39
極めて険悪で面倒くさいユーフレ谷は誰も来ようとはしない。
自分も面倒くさいと思っている。
とても狭くあちこち穴が開いている谷。
生きた心地がしなかった。
2025年02月22日 09:58撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 9:58
とても狭くあちこち穴が開いている谷。
生きた心地がしなかった。
ユーフレ小屋。
2025年02月22日 10:00撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 10:00
ユーフレ小屋。
ここで休憩。山ランチ。
2025年02月22日 10:04撮影 by  SO-54C, Sony
3
2/22 10:04
ここで休憩。山ランチ。
更に、この先も滑落の恐怖に晒されながら下山。
2025年02月22日 10:32撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 10:32
更に、この先も滑落の恐怖に晒されながら下山。
切れてる所は飛び越えて突破。
2025年02月22日 10:51撮影 by  SO-54C, Sony
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2/22 10:51
切れてる所は飛び越えて突破。
何度か渡渉して進む。
途中、下から登ってきて、進退窮まり断念して引き返したトレースが対岸にありました。
2025年02月22日 11:22撮影 by  SO-54C, Sony
2
2/22 11:22
何度か渡渉して進む。
途中、下から登ってきて、進退窮まり断念して引き返したトレースが対岸にありました。
林道に復帰して、ひとまず安堵する。
2025年02月22日 11:58撮影 by  SO-54C, Sony
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2/22 11:58
林道に復帰して、ひとまず安堵する。
素晴らしかった滑走の記憶が吹っ飛んでしまうほど、相変わらず険悪なユーフレ谷でした。
2025年02月22日 12:16撮影 by  SO-54C, Sony
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2/22 12:16
素晴らしかった滑走の記憶が吹っ飛んでしまうほど、相変わらず険悪なユーフレ谷でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ビーコン スコップ ヘッドランプ GPS

感想

前にAルンゼを滑ったのは2017年。もう8年前だ。
当時は自分に自信をつけたくて、スリルを味わいたくてビックマウンテンの急斜面に挑んでいた。
時が経ち、少し落ち着いたオッサンになったかもしれないけど、54歳になった今でも基本的に変わっていない。
ビック斜面を滑り降りる快感に憑りつかれた中毒患者のままだ。
滑走する時は、斜面を高速かつノンストップで滑り切ることに拘っている。
前回初めてAルンゼを滑った時は、硬い雪面とスラフにビビリながらの滑走だったので、2回ほど途中で止まっていたし、ターンもお粗末だった。
その後、何度か訪れた事があるけど、条件が合わず急斜面にビビッて断念していた経緯があった。

今回の天気予報を見て、今日はここしかないとAルンゼ滑走を決意。
あの頃より歳をとってしまったけれども、今シーズンは体力的に充実している。
経験を重ねて、あらゆることを想定しながら滑れるようになった今なら、いい結果を出せそうだ。
ドロップするまでの1分間、雪の状態や滑走ライン、雪崩れた時の回避など、あらゆることをイメージして精神を統一する。
そしてドロップ。
標高差約440mの急斜面を一気に滑り降りる。
本谷と合流して開けた時の解放感は言葉に出来ないくらい素晴らしい気分だった。
雄たけびも上げず、唯々ジワジワと沸き起こってくる充実感を噛みしめていました。
緊張が解けてから、ユーフレ谷のメロー斜面をクルージング。
ここも、三月とは違って光が当たらない谷底には上質な雪が溜まっていて最高でした。
お帰りのユーフレ谷は相変わらず険悪。
途中、深い穴も多数開いていた。
崖やら岩場やら渡渉やら。
今回、色々な条件が整って満足できる滑走が出来ました。
ユーフレ谷ですべての記憶が吹き飛んで、もう二度とくるか!
ってなりそうだったけど、また来ちゃうね。
今日の山行も素晴らしく楽しかった。



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コメント

素晴らしい滑走を おめでとうございます 本谷は何度か歩いていますが まるで自分が滑り降りたと錯覚するくらい 迫力がありました ありがとうございます 札幌の山スキーヤー
2025/2/26 14:55
teine-nupuri50さん ありがとうございます。滑りだすまでの緊張感と、滑っているときの臨場感を味わっていただけたみたいで、嬉しいです。
2025/2/26 22:04
プロフィール画像
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