記録ID: 7873404
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ハイキング
近畿
熊野古道(紀伊路・中辺路)を歩く 18(那智大社〜大雲取越〜小口)
2025年03月07日(金) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:49
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:47
距離 15.5km
登り 1,104m
下り 1,302m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
妙宝山阿弥陀寺分岐
阿弥陀寺は女人高野とも呼ばれ、以前は「大雲取越え・小雲取越え」の出発点だった
死者の霊魂が詣でる寺でもあり(亡者の熊野参り)、ここから大雲取越えの山路を歩いていくといわれてい
阿弥陀寺は女人高野とも呼ばれ、以前は「大雲取越え・小雲取越え」の出発点だった
死者の霊魂が詣でる寺でもあり(亡者の熊野参り)、ここから大雲取越えの山路を歩いていくといわれてい
亡者との出会い
この辺りでは、ダルという妖怪(山道で餓死した無縁仏の亡霊)が出て、取り憑かれると腹が減って動けなくなり死んでしまうこともあるが、何か食べると治ると言われている。
南方熊楠も雲取を歩いていてダルに取り憑かれたことがあるといい、以来、山の入るときは必ず握り飯と香の物を携えたという
この辺りでは、ダルという妖怪(山道で餓死した無縁仏の亡霊)が出て、取り憑かれると腹が減って動けなくなり死んでしまうこともあるが、何か食べると治ると言われている。
南方熊楠も雲取を歩いていてダルに取り憑かれたことがあるといい、以来、山の入るときは必ず握り飯と香の物を携えたという
西行法師(1118〜1190)の句碑
「雲取や志古(しこ)の山路はさておきて 小口(をぐち)が原のさびしからぬか」
(訳)雲取山の志古の山路がさびしいのはさておいて、小口が原がさびしくないことがあろうか。
「雲取や志古(しこ)の山路はさておきて 小口(をぐち)が原のさびしからぬか」
(訳)雲取山の志古の山路がさびしいのはさておいて、小口が原がさびしくないことがあろうか。
感想
雲取越えは那智の阿弥陀寺から始まる死者の旅路。路傍には参詣途中で亡くなった仏を弔う石仏や墓が点在しオドロオドロシイ雰囲気もありますがすれ違うのは元気いっぱいに大股で歩く外国人ばかり
現状は参詣の道では無く山岳ハイキングコースの様です。追い抜かれた外国人に負けじと付いていくもあえなく敗退。ただひたすら目的地を目指す外国人には路傍の石仏や遺跡には興味が無いようです
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