上州からっ風の花めぐり🌸嶺公園&大室公園🐦野鳥とおしゃべり


- GPS
- 01:23
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 15m
- 下り
- 14m
コースタイム
天候 | 晴れ 赤城おろし、自転車をなぎ倒す上州からっ風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🅿 日本キャンパック大室公園:南口駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・前橋嶺公園:前橋市営霊園公園。ミズバショウが二輪咲いていた。ロウバイは終盤。野鳥が多く生息や飛来して観察できる。 https://www.maebashi-cvb.com/spot/1007 ・日本キャンパック大室公園:前橋市都市公園。近くに赤城工場があるのでネーミングライツ権を買っている。瞬間最大風速21m/s、赤城おろしの上州からっ風が吹き荒ぶ。ロウバイは終盤、ウメが八分咲き。野鳥が飛び交う公園。ヒレンジャクはまだ現れず。例年3月初旬。https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/kensetsu/koenkanrijimusho/gyomu/3/3548.html |
写真
感想
巷は土曜と天皇誕生日と振替休日で三連休。しかし私は相変わらず仕事で24日月曜のみ休み。天皇陛下は65歳の誕生日を迎えられた。皇太子時代に「修験道の山を選んで登る」と仰られた。今まで約170座登頂されている。
即位され国務や行事で忙しく叶わないだろうが、山と渓谷社に寄稿された山岳写真やエッセー「山と私」を読むと、山への思いがよく分かる。私たち「山屋」と何ら変わらない。わが群馬県の白砂山の登山口には、登頂の石碑が建っている。
ちなみに「陛下」は天皇、上皇、三后にしか用いられない。宮殿の階段を意味しており、直接会話が出来ず、階段下から話すほど高貴な人と言う意味。わが家のように階段下から「メシ!」と叫ばれるのとは訳が違う。
寒気が週末から居座り、山間部はほぼ悪天候。近所の花を観賞しに行くことにした。前橋嶺公園、大室公園で散策。太田市の金山のセリバオウレンも気になるが、午後は風が強くなるのでやめた。3月1日は最高気温が20℃の予想で、開花が加速するのを待つ。
早朝の嶺公園はマンサクが出迎える。休日なこともあり、ウォーキングやバードウオッチングの人が多かった。ミニ湿原にはミズバショウの苞が咲いていた。今年は寒気がありやや遅め。散策路を廻ってロウバイ並木へ。花は終盤だったが馨しい香りがした。野鳥たちとの会話も楽しんだ。
南へ移動すると、休日で気が急く子供たちは遊具のある所で遊んでいた。そこには梅の花が咲いていた。墓地の梅は感慨深いものがある。気品高い梅の香り。丸いつぼみと花を観賞して移動。
県道を東へ移動したが、途中に見た某内科医は満車で、道に待つ車があふれていた。休日診療で大変だろうな。コロナやインフルは減ったとは言え、群馬の一診療所辺りの罹患者は約2人だからな。
大室公園南口駐車場に停める。午前中だが休日でやや混雑していた。入口には老人たち10名以上が石塀に座りたむろしていた。私が10代の頃の敷島公園や前橋駅前と同じような景色。昼夜が異なるだけ。集まって座って駄弁っているだけ。端から見れば日向ぼっこ。気にせず西へ向かう。
「大人の休日俱楽部」CM撮影で、吉永小百合さんも歩いた埴輪が並ぶ「中二子古墳」を過ぎて「梅の庭」へ。黄色いロウバイ越しのウメ。ほぼ満開。馨しい香りが混とんとする「梅の園」大勢の見物客やバードウォッチングの方がいた。
しばらく堪能して北上。後二子山古墳付近でシジュカラの群生と邂逅。さえずりと会話してしばらく観察していた。移動して公園の北側、特に「風のわたる丘」はからっ風吹き荒び突風は20m/s近かった。五料沼を周回して南口に戻り、再び「梅の庭」へ。東屋のネコと遊んでぶらぶらとウメ観賞。
スズメの群生やヤドリギの種を眺めて駐車場へ戻った。保健指導でダイエットもあるので無暗に運動しなくてはならない。正午前に自宅へ戻って奥さんとパスタランチ。午後は家事や買い物をして過ごした。
日が延びて日没時刻も遅くなり、沈む地点も北上してきた。吹く風は冷たいが咲く花々は春の訪れを告げていた。
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