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Yamareco

記録ID: 7887167
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山滑走
鳥海山

鳥海山 鶴間池〜南物見手前まで

2025年03月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
18.6km
登り
1,136m
下り
1,142m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:31
合計
8:11
距離 18.6km 登り 1,136m 下り 1,142m
8:14
96
鳥海高原牧場 駐車場
9:50
9:54
56
10:50
240
14:50
15:08
38
15:46
15:55
30
16:25
鳥海高原牧場 駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥海高原牧場の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
●鳥海高原牧場〜鶴間池〜南物見の尾根
鶴間池への下りは急斜面。
場所によっては雪崩の危険があるので、安全そうな場所を選んで下る。

鶴間池周辺には大小多くの沢が伸びており、それらはスノーブリッジや雪渓で渡渉する。
殆どは小さな沢だが、鹿俣川右俣は規模が大きいので落ちたら無事では済まない。
現時点では、積雪は安定しており問題ないが、今度、融雪が進むにつれてリスクが上がる。
残雪期後期は危険になるので、このルートを歩く際は早い時期が推奨。

各沢を渡渉後は、雪を辿って南物見尾根へと上がる。
尾根の西面側から取り付くが、西面は崖地形が続いているので安全に登れる箇所は限られる。
取付き箇所は今回ルート通りがお勧めだが、西面の雪は雪消えが早いので、そういう意味でも早い時期が推奨。
鳥海高原牧場のゲート前。
道は除雪されているが、ゲート先には新雪が続いていた。
2025年03月08日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 8:21
鳥海高原牧場のゲート前。
道は除雪されているが、ゲート先には新雪が続いていた。
牧場から眺める鳥海山。
朝は快晴。
2025年03月08日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/8 8:43
牧場から眺める鳥海山。
朝は快晴。
だが、薄っすら雲が沸くことも。
今は晴れているが、ちょっと怪しい天気だ。
2025年03月08日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 9:22
だが、薄っすら雲が沸くことも。
今は晴れているが、ちょっと怪しい天気だ。
不自然な雪の小山が出来ている。
何かと思って近づいてみると、
2025年03月08日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 9:49
不自然な雪の小山が出来ている。
何かと思って近づいてみると、
雪で埋まった山雪荘だった。
ここまで埋まっているのは初めて見た。
今年はやはり、雪が多いのかも。
2025年03月08日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 9:52
雪で埋まった山雪荘だった。
ここまで埋まっているのは初めて見た。
今年はやはり、雪が多いのかも。
荒木橋の積雪も凄い。
2mはありそう。
2025年03月08日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/8 9:54
荒木橋の積雪も凄い。
2mはありそう。
鳥海高原ラインを外れて、鶴間池へ向かう。
2025年03月08日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 9:57
鳥海高原ラインを外れて、鶴間池へ向かう。
急斜面を下って鶴間池へ。
2025年03月08日 10:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/8 10:41
急斜面を下って鶴間池へ。
鶴間池の周辺は雰囲気の良い森。
2025年03月08日 10:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 10:45
鶴間池の周辺は雰囲気の良い森。
沢の対岸に鶴間池小屋らしきものが見える。
あちらも積雪凄いね。
2025年03月08日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 10:49
沢の対岸に鶴間池小屋らしきものが見える。
あちらも積雪凄いね。
雪で埋まった鶴間池。
野鳥観察の名所だが、流石にこの時期は水鳥が居ない。
2025年03月08日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 10:50
雪で埋まった鶴間池。
野鳥観察の名所だが、流石にこの時期は水鳥が居ない。
鶴間池の畔を歩いて先へ進む。
2025年03月08日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 10:52
鶴間池の畔を歩いて先へ進む。
鶴間池の周辺は大岩壁で囲まれている。
中島台コースを思わせる雄大な光景だ。
2025年03月08日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 11:08
鶴間池の周辺は大岩壁で囲まれている。
中島台コースを思わせる雄大な光景だ。
鹿俣川の雪渓。
雪渓の先に続く大斜面が気になる。
あの斜面、滑走対象になりそうだが・・・
2025年03月08日 11:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 11:26
鹿俣川の雪渓。
雪渓の先に続く大斜面が気になる。
あの斜面、滑走対象になりそうだが・・・
鹿俣川雪渓、下流側。
下流側もすっかり雪で埋まっている。
残雪期は穴だらけの恐ろしい光景になるが、今は穏やかなものだ。
2025年03月08日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 11:29
鹿俣川雪渓、下流側。
下流側もすっかり雪で埋まっている。
残雪期は穴だらけの恐ろしい光景になるが、今は穏やかなものだ。
南物見の尾根に上がった。
尾根の東面側はオープンバーンが広がっており、滑走するに良さそう。
2025年03月08日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 12:47
南物見の尾根に上がった。
尾根の東面側はオープンバーンが広がっており、滑走するに良さそう。
急斜面の登りが続くので、なかなか辛い。
タケカンバを眺めて一休み。
2025年03月08日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:14
急斜面の登りが続くので、なかなか辛い。
タケカンバを眺めて一休み。
う〜む、曇ってきたわね。
これ以上登ったら視界が無くなりそうなので、登行はここまで。
2025年03月08日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 13:35
う〜む、曇ってきたわね。
これ以上登ったら視界が無くなりそうなので、登行はここまで。
尾根を滑って下山する。
2025年03月08日 13:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 13:43
尾根を滑って下山する。
滑走には良い尾根だけど、今日は雪質が微妙。
重くて滑りにくい。
2025年03月08日 13:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:46
滑走には良い尾根だけど、今日は雪質が微妙。
重くて滑りにくい。
尾根東面側は綺麗なオープンバーン。
雪質が良ければ登り返してもう1本行きたいとこだが、今日の雪ではなぁ。
2025年03月08日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 13:47
尾根東面側は綺麗なオープンバーン。
雪質が良ければ登り返してもう1本行きたいとこだが、今日の雪ではなぁ。
尾根を降りて、鶴間池に降りた。
2025年03月08日 14:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:02
尾根を降りて、鶴間池に降りた。
元来たルートを辿ってお池へ向かう。
2025年03月08日 14:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:31
元来たルートを辿ってお池へ向かう。
ちょっと寄り道。
スノーブリッジを渡って鶴間池小屋へ行ってみる。
2025年03月08日 14:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 14:50
ちょっと寄り道。
スノーブリッジを渡って鶴間池小屋へ行ってみる。
雪で埋まった鶴間池小屋。
2025年03月08日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 14:53
雪で埋まった鶴間池小屋。
2階の窓まで埋まっている。
この時期、どうやって小屋に入るんだろう?
窓には鍵がかかっているようだが・・・
2025年03月08日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 14:53
2階の窓まで埋まっている。
この時期、どうやって小屋に入るんだろう?
窓には鍵がかかっているようだが・・・
急斜面を登って鳥海高原ラインへ戻る。
2025年03月08日 15:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 15:22
急斜面を登って鳥海高原ラインへ戻る。
鳥海高原ラインに戻ってきた。
路上にはスノーモービルのトレースが続いていた。
2025年03月08日 15:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 15:46
鳥海高原ラインに戻ってきた。
路上にはスノーモービルのトレースが続いていた。
あれ、鳥海山が見えてる。
さっきまで曇っていたのだが。
2025年03月08日 16:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/8 16:04
あれ、鳥海山が見えてる。
さっきまで曇っていたのだが。
明日は晴れて下さいよ。
2025年03月08日 16:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 16:04
明日は晴れて下さいよ。
尾根の向こうに光る海が見える。
2025年03月08日 16:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 16:13
尾根の向こうに光る海が見える。
16時過ぎに駐車場に戻ってきたが、まだ車が沢山駐車している。
どうやら、皆さん、滝ノ小屋泊りの模様。
今夜の滝ノ小屋は賑やかになりそうだ。
2025年03月08日 16:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/8 16:23
16時過ぎに駐車場に戻ってきたが、まだ車が沢山駐車している。
どうやら、皆さん、滝ノ小屋泊りの模様。
今夜の滝ノ小屋は賑やかになりそうだ。
撮影機器:

感想

今回は、鳥海山のマニア向けのルートを一つ。
鶴間池から南物見へ続く尾根に登り、大股雪渓を眺めてみようと思い立つ。
このルートを進むにあたり、キーポイントとなるのは沢の渡渉。
鶴間池周辺には大小多くの沢が伸びており、それらはスノーブリッジや雪渓を利用して渡渉する。
もちろん、安全に渡渉できるかどうかは積雪状況次第。
殆どの沢は規模が小さいので落ちたところで濡れるだけだろうが、鹿俣川は規模が大きく流れは急流。
もし、落ちれば無事では済まないので、その雪渓の出来栄えには気を使うところだ。
今年は雪が多く、まだ融雪も進んでいない時期なので沢の埋まりは良好。
渡渉点がある程度限られるので大回りのルートで進む必要があったが、特に問題となる箇所は無く、南物見の尾根にはすんなりと上がることが出来た。
あとは標高1500m付近まで高度を上げて大股雪渓を眺め、滝ノ小屋への下山滑走、だが・・・
この頃から雲が増え始め、朝は快晴だった空も、今は曇り空。
標高1300mから上は真っ白となってしまったので、それ以上の登行は断念。
登ってきたルートを滑り降り、鶴間池へと滑り降りた。
南物見の尾根は滑走ルートとして良い感じだが、鶴間池まで降りた後が面倒。
鶴間池から鳥海高原ラインの道路へ戻るには、結構な急斜面を登らねばならない。
つまり、これが嫌なので滝ノ小屋から下山しようと思った訳だが、天気が優れず、思い通りのルートは描けなかった。
だが、今日は前座なのでそれでも良し。
本番は、明日の中島台コース。
さて、明日は晴れるだろうか?

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