25春KMI-1 延岡 '25 2/22

2025年02月22日(土) [日帰り]

• GPS: 01:00
• 距離: 5.7km
• 登り: 5m
• 下り: 6m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 1:57

19:09 延岡駅
19:19 19:53 辛麺屋 喜多楼
20:23 20:46 スーパーマルイチ 大門店
21:06 ビジネスホテル延岡

軌跡は手書き。

天候

晴れ（風あり）

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

【1日目】
～つくばエクスプレス～京浜東北線～東京モノレール
～ソラシドエア～宮崎空港線～日豊本線
…（★辛麺屋 喜多楼・スーパーマルイチ）…

・SNA 059　東京（羽田）14:30→宮崎16:15
・にちりん16　宮崎空港17:17ー延岡18:47

【2日目】
宮崎交通バス～（行縢山）～宮崎交通バス～
日豊本線～宮崎空港線～ANA～
東京モノレール～山手線～つくばエクスプレス～

・宮崎交通バス　行縢線　延岡駅09:00＝行縢山登山口09:28
・宮崎交通バス　行縢線　行縢山登山口16:10＝延岡駅16:38

・にちりん11　延岡18:19ー宮崎空港19:40
・ANA 618　宮崎20:25→東京（羽田）22:00

日豊本線（延岡駅）は交通系IC不可。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。

写真

2/22 13:49

SNA59便。午後の便に乗って九州は宮崎に飛びます。朝早い便で飛んでも現地での行動時間があまり確保できない…という事で割り切って午後の便。

2/22 14:58

富士山（3776m）。まだ冬です。雲を纏っており、山上はさぞかし強風なんだろうな…。

2/22 15:06

雲が多く何も見えないところが多いですが、眼下に雲、その上は澄んだ空、という眺めも悪くないものです。

2/22 15:13

愛知・知多半島の南を通過します。知多半島のつけ根に見える線状のものは何だろうかと思っていたのですが、どうやら武豊火力発電所の構造物のよう。

2/22 15:44

室戸岬の南。紀伊半島から思っているよりも遠く感じます。地図を見ればその遠さは歴然なのですが、感覚的に紀伊半島とは紀伊水道を挟んですぐ隣、くらいのイメージ。室戸岬の先からは冬の日本上空らしく揺れがありました。

2/22 15:55

足摺岬の南。室戸岬とともにJR四国の特急の名となっている岬です（「むろと」は2025年のダイヤ改正で廃止）。ここを越えたら豊後水道を挟んですぐ宮崎…という感覚ですが、地図を見ると宮崎まで結構距離があります。

2/22 16:05

薄雲で地上（海上）は何も見えなくなりました。日は傾きつつあり、遠くに浮かぶ雲も寂しげ。

2/22 16:16

雲を突き抜けて着陸へ。海沿い遠くに見える高い建物はご存じシーガイアです。

2/22 16:20

到着。宮崎空港は人生2回目です。写真フォルダによると前に来たのは2019年の5月らしいので約6年ぶり。ご無沙汰です。

2/22 16:32

空港内にはホンモノのトロピカルな植物たち。同じ南九州でも鹿児島空港や熊本空港は山の上で寒いので宮崎空港ほど南国感はありません。

2/22 16:33

パタパタの時刻表があるのも宮崎空港の特徴。正式には反転フラップ式案内表示機というのだそうです。これぞ旅情。時刻表もいまや電光掲示板を通り越して液晶表示の時代です。

2/22 16:36

空港中央にあるこの吹き抜け空間はオアシス広場です。宮崎空港はプロスポーツのキャンプ地でもある宮崎県の玄関口。ここオアシス広場では12球団のグッズが販売されていました。

2/22 16:39

鉢植えのブーゲンビリア。南国の花で宮崎空港の愛称にもなっています（宮崎ブーゲンビリア空港）。

2/22 16:45

乗る予定の特急まで時間があるので送迎・展望デッキも行ってみます。夕方の空港もまたオツなもの。

2/22 16:47

送迎・展望デッキから南西。左から岩壺山（738m）、双石山（509m）、並松山（790m）、鰐塚山（1118m）、荒平山（603m）、天神山（911m、ヤマレコ未登録）です。

2/22 16:48

エアプレインパーク。送迎・展望デッキの一角に飛行機が展示されています。展示されているのは仙台で東日本大震災の津波を免れた航空大学校の訓練機、ビーチクラフトC90Aキングエア。

2/22 16:57

パタパタのデカいやつ。特急の時間もそろそろなので宮崎空港駅に向かいます。

2/22 17:03

宮崎空港駅は空港ビルを出てすぐ。直結…ではないですがすぐ隣にあります。

2/22 17:07

にちりん16。787系電車です。ソニックと同じ車両だと思っていたのですがソニックは883系。違うんだなあ。

2/22 17:08

車内はこんな感じでゆとりがあります。指定席で取りましたが、宮崎駅までは誰もいませんでした。全体的に広々としていてゴージャスな特急です。

2/22 17:11

羽田空港で買ったサーフビバレッジ ゆっポくんの水500ml（110円）、宮崎空港で買った雲海物産 鶏のささみくんせい うす塩味28g（230円）、カルビー じゃがりこ九州しょうゆ味52g（190円）が旅のお供。宮崎空港から延岡までは1時間半です。

2/22 18:33

うつらうつらとして目が覚めたら門川駅で停車中。にちりんは全体的に海沿いの静かな場所を走っていきますが、朧げながら日向市の辺りは明るかった記憶があります。

2/22 18:51

延岡駅に到着。宮崎県第3の都市で、宮崎県で10万人以上の人口を持つ都市はここと都城、宮崎の3市のみです。

2/22 18:52

駅前。この日の宿、ビジネスホテル延岡が見えました。

2/22 18:55

翌朝のためにバスの時間も現地の時刻表で再確認しておきます。

2/22 18:56

同じく翌朝のためコインロッカーの場所も確認。

2/22 18:57

延岡駅。コンクリ打ち放しの駅前複合施設にスターバックスや蔦屋書店が入っておりちょっとオシャレです。ちなみにここは交通系ICが使えない駅（超重要）。

2/22 19:03

本日のお部屋。古風なビジネスホテルです。ちなみに備え付けの冷蔵庫はありません（廊下にある）。

2/22 19:03

部屋の奥の方。

2/22 19:17

ホテルに荷物を置いて夕食を食べに外出。五ヶ瀬橋で五ヶ瀬川を越えていきます。冬ですが芯から冷えるほどの寒さはなく涼しい程度。

2/22 19:19

辛麺屋 喜多楼。この辺りは夜に開く飲食店が多い界隈です。

2/22 19:27

翌日は登山なのでエネルギーを叩き込んでいきます。焼き餃子（400円）。旨い。

2/22 19:29

延岡よっとん豚もも焼き（350g）（1600円）。数量限定のメニューです。延岡よっとんは延岡で生産している豚肉のブランド名。超旨いですが、食べ応えがあり1人で食べ切るのは大変な量です（もちろん完食）。

2/22 19:38

辛麺（1000円）。宮崎辛麺は延岡発祥です。つまり本場の味。辛麺発祥の店で関東にも出店している辛麺屋桝元の本店もこの近所にあります。今度延岡に来たら本店にも行ってみようかしら。

2/22 20:03

辛麺で満腹ポカポカに体も温まったので、宿に戻…らず、このままローカルスーパーに向かいます。駅前を通過。

2/22 20:15

延岡は旭化成発祥の地です。延岡は豊富な水が得られ広い平地もあって工業を営むのに好適。現在も旭化成最大の生産拠点であり市内各所に工場の敷地が広がります。旭町に立つ180mの紅白煙突は延岡のランドマーク（この煙突とは別）。

2/22 20:20

日豊本線をくぐります。目的地はもうすぐ。

2/22 20:23

スーパーマルイチ。日向市・延岡市・宮崎市に展開するローカルスーパーです。岩手の同名企業とは別。

2/22 20:29

店内では在庫確認をするロボットが巡回していました。ハイテク。

2/22 21:09

宿に帰還。翌朝の朝食も含めて買い込みました。霧島シリカ水源 霧島シリカ天然水500ml（95円）、糸島みるくぷらんと のむヨーグルト伊都物語150ml（値引前215円）、南日本酪農協同 デーリィコーヒー200ml（85円）、丸山乳業社 延酪牛乳200ml（106円）、ナニワ牧場グループ国産牛めし（値引前538円）、ヤマエ食品工業 宮崎タルタルソース180g（387円）、リョーユーパン コーヒーサンド（127円）、竹下製菓 竹下のブラックモンブラン（116円）、竹下製菓 スペシャルブラックモンブラン（116円）。明日寝坊したら登山計画の全てがおじゃんなので23時前に就寝消灯。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

50Lバックパック 小型帆布ナップザック

感想

only-kaimon

・・・

3連休を利用して行縢山（830m）へ遠征。登山前日に延岡の街をちょこっと歩いた記録です。

2024年の年末あたりから2025年2月辺りまではデカい案件で仕事が忙しく、年末年始の辺りを除いてあまり遠出ができませんでした。

ただ不幸中の幸いで二度あった3連休はちゃんと休めたので、成人の日の連休（1/11～13）で鹿児島の開聞岳（924m）、天皇誕生日の連休（2/22～24）で宮崎の行縢山の遠征計画を実行することができました。

この記録はその行縢山遠征の1日目、登山前夜に当たります。

延岡…は旭化成がある事と櫻坂46の現キャプテン・松田里奈（以下敬称略）のふるさと（本人公言）くらいしか知らなかったのですが、行縢山登山の前泊に最適…という事で改めて名所を調べたり名物料理を調べたりした上で当地を訪れました。


現地に行った感触としてまず民放が2局しかないという事が驚き。とんでもない山間部だったら納得なのですが、延岡の街並み自体は地元と大差ない…というか道路の立派さや大企業の有無で言えば地元以上に都会的です。

宮崎県自体がそうなのかしら？たまたま泊まったホテルがそうだったのか分かりませんが、これは衝撃でした。

あと、立派な工場を持つ街でありながら夜空の星がすごく綺麗だったのもちょっと感動でした。延岡の街は栄えていて街明かりもありますが海の近くまで山が迫っており、延岡の西側は全部山、というのがおそらくの理由。

地元の東埼玉も田園地帯で都内に比べればだいぶよく星が見えますが、それでも周辺都市の街明かりがあるんだろうなと思い知りました。光害か…。

わずか一夜だけの滞在でしたが食べたご飯は全部美味しくて、まだ食べられていない名物もあるのでまたいつか来たいなと思っています。行縢山がとても良かったので再訪もいいし、今度は高千穂の方に行ってもいいなあ。

翌日・行縢山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7836723.html