安政火口(ヌッカクシ火口)


- GPS
- 06:13
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 236m
- 下り
- 239m
コースタイム
天候 | 雪→曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ラッセル |
写真
感想
天気と予定とスキーなどあってなかなか山に向かえなかった。今日はSCW予報でちょっと晴れ間が出そうな感じだったので賭けてみる。
満月が近い。月が沈んで星が見えるようになってから薄明空が白み始めるまで、わずか6分間。この6分のために札幌から3時間もかけて来たと考えると「今日星を見に来た人、みんなバカで〜す」みたいに言われそうだ。でも賢く生きるだけの人生はつまらないのである。
十勝岳温泉までの車道は除雪が追いついておらず、雪がモサモサに積もっていてハンドル取られまくり。じゃあ山は新雪のラッセルなのですね。
トイレの横からスタートしたが、ここから夏道付近に合流するまでが一番キツかった。短い距離だが急登だし、膝まで埋まりながらラッセルだ。広い雪原まで出てしまえば脛のラッセル。右側の崖に近づかなければ斜度も弱く、問題ない。所々スキーのトレースの痕跡が残っているが、当てにはならない。
雪が降っていて星など見えない。予報を信じて痛い目にあったことが何度もあったから半分諦めモードだ。それでも風が強いから一気に晴れる可能性もなきにしもあらず。
2時半ごろ、月がぼんやりと見え始めた。おっ
火口に到着してしばらくすると奇跡のようなタイミングで晴れ間が!
そして4時!天の川が見えるタイミングでちょうどの場所に奇跡のような…雲が!!
結局薄明の中、ぼんやりとした天の川が見えたというか見えなかったというか、まあ写ってたんだけども。
ところでヌッカクシ火口、ラッセルがなければアプローチが容易で景色も良いのだけれど
・雪崩注意(化物岩下など)
・硫化水素注意(積雪期は特に)
・強風注意(上ホロの崖に吹き上がる風が抜けていく)
なのでみなさまお気をつけて
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