三毳山


- GPS
- 01:56
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 257m
- 下り
- 258m
コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:57
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前日までは雨が降っていたので、行くかやめるか、どうしようか迷っていた。しかも早朝用事がある。朝早起きしてから考えようと思って寝た。案の定起きたときは雨。これは今日は無理だなと思い用事を済ませていた。そうしたらだんだんと晴れてくるものだから、気が気でなくなってくる。
ということで三毳山に行くことにした。桜の開花予報もずいぶん迫ってきているので、山の花の様子が気になってきた。三毳山といえばカタクリだ。その前のアズマイチゲも気になるところ。それで、南側の公園から入ることにした。今日は風が強く冷たい。風が当たらないところはひだまりでポカポカなのだけれど、風が当たると途端に寒い。最後冬将軍が悪さをしているのだろうか。
東口広場の方に歩くとそこではまだ花は咲いていなかったけれど、いろいろな花たちの芽出しが見られた。まだ花は早いけれど、もうすぐ咲くのではないかと気が気でなかった。東口広場から肩くる群落地の方に歩いていく。去年大水が出た沢は流されており、そこにいたネコノメソウなどは根こそぎ流されていた。元に戻るまでまた何年もかかるのだろう。またあのかわいらしい姿に逢いたい。階段を登っていくと、ちらほらとカタクリの葉っぱが見えてきた。
途中、蕾を持っているのもいて、もう少し先かなと思っていた。でも視界の中にピンク色が見えて、もしやと思い目を凝らしてみるとカタクリが咲いていた。まだ早いなと思ったのだけれど、先週あったかくというか暑い日があったので咲いていまったのだろうか。ありがたいことにこんに早くカタクリに逢うとは思わなかった。まだまだ数としては少ないけれどカタクリの花に逢えたのはうれしいです。ゆっくり登っていくと汗ばんでくる。山頂まで一気に登る。まだ山桜の花や葉っぱは開いていないが、枝先が動いている。少し赤みがかっているのも春の兆しだ。
山頂で三角点を見たあと下山する。そのあと肩クルが咲くところを下山したのだが、こちらでも葉っぱが出ており、花も咲いていた。喜んで写真に撮っていると、白い花が見える。アズマイチゲだ。この花ももう山でしか見ない。ずいぶん少なくなったなと思い眺めていた。でも早春の花たちなのでやっぱり嬉しくなる。少し北風が強いが、温かい地表付近はもう春が来ているようだ。場所によっては暖かくなっているので、花が咲くのが早い子もいる。そうして少しずつ春がやってくるんだなと思う。
ニリンソウやイチリンソウも芽を出して葉っぱを広げていた。ニリンソウは遠くで1、2輪咲いているのを見た。あとはゆっくり戻ってくるともう時間だった。ちょっと急足だったけれど、心と体はのんびりできました。きゅっとキツくなった心と体をほぐすのには十分でした。いい山歩になりました。
noteにもまとめてあります。
「散歩から山歩へ」https://note.com/hugetu4
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