三嶺(菅生) 《登り始めはやっぱりここから》
- GPS
- 05:16
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 907m
- 下り
- 928m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:03
天候 | 薄曇り強風視界ナシ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
実は昨日、三嶺に登るべく、4時過ぎに家を出発!
いつものように小島峠経由。
しかし、白井集落を過ぎると道が凍結していた。
案の定、坂の途中でスリップ。
平坦な所までバックしてチェーンを着けようとした。
バックの最中に変な方向に滑って、ヒョッてUターン。
ここからなら津志嶽や八面山、はたまた竜王山に大川山に大滝山とあるのだけど。
なぜか一気にテンション下がって山登りする気が失せてしまった。
正月早々何してんだ?
と思いながらもそそくさと来た道を引き返して3時間の早朝ドライブとなった。
帰ったらいい天気だったし後悔した。
翌日は強風予報でイマイチだけど、行くしかない!
真っ暗闇の小島峠は怖いので、猪鼻峠から大歩危経由で東祖谷に。
大歩危から東祖谷に行く道中の路面が光って嫌な箇所があったけど、チェーン着けることなく到着。
小島峠経由より30分は遅かった。
登山口の気温は氷点下3℃。
霧氷がビッシリ着いてるかと思ったら、カケラもないじゃないか!
山頂は強風で寒くて視界ナシ。
少し粘ったけど好天は無理だったので、そそくさとヒュッテでお昼ごはんに。
三嶺ヒュッテは造りがしっかりとしているので、外の世界がウソのように静かだった。
落ち着いて休憩できて感謝感謝。
山頂池にはどこぞのバカタレが大きなハートを矢で射抜く絵が描かれていた。
とゆうことは、かなりの時間そこに居たのだろう。
実は自分もこの前に結氷していた池に乗りそうになった。
やっぱり見たら乗りたくなるもの。
しかし、その後、北国のワカサギ釣りなどでも転落死が発生しているとゆうのに、四国の結氷などは危ないと師匠に教えられた。
もしも落ちたらそう簡単には脱出できないらしい。
まあバカをやるのもいいけど、ほどほどにとゆうことだ。
帰り道、このまま帰るのももったいなく思って、ゆっくり歩いてコケや植物をマクロ撮影してみた。
やっぱりゆっくり落ち着いて歩いていると色んな発見があって楽しい。
帰りは魔の小島峠から帰ることにした。
師匠の話では、30日に通ったときもまずまずの雪道になっていたらしい。
真っ暗な時間帯はダメだけど、まだ14時過ぎだし、最悪スタックしても歩いて集落まで降りられる。
明るいから見通しもきくし、チェーンがあれば引き返すにしても大丈夫だろう。
進んでみると、凍結もなく順調に進めた。
しかし、峠手前のヘアピンが雪道になっていた。
案の定スリップしたので、滑りながらバックしてチェーンを装着。
そして今日一番嬉しかったのが、小島峠のお地蔵様に会えたこと。
もう春まで通れないと思っていたので、お地蔵様を見るなりはしゃいでしまった。
去年の無事のお礼と、今日のお礼、今年の挨拶と長々とお話をさせていただいた。
やはり地元の方に愛されているようで、お正月用の飾りをまとっていた。
ここにある句も大好きなのだ。
『小島峠で菅生見れば 相も変わらぬ徳島よ』
これめっちゃいい!
いつまでも田舎の原風景の残る東祖谷を愛でているのがよくわかる。
小島峠北面は雪道が多かった。
春先まで通れないと思っていた小島峠を無事通れて無事に家にたどり着いた。
お山よ今日も楽しい1日をありがとうございました。
コメント
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色んなんがいますからねー。
しかし全然雪山らしく ならないですね
ちと言い過ぎた (^^;;
まあ人それぞれやから、他人に害を与えんことには公の場で批判せんのがいいかなとちと後悔。
あんまり本格的な雪山になったらなったで、アクセスもしんどくなるし、登るのもヒヨってしまうからほどほどがええよねえ。
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