芦別岳 Aルンゼスキー滑走


- GPS
- 07:48
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
スコップ
ヘッドランプ
GPS
|
---|
感想
前にAルンゼを滑ったのは2017年。もう8年前だ。
当時は自分に自信をつけたくて、スリルを味わいたくてビックマウンテンの急斜面に挑んでいた。
時が経ち、少し落ち着いたオッサンになったかもしれないけど、54歳になった今でも基本的に変わっていない。
ビック斜面を滑り降りる快感に憑りつかれた中毒患者のままだ。
滑走する時は、斜面を高速かつノンストップで滑り切ることに拘っている。
前回初めてAルンゼを滑った時は、硬い雪面とスラフにビビリながらの滑走だったので、2回ほど途中で止まっていたし、ターンもお粗末だった。
その後、何度か訪れた事があるけど、条件が合わず急斜面にビビッて断念していた経緯があった。
今回の天気予報を見て、今日はここしかないとAルンゼ滑走を決意。
あの頃より歳をとってしまったけれども、今シーズンは体力的に充実している。
経験を重ねて、あらゆることを想定しながら滑れるようになった今なら、いい結果を出せそうだ。
ドロップするまでの1分間、雪の状態や滑走ライン、雪崩れた時の回避など、あらゆることをイメージして精神を統一する。
そしてドロップ。
標高差約440mの急斜面を一気に滑り降りる。
本谷と合流して開けた時の解放感は言葉に出来ないくらい素晴らしい気分だった。
雄たけびも上げず、唯々ジワジワと沸き起こってくる充実感を噛みしめていました。
緊張が解けてから、ユーフレ谷のメロー斜面をクルージング。
ここも、三月とは違って光が当たらない谷底には上質な雪が溜まっていて最高でした。
お帰りのユーフレ谷は相変わらず険悪。
途中、深い穴も多数開いていた。
崖やら岩場やら渡渉やら。
今回、色々な条件が整って満足できる滑走が出来ました。
ユーフレ谷ですべての記憶が吹き飛んで、もう二度とくるか!
ってなりそうだったけど、また来ちゃうね。
今日の山行も素晴らしく楽しかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する