秋の湿原�◆〔献永�/八島ケ原
長野県
Rheingold
B-Donau
- GPS
- 02:03
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 25m
- 下り
- 26m
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標高グラフを拡大コースタイム
0959御射山分岐-<1.2km>-1019鎌が池(奥霧小屋前)-<0.5km>-
1041湿原北側の木道脇ベンチ-<0.8km>-1103ビジターセンター
| 天候 | 晴れときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
午前9時の空きは約50%でしたが、11時には空き待ちが20台ほどに。 係員が熱心に誘導してくれますが、紅葉時はさらなる混雑が懸念されます。 「混雑時の利用は2時間以内に」の表示もありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
散策路なので、危険箇所はまったくなし。 たいへんよく整備されています。 |
写真
拍手前の日に見逃した北岳、甲斐駒ケ岳も
感想
前日の入笠湿原が気に入り、秋の湿原散策をシリーズ化しようと思いつく。第2弾は、滞在先から数十分で到着できる八島ケ原湿原にした。
今日の日程を考えると山歩きには時間をかけられないし、1カ月前の八島ケ原との変化も見たかったし、ということで一石二鳥の企画となる。
車のエンジンをかけるや、NHK FM から “O du mein holder….” と夕星の歌が流れる。皆川達夫さんのナレーションで中山悌一の追悼番組と知る。
懐かしい記憶が蘇った。蓼科湖畔にあった「蓼科館」での夏合宿でTannh�userを歌ったのは32年も前だ。当時、中山悌一の録音も聴いた。
学生仲間と来た80年代、子どもたちと登った90年代、夫婦で歩くようになった2000年代、娘が参加した2010年 ―― 時は移ろうものだ。
この間に数十回は訪れた八ヶ岳・蓼科で、山歩きを設定して好天に恵まれた機会は少ない。軽い散策でほぼ晴天の今日は、どう分類しようか。
秋が訪れた湿原はススキやノダケような茶色系の草が主役に変わりつつある。その中でノコンギクやツクバトリカブトが奮闘して色彩を増やしている。
湿原の西側に広がる八島ケ池の池塘に赤い花か葉が揺れているが、肉眼では何だか分からない。と、その手前から小さな鳥が飛び立った。
随所にある説明札も見ながら歩いていると、1.3kmに50分近くも要してしまった。時おり空を見上げると、雲がさまざまに形を変えている。
季節の変化を十分堪能できたが、2日連続でジョギングもせず、それを埋める運動もしていない。体が重くなり、午後、滞在先の周囲を走った。
明日はどうしよう。夕方までに帰り着けばいいが、ニュースでは中央道の上りが32キロ渋滞しているという。帰途、山に寄るのは無理だろうか。
そして、今週は23日の木曜日も祝日で休み。秋の湿原シリーズ第3弾を決行できるかどうか。その前に仕事は片づくかどうか、ではあるが……。
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