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Yamareco

記録ID: 7948641
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸

別狩岳(北) 五番川林道北口から

2025年03月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:47
距離
13.3km
登り
786m
下り
788m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:27
休憩
0:21
合計
8:48
距離 13.3km 登り 786m 下り 788m
7:20
198
五番川乗越林道入口北
10:38
10:52
63
11:55
11:57
88
Co.670P
13:25
13:30
158
16:08
五番川乗越林道入口北
五番川乗越林道入口北 0720
五番川 0802
金鉱の沢 0813
無名沢 0818
尾根取付点 0839-44
高度計読み500m付近 0931-41
偽ピーク 1015
別狩岳(北) 1038-52
・610 1132
Co.670P 1155-57
標高600m付近 1206-16
別狩岳(北) 1325-30
五番川河床 1435-46
五番川乗越林道入口北 1608
天候 晴れ。稜線上は風がかなり強い。
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昨年駐車スペースのあった五番川乗越林道入口には今年はスペースがなく、150m程北の東側沢形の所に広いスペースあり。
コース状況/
危険箇所等
谷底は厚めモナカ主体の為スノーシュー必要。午後の戻りはスノーシューでも足が沈み辛い。スノーブリッジは、どちらも渡る場所が一目で見つかる程度。
五番川:林道の橋は落ちている。スノーブリッジというより、まだ大部分埋まっている。林道すぐ下の中州状の所が特にしっかりでしばらく持ちそう。なお、金鉱の沢合流点以下ではスノーブリッジはなかったと思う。
金鉱の沢:林道の橋利用。
無名沢:スノーブリッジあり。もうすぐ沢が開くかもだが、水量少ないから何とでもできそう。
五番川上流の広い平地。右手は湿原で連休頃にはミズバショウの群生が見られる
2025年03月24日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 7:55
五番川上流の広い平地。右手は湿原で連休頃にはミズバショウの群生が見られる
五番川。橋があると思っていたら落ちていた
2025年03月24日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 8:02
五番川。橋があると思っていたら落ちていた
捜すまでもなく容易に渡れる
2025年03月24日 08:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 8:04
捜すまでもなく容易に渡れる
金鉱の沢の橋は健在。熊さんもわたってます。
2025年03月24日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 8:13
金鉱の沢の橋は健在。熊さんもわたってます。
無名沢のSB
2025年03月24日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 8:18
無名沢のSB
増毛山塊が見え始める
2025年03月24日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 9:24
増毛山塊が見え始める
展望の良い尾根です。
2025年03月24日 09:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 9:46
展望の良い尾根です。
空の澄み具合が半端ない
2025年03月24日 09:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 9:56
空の澄み具合が半端ない
樺戸山地方面だけ悪い。
2025年03月24日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 10:01
樺戸山地方面だけ悪い。
別狩岳(北)山頂
2025年03月24日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 10:51
別狩岳(北)山頂
まだ樺戸山地方面は悪い。
2025年03月24日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 10:51
まだ樺戸山地方面は悪い。
2025年03月24日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 10:51
別狩岳(南)へ続く市町界尾根
2025年03月24日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 10:51
別狩岳(南)へ続く市町界尾根
山頂稜線が長い
2025年03月24日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 10:51
山頂稜線が長い
登山届の目的地の・610から。稜線屈曲点Co.670のピークが高く見えて呼んでいる。
2025年03月24日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/24 11:28
登山届の目的地の・610から。稜線屈曲点Co.670のピークが高く見えて呼んでいる。
稜線屈曲点Co.670のピークから。
樺戸山地の雲消えました。ピンネシリ山頂が神居尻山に重なって一つの山みたい
2025年03月24日 11:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 11:56
稜線屈曲点Co.670のピークから。
樺戸山地の雲消えました。ピンネシリ山頂が神居尻山に重なって一つの山みたい
稜線屈曲点Co.670のピークから
2025年03月24日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/24 11:58
稜線屈曲点Co.670のピークから
稜線屈曲点Co.670のピークから南にはみ出てる・671ピーク方面
2025年03月24日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 11:58
稜線屈曲点Co.670のピークから南にはみ出てる・671ピーク方面
右端幌内山、左円錐峰、中央奥が飛散岳方面かな
2025年03月24日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 11:59
右端幌内山、左円錐峰、中央奥が飛散岳方面かな
どこが本当の山頂にすべきか迷う幌内山です。
2025年03月24日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 11:59
どこが本当の山頂にすべきか迷う幌内山です。
風が強いので少し下って休み
2025年03月24日 12:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 12:08
風が強いので少し下って休み
ともすれば雲がわきかかる樺戸方面
2025年03月24日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 12:16
ともすれば雲がわきかかる樺戸方面
明らかに口を開けてるところより山側を歩いてもたまに踏み抜く
2025年03月24日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 13:08
明らかに口を開けてるところより山側を歩いてもたまに踏み抜く
3月と4月では景色がだいぶ違いますね
2025年03月24日 13:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 13:21
3月と4月では景色がだいぶ違いますね
別狩岳(南)までの稜線をつなぐことはできるだろうか
2025年03月24日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 13:27
別狩岳(南)までの稜線をつなぐことはできるだろうか
五番川は金鉱の沢合流点より下にはスノーブリッジはないみたい。(西口から来るときのスノーブリッジは不明)
2025年03月24日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 14:54
五番川は金鉱の沢合流点より下にはスノーブリッジはないみたい。(西口から来るときのスノーブリッジは不明)
無名沢のスノーブリッジ
2025年03月24日 15:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 15:09
無名沢のスノーブリッジ
五番川の橋跡わずか下。ここは相当丈夫に見えました。
2025年03月24日 15:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 15:31
五番川の橋跡わずか下。ここは相当丈夫に見えました。
乗越南から別狩岳にお別れ
2025年03月24日 15:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/24 15:43
乗越南から別狩岳にお別れ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ フリース グローブ(+予備) オーバーミトン スノーシュー ロングスパッツ 防寒着兼雨具 日よけ帽子 防寒帽 行動食 非常食 飲料 飲料(保温) 地形図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼) ストック 軽アイゼン(使用せず) サングラス

感想

 別狩岳(北)は一般には五番川下流側から登られているが、北口(上流側)からのほうが距離はわずかに短いし、渡渉も楽そうだ。だいぶ前からこちらに目をつけていたものの、もたもたしているうちに、YAMAPだと思うが、昨年記録が出ていた。
 前週も計画したが、増毛山塊方面の天気が当日朝になっても絶望的なので、別方面に転進した。その計画の再興だが、起きて顔洗ってる時「ぐぎっ」と、ぎっくり腰。
 まあ、自分としては軽いほうだし、その後数日天気悪そうだし、と気にしないでそのまま行くことにする。(大丈夫か?)
 当別の街ではマイナス3℃前後でまずまず。昨年駐車スペースのあった五番川乗越林道入口は今年は除雪なく、150m程北の沢形の所に広いスペースあり駐車。
 国道沿いはツボで良かったが乗越林道へ上がると途端に厚めモナカになってしまい、スノーシュー着用。30分ほどで乗越終わって五番川上流の広い平地に出る。右手は湿原で連休頃にはミズバショウの群生が見られるところだ。
 不明瞭な林道を見つけて橋を渡ろうとしたら、落ちている。(あるいはスノーモービル対策で落としたかも) 幸い、広い平地の雪がこの辺に吹きだまるのか、沢はまだスノーブリッジを云々するまでもないほど雪で埋まっていて問題ない。
 渡ってなお林道跡を進む。昨日のものであろう下ってきた熊さんの足跡を見ながら、金鉱の沢。橋が健在。次、無名沢のSBはそろそろ心もとないが、水量が少ないのでなんとでもなりそう。この先で2頭目の足跡。
 その次の幅広の沢形から取付いて、通常ルートの一つ北の尾根(・701へ出る)を行く予定だったが、通り過ぎてしまった。100mかそこらなので戻っても良かったが、そちらは帰りにまわすことにして、通常ルートに取付く。まもなくスキーの跡が出て来る。樹林が少なくてスキー向きの尾根。見晴らしも大変良い。視界は今までで一番クリアなのではないかと思うほど澄んでいる。
 腰も幸いにもここまで問題ないが、偽ピークに着くと、南からの爆風に曝される。これだけ風強いんだもの、クリアなわけだ。偽ピークから本物の山頂まで20分以上かかった。展望は文句なしだが、樺戸方面だけは雲がまとわりついている。
 さて、ここからは稜線を南下してみることにする。この山も別狩岳(南)ほどではないが、山頂稜線が長い。南に行くに従い雪庇が巨大になっていて、南端付近でその根元を大きく踏み抜く。そういう時にはやっぱり腰痛が効いた。
 ・671を過ぎて大きく下り、3頭目の熊さんの足跡を横切って登山届の目的地の・610まで来たが、その前方の稜線屈曲点Co.670のピークが高く見えて呼んでいる。時間も早いし、行ってみる。
 このピークは風が強く、何分も居られなかったが、ここからだと丁度クリアになったピンネシリ山頂部が神居尻山に重なって一つに見えるのが面白い。本当は、ある意図があって、もう一つ先の稜線屈曲点Co.510のピークまで行きかったが、さすがに無理だ。
 戻って、風当たりの弱いところで一回休みを入れて別狩岳(北)へ戻る。帰りは通常ルートの一つ北の尾根(・701から)を行くはずだが、見ると、通常ルートよりだいぶ低くて、風当たりは弱いにしろ樹木も混んでいて面白くなさそうだ。
 疲れも出てきたし、あっさりと往路を戻ることにした。斜度が適当なのでスノーシュー脱いで走るか立ちグリしたいところだが、惜しくも雪が柔らかすぎるのでそのまま下って、河床まで1ピッチ。河床はスノーシューでも10cmもぐる腐れ雪に嫌気がさしたが、何とか頑張って車着16時過ぎ。
 下山してからのほうが腰のダメージは強く、3日ほどは起き上がるのに難儀した。

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