熊野古道 小辺路(雪の高野山・三浦峠・果無峠)

2025年03月20日(木) 〜 2025年03月22日(土)

• GPS: 15:03
• 距離: 38.3km
• 登り: 2,367m
• 下り: 2,626m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:09

距離 5.2km 登り 290m 下り 262m

14:16 スタート地点
14:41 14:42 船渡橋
14:45 14:47 三浦口バス停
15:02 15:03 三浦口バス停
15:35 藤原橋
17:25 宿泊地

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:09

距離 21.9km 登り 1,668m 下り 1,176m

8:14 三浦口バス停
8:18 船渡橋
8:44 8:46 吉村家跡防風林
9:07 9:16 三十丁の水
9:54 三浦峠
11:36 西中バス停
11:56 川合神社
13:18 十津川温泉 昴の郷
13:38 13:41 果無登山口
14:06 果無集落
15:23 観音堂

3日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:52

距離 11.2km 登り 410m 下り 1,189m

6:06 観音堂
6:40 果無峠
7:38 七色分岐
8:10 八木尾バス停
8:26 三里橋
8:32 8:33 道の駅 奥熊野古道ほんぐう
8:57 8:58 三軒茶屋跡
9:19 9:20 見晴台地
9:37 9:43 熊野本宮大社
9:58 ゴール地点

天候

一日目：高野山 雪☃️(一旦下山)
二日目：バスで三浦口近くの宿へ
（距離記録はこの日からのものです）
三日目：三浦峠～果無集落 晴れ☀️
四日目：果無峠～本宮大社 晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

高野山は雪の影響による倒木がケーブルカーの線路を塞ぎ運休。代替えバスで予定より約2時間遅れて到着した高野山駅は約10cmの積雪。さらに伯母子岳は30㎝の積雪と聞き、古道小辺路を通しで歩くことを強行することは断念し一旦下山。積雪の影響が少ない三浦峠から先の後半のみを歩くことに変更。

写真

3/19 10:21

雪景色の根本中堂に到着

3/19 12:16

奥之院の五輪塔

3/19 12:23

奥之院は雪のせいでいつもに増して神秘的でした。

3/20 14:35

翌日、バスで十津川村の三浦口近くの農家民宿を予約。熊野古道を外れた至る所にこの看板があり、道迷いや遭難を未然に防ぐ対策がなされていました。

3/20 14:39

明日は右の峠道を。今日は民宿まで2kmの左へ。

3/20 15:39

農家民宿山本がある神納川地区。
ご夫婦の感じもよく、宿も快適でいい民宿でした。

3/21 8:16

翌朝、宿を8時に出発し三浦口からスタート

3/21 8:17

吊橋を渡ると登山口

3/21 8:26

三浦集落

3/21 8:42

樹齢500年の巨杉

3/21 8:44

幹周り8mの杉もありました。

3/21 9:16

「山道は無理をしない」
大事ですね！

3/21 9:16

三十丁の水

3/21 9:30

水場から上はずっと残雪

3/21 9:51

三浦峠手前100m

3/21 9:53

三浦峠　標高1,145m

3/21 9:54

峠を越えて十津川温泉へ。

3/21 9:57

下りでもスピードアップするのが難しいほど残雪が多い序盤。

3/21 10:01

細い道は慎重に。

3/21 11:35

三浦口から登り始めて3時間余りで麓の集落に着きました。

3/21 13:03

次の登山口(果無峠登山口)まで舗装路を約2時間歩きます。

3/21 13:24

十津川温泉には立ち寄らず柳本橋を渡って果無集落がある果無峠方面へ

3/21 13:30

果無峠への登り口

3/21 13:51

登山口から一気に急登が続きます。

3/21 13:57

十津川沿と十津川温泉♨️

3/21 14:04

果無集落

3/21 14:07

果無峠の世界遺産石標

3/21 14:47

かつてはお米が作られていた天水田跡(雨水を利用した水田)

3/21 15:25

果無峠まであと30分の所にある観音堂（標高750m）

3/21 18:17

観音堂で野営

3/22 5:59

翌朝は5時に起床、6時に出発予定でテント撤収と荷造り

3/22 6:17

いつか通しで歩いてみたい大峯奥駈道がある山脈

3/22 6:18

朝焼けに染まる山林

3/22 6:42

果無峠

3/22 7:26

果無集落から峠を越えて熊野川までの区間、西国三十三所観音のミニ巡礼ができるようになっています。

3/22 7:45

長かった自然道区間がもうすぐ一旦終わります。

3/22 8:09

山道が終わり熊野川沿いに到着

3/22 8:23

振り返ると下りて来た尾根（写真中央）が。

3/22 8:57

中辺路との合流箇所

3/22 9:05

中辺路は海外からのハイカーも多いせいか道がよく整備されているように感じました。

3/22 9:15

分かれ道の左は遠回りですが大斎原の大鳥居が見られるビューポイント。

3/22 9:15

寄り道を選択。

3/22 9:21

大鳥居が見えますか？写真中央に薄っすらと写っています。

3/22 9:36

展望所から更に約15分歩くと熊野本宮大社の境内に到着。

3/22 9:40

奥から天照大神、家津御子大神、速玉大神、夫須美大神

3/22 9:45

八咫烏の大きな幟旗が印象的でした。

3/22 9:54

大斎原の鳥居。右側にいる人と比較するとその大きさが分かります。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ソウさん歩一笑

今回は想定外の積雪量で前半の伯母子岳区間を諦め、三浦峠の登山口から歩きました。後半部分のみでしたが次回また通しで小辺路を歩く時に向けていい経験になりました。
三浦峠を登る前日に宿泊した農家民宿「山本」はとても居心地が良く、食事も美味しかったにで、次回も宿泊地としてお世話になりたいオススメの宿でした。
初めての熊野古道、歩き甲斐のあるいい巡礼古道でした。