焼肉竹の親父の山歩記 桝形山と笠松河津桜ロード(三重県) 春山、春道、目を見春


- GPS
- 03:14
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 282m
- 下り
- 288m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
休日の月曜日、河津桜が見たくて隣県の最近有名になった場所にぶらりと足を伸ばした。
もちろん、ハイカーだから近くの山をかませて。
その枡形山。
典型的な里山。
登山口の駐車場に到着すると、平日遅めの時間なのにほぼ満車(後で知ったが、すぐそばにも別の駐車場《どちらも浄眼寺参拝者併用》)有り。
ノロノロと靴を履き替えたり準備していると、次から次へと近隣らしき紳士淑女が車から降りるなり素早く、山頂へと続く林道を足早く登って行く。
ようやくスタート。
ほとんどが車で上がって行けるほど広くてよく整備され踏み固められた山の高速道路。
緩やかだが変化が少なく、景観は乏しく、それなりにじわじわとしんどくなる、林道あるあるの感じ。
それとは打って変わり、頂上は360度見渡せる大展望。
しかしながら、この日は曇り空プラス黄砂飛びかう日。
白くベールに包まれた伊勢湾や松坂市の町並みは想像する頭の中。
下山に選んだ浄眼寺ルートは変化があり、比較的に楽しく歩けた。
麓に降りて、誰も来ない広場の様なところで腰を下ろして遅すぎる夕食を。
それから車に戻って、そこから少し離れた、本日の目的地、笠松河津桜ロードへ。
こちらの駐車場は最盛期はほとんど車が止められないと聞いていたが、既に散り始めの時期、悠々と駐車する。
川の両岸に350本ほど植えられた河津桜の木々。
美しく濃いピンク色とそれを映す川を愛でながらぐるっと一周すると約2キロあり、歩き応えもある。
ただ満開のところもあれば、大分散った枝もあった。
川面に浮かぶ花弁。
一つ気になったのは、鯉と亀の屍が鮮やかな華色で見送られる様にしてそこにあったこと。
農薬か何かが原因だろうか。
こうして自然は人間を育むのに、美しい花弁の世界に包まれた中で、妙な気分にさせられた。
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