錫杖岳北東壁GH



- GPS
- 06:12
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 924m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2025March1
メンバーT野他1
錫杖北東壁GH
6時中尾高原口バス停
9時過ぎから11過ぎ 錫杖前衛峰1ルンゼ基部
13時半 北東壁GH
17時 下降開始
19時半 バス停
晴天高温 錫杖前衛峰1ルンゼ基部の岩壁基部で登攀準備
何しろ今日は暖かい。
昨日ある程度落ちてくれてることを期待していたがデブリもなし。
これから落ちそうなまずい感じのなか、のろのろと迷いながら支度する。
早速上から落ちてくる。
雪崩で20mほど落ちる。
すぐ登り直し連続する小規模雪崩をやりすごし、でかいのくる!
シャーベットがたくさん降ってきてしばらくじっとする。装備もヒトもシャーベットに埋まる。
おまけに石まじってて左腕がしびれた。
高温で1ルンゼの雪もきれてしまい水流に変わった。
北東壁に行くことに相談して道具をしまう。
しかしアックスが1本ないことに気が付く。。。
岩と雪の間の空間に落ちたのかもとロープをつけて降りて探すがなさそう。
アックスはあきらめ、二人でアックス3本で受け渡ししながら登ることにして11時過ぎ移動。
少し下ったところで同行者があった!と叫んで私のアックスを見つけてくれた!
末端につけたスリングが少し見えたとのこと、奇跡である。
北東壁雪が深くて進まない
2時間かけやっとグラスホッパー2P目のスタート地点
13時半アンザイレン。
最初のPは雪氷の緩傾斜を45m。
2P目(トポ3P)はアイスセクション。
3P目(最終P) 出だしアイスに上がればあとは繋がっている。
残置でゼロピンをとり穴にひっかけて氷に体を上げる。
アックスはずれてフォール。
登り直してある程度の厚さの氷にスクリューうつが多分岩あたった。
右アイス左ただの雪かぶったドライでびびりまくりで登る。
最後5mくらいなんだけどカチカチの凸アイス面をトラバース気味に上がらないと地直上したらハングってる。心折れ一度降りる。
同行者はTRで上がるがアバラコフがうまく作れんというので
もう17時近いので、スクリュー1本残置して下降。
やっぱビビったりとかだめやなあ行けば行けるやろと自分を呪う。
3回(実質2回)の50m懸垂でザックも回収して基部へ17時半。
ヘッデンつけて19時半バス停
スクリュー回収に来週も行くことに。
感想 最初から北東壁に行ってれば問題なく登れただろうけどスタート午後からだと気持ちに余裕なかった。
足はドライの方が置きやすくアイスより楽。
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