鳥海山 行者岳 湯ノ台ルート


- GPS
- 11:40
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ホワイトアウト |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ひっさびさに舞氏が東北まで来てくれたので、天気が悪いのは知ってたけど鳥海山に行ってみた。
ホワイトアウトしたから途中の滝ノ小屋で2時間以上休憩 この時点で新山までは無理だろうな。
小屋も寒くて舞氏は大量の毛布と敷布団も被って寝てる。
お昼頃に外に出ると、明るくて視界があるので先に進む。が、俺の靴は両足とも踵らへんがボロボロで綿が剥がれて固いものが出ちゃってる。
靴下も大きな穴が空いていて、踵に直接固いものが当たり歩くたびに擦れて激痛!!
痛みに耐えきれず伏拝岳の手前1850m付近で離脱 舞氏は1人行者岳まで猛スピードで登って行った。時々振り返ると豆粒みたく小さい舞氏が爆速で登ってるのが見えた。
今日は残雪期なのに結構寒くてダウンまで着込んだ、次はゴリゴリに晴れてる日に行きたいっすわ笑
新庄でインドカレー食べて帰宅 舞氏は昔と変わらず元気いっぱい。
早く沢登りに行きたいね
久しぶりのポムチム山行、真っ白な雪山歩きを求めて格安バスで東北へGo。
真っ白狙いなら標高が高い所がいいだろうと、天気的に迷ったが行き先は鳥海山へ決定。これは誰がなんて言おうと「晴れ」でいいでしょう。
7時頃、猛烈な地吹雪でホワイトアウトし滝ノ小屋へ駆け込む。ここで諦めるのはまだ早い。
小屋内はかなり冷え込んでいるが布団ぐるぐる巻きにして昼寝開始。あ〜よく寝た。
やがて窓の外が明るくなり、稜線と空の境界がはっきり見えた。地吹雪が天使の羽のように舞い上がり、雄大な山容が美しい。行ける所まで行こうよ、と天国のような雪原を駆け上がった。
靴擦れが限界でポムチム離脱。遅くとも14時には下山開始する約束をし単独で上を目指す。ラスト、カリカリ時々ヌルっと落ちる雪質の急登をこなすと外輪山の縁に立った。この辺が伏拝岳だろう。千蛇谷にぐるりと囲われた新山が見え、神々しい。外輪山の縁を歩き、時間的には新山まで狙えた気がするが満足してしまったので引き返す事にした。(実際のところ、外輪山の下りが雪稜チックで大変そうに見えてしまった節もある)
単独峰でありながら、1つの山塊のような奥深さがある鳥海山。訪れたのは檜ノ沢の沢登り以来だが、冬の姿も堪能できて良かった。
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