大武川 一ノ沢大滝(取付きまで)


- GPS
- 29:44
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
天候 | 2025/2/23(日) 晴れ 2025/2/24(月・祝)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今季最大寒波襲来とのことで、上越の山は難しそう。
最近寒い日が続いたので、まだ行けるかもしれないと、大武川 一ノ沢大滝へ。
今まで何度か機会を逃していて、実は自分は初めての滝。
2025/2/23(日)
●アプローチ
大武川林道を外れ、朴の木橋正面の尾根に乗るところからチェーンアイゼン装着。
なるべく緩やかそうなところを選んだつもりが、落ち葉ラッセル&急登。
ようやく上がった尾根上も所々に雪が残っているくらい。
尾根も両側が切れ落ちている劇細のヤセ尾根あり。
1393mから一ノ沢に向かって下降するのだが、この下りが悪かった。
何度か尾根の先が切れ落ちていて登り返すを繰り返し、どうにか沢床に到着。
(復路で思ったのだが、途中から沢筋気味に降りたほうがよかったようだ。)
一ノ沢にも雪はあまり無く、ドボンしないようゴーロを詰める感じ。
ほどなく、下の大滝が見えた。
●下の大滝
雪が無いとこの先で幕営するのはどうかな?ということで、滝下で幕営することに。
明日の為、今日のうちに下の大滝を登り、FIXを張っておくことにした。
Sさんリード。
滝の右側の下は滝つぼが口を開けている。
左から登って、右上に抜ける。50m弱。落ち口の左岸側灌木にロープ固定。
この時の氷は然程悪くなかった。
2025/2/24(月・祝)
●下の大滝〜大滝
am3:30 起床、am5:00すぎ 出発
まだ暗いうちに、FIXを使い下の大滝を登るが、横に亀裂が入り少し嫌な感じ。
滝上にもさほど雪は無く、岩かツルツルの氷か、だった。
(当初、下の大滝の落ち口に幕営する計画だったが、難しかったかも)
そのまま沢を詰める。二俣は右側へ。
すぐに大滝の上部が見えた。
さすがに、170m! 離れた場所からようやく全景が捉えられる。
・・・が、滝が見え始める場所から、水流の音がし、所々踏み抜くとドボンしそうになる。嫌な予感。
先に滝下に着いたSさんから、「うーん、ダメだね」とのコメント。
滝は氷の下だけでなく、表面も水滴(というか、水流)がすごく、ジャージャー音をたてていた。
流石にこれは登れない(T△T)。
やはり遅かったか。。。
諦めて下降するが、凍った沢の下降はやっかいだった。
●下山
下の大滝は、左岸から懸垂。装備を撤収し、下山。チェーンアイゼン装備。
一ノ沢から1393mに上がる箇所は、一手悪く、ボロボロの岩を登れず。
私は、アイゼンを付けて凍った滝を登った(そっちのほうが安全!)。
凍ったアイスの沢の右側を上がるようにし細い尾根に乗ると、うっすら踏み跡が見えた。
下るときには、この踏み跡って見つけられないんだよなぁ。難しい。
今日は、1393mから一人旅。
1393mからの下りも尾根の分岐が多く、気を緩めると違う尾根に入ってしまう。
GPSを駆使して下山。
ザレたヤセ尾根と落ち葉で隠された踏み跡が予想以上に悪く、やはり下降に難儀した。
朴の木橋渡ってすぐ目の前にある尾根が1番緩やかなのだが(地形図上)、林道から見上げても、どこから取付くのかよくわからず。むむー。
中滝も登りたいのだが、暗い中このアプローチ&デプローチをこなすのはなぁと思うと、一泊二日じゃ難しいかも。
今度はもう少し早い時期に来よう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する