熊野古道小辺路2日目

2025年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 29.1km
• 登り: 1,789m
• 下り: 2,939m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:15

距離 29.1km 登り 1,789m 下り 2,939m

4:51 スタート地点
5:28 上西旅籠跡
7:22 7:32 三田谷バス停
7:43 7:50 三浦口バス停
7:51 船渡橋
8:22 8:25 吉村家跡防風林
8:59 三十丁の水
9:39 9:48 三浦峠
11:42 西中バス停
11:48 11:55 西中の公衆電話
12:13 川合神社
13:45 13:46 十津川温泉 昴の郷
14:06 ゴール地点

天候

快晴

写真

3/21 5:14

ビバーク地では18時には就寝してしまいましたが、寒さで眠りが浅く、途中で起きてウォーターボトルの湯たんぽを抱いて寝ました。風もなく静かな夜で満点の星。4時には起きだして朝食、テント撤収して出発します。今日は一番長い距離を歩きます。
尾根を下って峠からの道との合流点を振り返ってもトレースはありませんでした。

3/21 5:51

ほぼ平坦な道を歩いているとだんだん周りが明るく。

3/21 5:57

ここも先行いただいた方のトレースに助けられてます。シューズは昨日の雪道歩きで表面が濡れたまま凍結していました。中はそれほど浸水していなかったので歩きはじめたらすぐ温かくなりました。

3/21 6:16

周囲が赤く染まります。今日も予報は快晴で穏やかな一日。標高を下げていくと暑いくらいになりそうです。

3/21 6:18

朝もやが染まって美しい

3/21 6:18

3/21 6:22

3/21 6:51

熊野古道らしい石畳の道もところどころ出てきました。雪で滑るので慎重に下ります。

3/21 7:01

所説あるようですが、ここには何らかの建築物があったようです。

3/21 7:04

標高が700mくらいになってきたらすっかり雪は無くなりました。日差しが入って気持ちいいトレイルを快調に下ります。

3/21 7:05

3/21 7:20

右こうや左せいの原（清野原）、と読めます

3/21 7:21

五百瀬手前の橋に降りてきました。ここから少し車道をあるいて、再び三浦峠に登り返します。

3/21 7:33

こちらにはきれいなトイレあり。お借りしました。

3/21 7:37

面白い名前の土地にはそのいわれの説明。投げ飛ばされてこしぬけた。

3/21 7:44

車道から分かれるところには地面に誘導のマーキング。ここで軽ワゴンにいらした地元のおじさんから声を掛けていただきました。「7時半くらいにお一人行かれたよ。」ありがとうございます。知らない土地で気さくに声を掛けていただくとホッとします。

3/21 7:46

吊り橋を渡る前にここの自販機でコーラ1本購入。

3/21 7:50

グレーチングの吊り橋は落ちないと分かっていてもドキドキ。

3/21 7:51

川を渡っていよいよ三浦峠への登り

3/21 7:55

こんな道も熊野古道らしさが。

3/21 7:58

竹藪がよい雰囲気です。

3/21 8:01

民家の間を通り抜けます。朝早いので静かに。

3/21 8:03

ここも雰囲気のある石畳

3/21 8:21

吉村家の防風杉とか。何本かすごい古木の杉が集まっています。迫力満点。

3/21 8:23

3/21 9:00

三十丁の水場は出ていました。ここは枯れることはなさそうです。

3/21 9:13

日影の残雪はまだ凍っています。おかげで快調に先へ進めます。

3/21 9:23

山が白いなぁ

3/21 9:26

いま通ってきた三浦、五百瀬集落を見下ろす

3/21 9:41

林道に合流しました。ここが三浦峠です。

3/21 9:42

よく歩いたなぁ…と感じるための説明板

3/21 9:42

東屋とその先に新しそうなトイレがありました。紙もありました。

3/21 9:49

3/21 9:56

峠にも水場あり。よく出ています。

3/21 10:03

苔むして雰囲気のあるお地蔵様

3/21 10:03

一軒茶屋があったという話と恐ろしい話。

3/21 10:03

3/21 10:15

こんな山中でも稲作をしていたのですね。たしかに湧き水を引いてくれさえすれば、ですが簡単なことではなかったでしょう。

3/21 10:19

石垣が積まれています。この上に何らかの人の手の入った場所があったようです。

3/21 10:23

3/21 10:26

3/21 10:33

五輪の塔が道のわきにありました。

3/21 11:13

崩落した斜面も丁寧に補修されています。

3/21 11:15

観音堂が見えれば下界はもうすぐ。

3/21 11:20

廃屋の横をぬけるとひろい林道に出ます。

3/21 11:29

3/21 11:42

国道425に降りてきました

3/21 11:43

3/21 11:45

少し先にある熊野古道のオアシス。発泡酒なら破格の150円。迷わず購入です。

3/21 11:47

いただきます。この先の舗装路歩き頑張ります！

3/21 11:57

水も補充できますが、まだ残っているので通過。

3/21 12:12

玉垣内にあった神社。紅白の梅がきれいに咲いていました

3/21 12:19

道端にも何本も梅の木。よい香りがします。

3/21 13:45

約8kmの舗装路をひたすら歩いて昴の郷に到着。この川の向こう岸から果無峠に上がりますが、今日は十津川温泉で宿泊なので国道をさらに先へ。

3/21 13:51

川を見下ろすとたくさんの魚影。水の効果で鯉くらいに大きく見えますが、イワナかヤマメか？

3/21 14:02

十津川温泉が見えてきました。

3/21 14:06

温泉街の手前にある民宿「やまとや」さんに今夜はお世話になります。長い一日が終わりました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

小辺路１日目と同装備

感想

tobi8549

小辺路二日目は一番長いコース。降下高度も3000m近くになります。昨日の疲れはほとんどなく、なんとか予定時間より早く到着できました。十津川温泉のお湯はとても気持ち良かったです。