【新潟県弥彦村】弥彦山（御来光を求めて）

2016年01月01日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 573m
• 下り: 546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:42

6:41 弥彦駅
8:08 8:08 弥彦山山頂（仮）
9:23 弥彦神社本殿

天候

曇り 一時 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

06:36_JR弥彦駅（弥彦線）　着

コース状況／危険箇所等

登山道入口さえ見つけてしまえば，一本道なので迷うことはありません．
半ば辺りから残雪が見られ始め，頂上に行くほど踏み固まれていてツルツル滑る箇所が度々ありました．長靴を履いている登山者の方が多く，雪道対策は必要です．

その他周辺情報

弥彦神社は昨年？より境内の露天が全て撤去されています．達磨や綿飴やスルメなどなど…正月の楽しみの一つが無くなってしまったのは残念ですが，以前砂利道だった場所は整備され調和のとれた美しい神社の景観を楽しめます．
甘酒やおでんなどは例年通り車道脇の地元のお店で購入できるので，スルメなどを焼かれる方は事前の準備が必要です．

写真

1/1 6:41

06:41_弥彦駅到着．朝早くにも関わらず，若い子も含めて多くの参拝客で賑わっていました．あからさまな登山装備の方も見受けられました．

1/1 7:09

07:09_露店でぽっぽ焼きを購入．故郷新潟の懐かしい味を楽しみつつ，暫く彷徨っていると登山口を発見．いざ，スタートです．

1/1 7:14

07:14_実は弥彦山は高校3年生の時以来なので実に10年振り．良い具合に整備が行き届いていて山頂までひたすら木の階段が続いています．懐かしいさを楽しみつつ．．．

1/1 7:37

07:37_3合目あたりからようやく雪道が見えてきました．踏み固められ具合から御来光目的の方の多さを感じ取れます．ここまで20名以上の方とすれ違いました．

1/1 7:58

07:58_生憎と御来光は雲に隠れていましたが，残念なんてとんでもない！正月で新潟の天気が崩れないということは実に数年単位の珍しいことなのです．弥彦山に降り注ぐ光芒が実に幻想的でした．

1/1 8:00

08:00_ゆっくりゆっくり歩き，ようやく弥彦山尾根に到着．日本海からの吹きさらしに身を強張らせ，自動販売機でおしるこを購入．ようやく生きた心地です．

1/1 8:04

08:04_多宝山を望みます．角田山までの縦走は次の帰省時にしましょうか．

1/1 8:08

08:08_弥彦山山頂！…と思いきや，どうやらここから西にちょっと行ったところが真の山頂みたいですね…失敗…．そういえば10年前に同級生とここでまさしく，一緒に写真を撮ったのを思い出しました．懐かしさを噛み締めつつ，さあ下山しましょう．

1/1 9:23

09:23_下界では初詣で賑わっていました．流石，新潟で最も参拝客が多い弥彦神社．私も今年1年の無事な山行をお祈りしました．余談ですが今年のおみくじは「吉」でした．

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

装備

個人装備

ミドル：長袖ウォーマーシャツ(mizuno) アウター：ノマドジャケット(mont-bell) ズボン：中厚手トレッキングパンツ(mont-bell) 靴：PYRENEES(keen) ザック：フラットアイアンパック20(mont-bell) カメラ：X30(FUJIFILM) 小型三脚：FY-583(Fotopro) ティッシュ スマホバッテリー 水(0.5L) ポッポ焼き

感想

ramune0922

仕事が少し落ち着いてきたので正月の山行を振り返りつつ．

高校3年生の時以来の弥彦山登山なので実に10年振りのチャレンジでした．道は整備されているため迷うことはありませんが，雪が踏み固められていたため本当にツルッツル．地元の方々はゴム長靴を履いていらっしゃっていて合理的．登山のコツを垣間見た感じがしました．
他の登山者が話しているのに聞き耳を立てていたのですが，新潟で正月が晴れたのは5年振りらしいですね．山腹でしたが「天使の階段」なる光芒を拝めて，あぁ正月参りをして良かった，と痛感したのを覚えています．来年も登ろう！（天気と要相談）

弥彦山と角田山は地元民から愛される山であり，南の国上山を含めると1日かけて楽しめる縦走コースとなりそうなので，故郷での次の山行が決定です．