高湯温泉から家形山避難小屋泊〜吾妻スキー場跡◆福島県


- GPS
- 12:14
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 877m
- 下り
- 876m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ポストは雪に埋まっているようです。 ・行程中トイレ無し。 ・スカイラインの除雪は始まってます。 ・目印の赤布は付いているところもありますがないところもあるのであまり当てにしないほうが良いでしょう。 コース状況 ・全コースで積雪量は十分です。 ・夏道沿いは危険箇所無し。 ・慶応山荘は冬季休業です。 ・家形山避難小屋は屋根まですっかり埋まってました。天気が悪いと見つけるのは困難かも知れません。 ・旧スキー場は藪が埋まって大分滑りやすくなっています。現在地図にはスキー場の記載がなくなっているのでわかりにくいですがコースの右寄り(スカイライン沿い)を滑っていくと車まで戻れます。下部コースで真ん中を行くとあったか湯に行きます。 |
その他周辺情報 | 高湯温泉や飯坂温泉など付近には温泉いっぱい。買い物は福島側の大笹生インター近くで。 |
写真
感想
去年までと違い今年は吾妻も雪が多かった。
家形山避難小屋は初めてになるkuu-。慣れないスキーに泊まり装備のデカいザックは少し不安はありましたが苦労しながらも何とか小屋に到着。
到着した小屋は期待通り(?)屋根まですっぽり雪に埋まっており掘り出しに1時間近くかかってしまいました。でも埋まっているおかげで静かで暖かく快適な一夜でした。
帰りも良い雪のおかげでゲレンデ滑走も快適。福島市内を眺めながらの気持ち良いフィニッシュでした。ただ残念なことにシーズンも終わろうかという時期に来ても去年から使ってる靴が全く足に合わず激痛に悶える日々となっております。果たした足に合う日が来るのかだんだん自信がなくなってきました。
以前から来てみたかった家形山避難小屋にやっと来れました(^^)。先週の天気がかなり暖かく(4月上旬並)ということで、雪質とかどうかな〜と思ったのですが…。スタートから不動沢の登山口までの夏道の雪はアイスバーンの上にサラッと薄く新雪が載っていて、脚力&技術のない下手っぴスキーヤーはスリップしまくり。
夫がズンズン登る後ろで、ズルズルザーッと後ろに滑って、せっかく登った道を半分落ちる…というのを何回も繰り返して、さっぱり進みません(T_T)。いろいろ下手なので、直ぐに立ち上がるということは出来ず、転ぶ度にザックを下ろして…、スキーを外して…とかやっているので時間はかかるし、疲れて体力は無くなるしでヘトヘト。
「踵に体重かけて。俯かないで前向いて!腰を前に出して!」と、夫からの指導がビシビシと入りますが、頭で分かったからって、すぐ出来るならこうなってないってば!と言い訳しながら。かなり後ろから来られたスノーシューの団体の方々が、ガシガシと元気よく歩いて行かれるのを羨ましく眺めながら頑張って登りました。
でも、スキーはやっぱり速い!雪質が良くなって転ばなくなるとすぐにスノーシューの方々に追いつきました。最初の方の雪が固い辺りではけっこう苦労しましたが、不動沢の道路を越えてからはそんなにたくさんは転ばず(でもやっぱり転ぶ)、大体スムーズに進めました。
泊りで荷物が重いのと、転びまくって体力がすっかりヘトヘト。体力ギリギリ限界で小屋到着でした。(夫は汗もかかず、余裕だったので全然疲れてないと言っていました…)「家形山避難小屋に着いたよ!」と言われて、最初は「えっ?ここ?」。
雪の中に建物がすっかり埋まっているので、チラッと壁の一部が見えているだけ。「全部埋まってなくて良かった。全部埋まってたら見つけるのにちょっと苦労したかも」という夫。以前、夏にチラッと外観を見たことがあったので、そのイメージで来たのですが、冬はこんなに埋もれちゃうのか〜とびっくり。夫が入口掘り出しをしている横で、私も一緒に掘り出し(貢献度は低いけど…)。無事中に入れてホッとしました。
朝の出発時に、ほとんど同時間に出発された方が泊りと仰っていたので、来られるかな〜と思っていましたが、ここではなかったようで、今回は私たちだけでした。疲れていたので、(仙台の自宅を4時に出て早起きだったので前日3時間しか寝てなかったせいもあって)夕食を食べて夜8時には就寝。朝の5時までぐっすり眠りました。
翌日は、行けそうなら一切経山か家形山に…と最初は思っていましたが、天気が想定より悪く、ガス&強風&小雪。せっかく登っても、多分眺めもない感じなので私はいいかな〜と。夫には1人で行って来たら…と言ったのですが、帰り時間の心配(私の下山の…)もあるから今回はいいと。
下山は下山で、また講習会のような感じで指導されながら、何とかかんとか下りて来れました(^_^;) シールを外したり付けたり外したり、歩行モードから滑降モードへしたり戻したり、というのをモタモタしながらやっているので、かなり忍耐強く待ってもらいました(^_^;) 雪質も、森の中はフワフワ雪なので大丈夫だったのですが、旧ゲレンデの方が思ったよりもアイスバーンで、なかなか怖い。脚が疲れてターンがスムーズに出来なくなって休んでばかり。「頑張ってターンしなくていいから、キックターンで方向転換して!」と、夫からの指導がくるのですが、大荷物で片足で立つとヨロヨロとバランスを崩してコロリ。登りと同じくらい時間がかかりました…。夫の忍耐力に大感謝です。
滑りはそんな感じでなかなか大変でしたが、吾妻スキー場跡は、今シーズンは雪が多かったおかげなのか20年前に閉鎖になったとは思えない程の良いゲレンデ。天気がちょうど良くなって素晴らしい景色も望め、時間があったらもっと居たい感じでした。次回はスノーボードで滑りたいな〜と新しい目標も出来ました(^^)
コメント
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入口の場所とか知ってたから、掘る場所も解るんでしょね。
知らなかったら掘っても入口出て来ないとかパニクりそう(^^;
でもこれなら暖かいでしょね♪
苦労しながらも、楽しめて何よりです。
雪ですっかり埋まっているので、すき間風とかも無く、暖かく過ごせました(^^)
音も全然なくてとても静かでした…が、かなり山奥なので私1人では怖くて不安で過ごせなさそうです。こういう所に何度も1人で来てるって凄いね〜と感心しまくりでした(><)
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