記録ID: 7887167
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山滑走
鳥海山
鳥海山 鶴間池〜南物見手前まで
2025年03月08日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:10
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●鳥海高原牧場〜鶴間池〜南物見の尾根 鶴間池への下りは急斜面。 場所によっては雪崩の危険があるので、安全そうな場所を選んで下る。 鶴間池周辺には大小多くの沢が伸びており、それらはスノーブリッジや雪渓で渡渉する。 殆どは小さな沢だが、鹿俣川右俣は規模が大きいので落ちたら無事では済まない。 現時点では、積雪は安定しており問題ないが、今度、融雪が進むにつれてリスクが上がる。 残雪期後期は危険になるので、このルートを歩く際は早い時期が推奨。 各沢を渡渉後は、雪を辿って南物見尾根へと上がる。 尾根の西面側から取り付くが、西面は崖地形が続いているので安全に登れる箇所は限られる。 取付き箇所は今回ルート通りがお勧めだが、西面の雪は雪消えが早いので、そういう意味でも早い時期が推奨。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は、鳥海山のマニア向けのルートを一つ。
鶴間池から南物見へ続く尾根に登り、大股雪渓を眺めてみようと思い立つ。
このルートを進むにあたり、キーポイントとなるのは沢の渡渉。
鶴間池周辺には大小多くの沢が伸びており、それらはスノーブリッジや雪渓を利用して渡渉する。
もちろん、安全に渡渉できるかどうかは積雪状況次第。
殆どの沢は規模が小さいので落ちたところで濡れるだけだろうが、鹿俣川は規模が大きく流れは急流。
もし、落ちれば無事では済まないので、その雪渓の出来栄えには気を使うところだ。
今年は雪が多く、まだ融雪も進んでいない時期なので沢の埋まりは良好。
渡渉点がある程度限られるので大回りのルートで進む必要があったが、特に問題となる箇所は無く、南物見の尾根にはすんなりと上がることが出来た。
あとは標高1500m付近まで高度を上げて大股雪渓を眺め、滝ノ小屋への下山滑走、だが・・・
この頃から雲が増え始め、朝は快晴だった空も、今は曇り空。
標高1300mから上は真っ白となってしまったので、それ以上の登行は断念。
登ってきたルートを滑り降り、鶴間池へと滑り降りた。
南物見の尾根は滑走ルートとして良い感じだが、鶴間池まで降りた後が面倒。
鶴間池から鳥海高原ラインの道路へ戻るには、結構な急斜面を登らねばならない。
つまり、これが嫌なので滝ノ小屋から下山しようと思った訳だが、天気が優れず、思い通りのルートは描けなかった。
だが、今日は前座なのでそれでも良し。
本番は、明日の中島台コース。
さて、明日は晴れるだろうか?
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