焼森山、鶏足山【いい里さかがわ館BS→焼森山→鶏足山→いい里さかがわ館BS】


- GPS
- 05:48
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 812m
- 下り
- 811m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
ミツマタで有名ながら、公共交通機関ではアクセスの悪さで食指が動かなかったエリア。
更に地理的にも疎くて計画を立てるのにも苦労しましたが、何とか目処が立ちました。
■いい里さかがわ館BS→ミツマタ群生地→焼森山
宇都宮駅から運行しているミツマタ特急を利用して、いい里さかがわ館までアクセスします。
バスは普通の路線バスが1台だけ充てがわれ、60名程度の乗車で出発しました。
いい里さかがわ館からミツマタ群生地の駐車場までは、別途シャトルバスが利用できます。
マイクロバスのような小型車での運行のため、積み残しも相当ありました。
仮に往復でシャトルバスを利用しようとも、復路のミツマタ特急は時間的な制約が厳しいです。
復路のシャトルバスは13:30発の乗車が必達になるので、現地滞在は3時間ほどしかありません。
栃木まで来て3時間の山行は寂し過ぎるので、復路のミツマタ特急は諦めることに。
ちなみに、平日なら茨城側に下山すればバスを乗り継いで水戸駅に出ることが出来ます。
いい里さかがわ館から看板を頼りに車道を登り、焼森山登山口からショートカットの登山道へ。
シャトルバスを利用せずに、ミツマタ群生地まで歩く人も意外と居るようでした。
焼森山への分岐から先の下り区間になると、前日の雨で泥濘み最悪のコンディション。
気を抜かなくてもズルズルと滑るほどで、転倒しないように慎重に下ります。
駐車場からのルートに合流すると途端に賑やかになり、ひと登りでミツマタ群生地へ。
入場料を支払い、一方通行のミツマタ群生地へと入っていきます。
2日前に8分咲きの見頃を迎えたとの事でしたが、全体的に白さが目立つようです。
陽当たりの悪い場所だからか、欲を言えばもう少しオレンジ色が欲しいところ。
SCWでは11:00頃から晴れる予報でしたが、遅れているのかなかなか陽が差しません。
ただでさえ陽当りの悪い谷筋なだけに、陽当たりがあるのと無いのとでは大違いです。
何とか工夫して撮ろうとすると同時に、狭い通路を占領しないように気を遣います。
常に前後に人がいて行列を成しているような状態なので、三脚の利用とか控えたいですね。
ミツマタ群生地を出て沢筋を道なりに登り、弛峠への指導標を無視して直進します。
さらに右手へと登る踏み跡を辿ると、急峻な九十九折を経て稜線に出ました。
やがて賑やかな焼森山の山頂に至りますが、手狭なため先へと進みます。
皆さんミツマタ鑑賞ついでに焼森山まで足を伸ばすようですね。
■焼森山→鶏足山→鶏石→いい里さかがわ館BS
緩やかなアップダウンをこなしつつ、緩やかな稜線を辿り鶏足山へ。
鶏足山は双耳峰のようで、テーブルのある南峰と眺望の良い北峰に分かれます。
北峰にはベンチもなく、そんなに広くもないので休憩適地かと言われると微妙。
風が吹き抜けて寒い日だったのもあり、鶏石まで移動することにしました。
縦走路から外れて少し下りた所にある鶏石は、何が鶏を模しているのかイマイチ伝わらず。
ここが最後の休憩ポイントだったので、近くでランチにしました。
あとは駐車場へと下りて、シャトルバスを利用する場合はゴールです。
いい里さかがわ館まで歩く場合は最後の登り返しに峠越えが待っています。
登山道は往路の泥濘に辟易としたので、遠回りですが車道を辿ることにしました。
YAMAPは車道歩きのCTが甘いので、半分くらいの時間で歩けるかと思います。
いい里さかがわ館からは、朝のうちに予約しておいたタクシーで益子駅まで移動します。
益子駅から電車は以降の乗り換えが不便なので、路線バスで宇都宮駅まで移動します。
日曜日は益子駅発の終バスが16:21発なので、間に合うように下山しました。
ちなみに土曜日と日曜日でバスの運行時刻が異なるので注意です。
バスは宇都宮市街の渋滞に巻き込まれて、遅れに遅れて30分も延着しました。
手配していた新幹線に間に合わず、泣く泣くトクだ値を捨てて定価の後続車に変更しました。
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