奥多摩入り口の五日市・弁天山。新春の展望台へ連ちゃん詣で

2016年01月02日(土) 〜 2016年01月03日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.9km
• 登り: 79m
• 下り: 97m

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR五日市線　武蔵増戸駅から登山口まで30分。

コース状況／危険箇所等

案内標識は完備。踏み跡は錯綜しているところもある。

写真

1/2 11:50

JR武蔵増戸駅から1・2キロほどで、網代弁天山の登り口に着きます。1日めは、偵察。　　登る山道の左側は、野戸（湧水の枝沢）状の地形になっており、古い時代に拓かれたと思われる棚田が、段々になって続きます。

1/2 9:51

山道を進むと、野鳥が進路を先行して、道案内。

1/2 10:11

ヤマザクラの混じる林。開花の時期は、楽しみが増えそう。

1/2 10:14

今回はまだ歩いていなかった北周りのルートで、弁天山に到着。292m。

1/2 10:18

山頂の岩場の少し左下へ、迂回して達すると、前面が開けた展望地点に出ます。下は、崖。

1/2 10:18

秋留台の台地の先から、東京方面へと眺めると、恵比寿の高層ビルから、新宿、スカイツリー、埼玉ドームスタジアム？、埼玉副都心などが、眺められます。

1/2 10:19

圏央道と、そのはるか先に立川から都内のビル群。街はビルが林立。

1/2 10:19

埼玉副都心方面。

1/2 11:23

埼玉副都心（左）の右に、写真の右寄りに埼玉ドームスタジアム？の白い大きな屋根が見えます。

1/2 10:41

山頂で、ネギをどっさり入れたラーメンをいただきました。

1/2 11:22

フユイチゴ。

1/2 11:27

ジャノヒゲ。

1/2 11:30

ウバユリ。

1/2 11:22

帰りは弁天洞窟をめぐるルートも下見。

1/2 11:23

中に、祈祷所のような場所がありました。

1/2 11:24

1/2 11:25

フユイチゴがいっぱい。

1/2 11:26

甘い！

1/2 11:34

1/3 8:46

1月3日は、長男ファミリー5人と一緒に、弁天山を再訪。
登山口で、長男の二男。

1/2 11:35

1/2 11:42

1/3 9:09

フユイチゴ。

1/2 11:53

オオイヌノフグリ。

1/2 12:28

同。

1/2 11:52

オオイヌノフグリ。

1/2 11:52

ミドリハコベ。

1/2 11:53

同。

1/2 12:51

タンポポ。

1/2 12:09

ドングリが根を伸ばし、殻から双葉の目を現します。

1/3 9:41

今度は、弁天洞窟を経由して、山頂へ南周りで取り付きます。

1/3 9:42

山頂下は、短い岩がらみ。

1/3 9:43

山頂。おやつです。

1/3 10:10

北周りで下降開始。

1/3 9:52

1/3 9:59

1/3 10:10

下山場所に、四葉のクローバー！

撮影機器：

EOS 20D CANON

COOLPIX S8200 ニコン

感想

tanigawa

　麓のJR五日市線の駅から、1時間ほどで山頂に立てる、網代の弁天山。奥多摩の山なみに入り込む秋留台の台地の一番、奥に位置しており、山頂からは、台地を俯瞰して、はるか東に東京のビル街が、スカイツリ―も眺めることができます。
　お正月で長男ファミリーが来る機会に、再訪しました。

　この冬は、霜が数えるくらいしか降りていないし、氷も1回張っただけの、この地域です。里山のふところは、タンポポが咲き、スミレの蕾も見えるほどの、暖かさでした。
　このあたり、戦国時代の前から山城の争奪戦が展開されて、戦国の時期には、北条と武田の陣取り合戦が激しかったところ。弁天山の隣には、実際に山城があった「城山」（じょうやま）という山頂もあります。

　なかでも弁天山は、台地・丘陵に岩山が張りだした地形になっていて、それだけに、山へ上がれば展望が利きます。

　季節的にも正月は遠望も利く時期で、今回、眺めを当てにして登って、都心部に向かって広がる、奥行きのある眺めを楽しむことができました。
　この眺めには、秋留台のこの台地で育った長男が、一番おどろき、再発見になったようすでした。
　私も、前回は7年ほど前に、秋川丘陵側から杉林の藪こぎで、弁天洞窟の前にひょっこり、出て、山頂への道をやっと拾えた体験がありました。眺めの体験は、天気の条件が悪かったせいか、記憶にない。
　
　知った山でも、なんどか通うのは、いいこともあるんだなと、思いました。