雪に戸惑った妙義山

過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
稜線付近から雪を纏った岩場が登場。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
ハーネス
スリング
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
行動食
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
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感想
3月の妙義山を訪れた。例年だと、この時期登山道に雪が積もり歩きにくいことも屡々経験している。事前調査だと、寒さの為、交通の計画運休も有りそう。心境としては、戦々恐々と言ったところか。それで、チェーンスパイクを準備した。
当初の予定では、堀切から鷹返しを登り、中の岳から下山するつもりだったが、雪の状況次第では危険かと思い、妙義神社から稜線に登る半日コースとすることにした。
妙義神社の参道を歩いていると雪が現れてきた。例年の雪道と比較すると雪が多いような気がした。コース変更してよかったかなと不図思った。
稜線まで登ってくると雪の量が増え、一般登山道とは言え、難易度が上がったように感じた。特に、ビビり岩と称される鎖場は通常だと通過に困難さを感じないが、鎖が一枚の岩場をトラバース気味に設置されており、しかも、その足場辺りに雪が残っており、安全に通過できるか自信が無かった。それで、事前に用意したハーネスを頼りに、挑むことにした。用心しながら通過するが、雪の位置と足掛かりの関係から鎖に頼る割合が大きくなったようだ。お陰で、通常感じることのない筋肉の張りを翌朝感じる羽目になった。
今回使用した登山靴は、購入後最初の登山の際登山口の手前で一部崩壊して登山を諦めた因縁の有る靴だ。只、イグザムガイドというファイブテンの靴は捨てがたく、3代目だが自分で補修して履けるようになった。ソール全体がステルスS1で一部クライミングゾーンがⅭ4で構成され、濡れた岩場でも比較的に滑り難い性能を特徴としている。靴の性能のお陰で命拾いしているのも有るかもしれない。
下山時、用意したチェーンスパイクのお陰で安心して進めた。が、雪の妙義山はスリル満点の面白い山だ。
2枚目の写真は、ビビり岩の鎖場の雪の状況を写したもの。勾配の緩い箇所の雪は日当たりの故か溶けてしまっているが、勾配の厳しい箇所は雪が残っていた。
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