比良・和邇駅から権現山─霊仙山


- GPS
- 05:05
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雪一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
<ゆき> 小杉541━628金沢702━824福井830━922敦賀1020━1128近江舞子1136━1147和邇 <かえり> 和邇1701━1731近江今津1742━1801近江塩津1836━1849敦賀1941━2020福井2023━2144金沢2200━2247小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
霊仙山の頂上から電波塔までの間に一部分かりにくい箇所あり。踏み跡とコースサインを見逃さないように! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
シェラフ
携帯トイレ
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感想
3月最後の日曜日の3月30日に、比良山系の権現山と霊仙山に行って来た。ホントは別の山に行くつもりで『北陸おでかけtabiwaパス』を購入済みだったけど、季節外れの寒気の影響で天気予報が変わり雨予報になったため、断念。雨予報が出てなかった滋賀県南部の比良山系に変更したけど、なるべく南のほうが寒気の影響は少ないだろうと考えて、権現山になった(苦笑)。結果から言うと、権現山にしといてよかったー???
昨年、JRからハピラインふくいに変わった時、福井からの列車が9:28に敦賀に着くというのにその8分前に大阪方面ゆきの新快速が発車してしまってるという不便なダイヤを組んだので、これが改正されるまでは滋賀県方面の山には電車では行かん!…と憤ったものだけど、この春のダイヤ改正では8分が2分に短縮されたものの、結局は新快速に乗り継げんのは変わらんやん!(怒) しかし、敦賀での待ち時間の間に駅近くの平和堂で買い物する時間があるので、それはそれで便利だと思い直し、敦賀での待ち時間が長いのを承知の上で敦賀に行ったら、予報通り天気は雨…。傘を持って来てないので、結局は平和堂での買い物は無し…。
湖西線で南下するうちに天気は陽が差すようになり、一見登山日和だけど、陽が差してるのに雨が降ってる…。風が強く、雨雲の一部が近江盆地まで流れて来てるよう。この雨も和邇まで南下したら止むものと信じたかった…。定刻通り、和邇駅には11:47に到着。ちょうど窓口閉鎖時間だったようで、駅員は居なかった。和邇駅を出発し、駅前の通りを榎石碑まで進んで右折。道の駅妹子の里入口の前を通過して湖西道路の下をくぐるあたりから小雨が降り出す。陽が差してるのにもかかわらず、だ…。大した雨では無いけど、折り畳み傘を持ってこなかったことを後悔…。土日祝ダイヤに関しては免許維持路線みたいになってる栗原バス停を通過した頃から雨は上がり、太陽の光が降り注ぐ。車道をぐんぐん上って13:00に権現山入口に到着。クルマが数台あり、この天気でも登っているひとが居るのは心強い。ここに来て、(雨ではなく)雪が舞い始める…。ここでジョギングシューズからトレッキングシューズに履き替え、雪対策でレインウェアを着用。
権現山登山口からしばらくは車道。チェーンのゲートがあるところで、外国人ハイカー2人とすれ違う。雪は降ったり止んだりを繰り返してる。時折陽は差すので、積もることはないだろう。クルマが通れる幅の作業道から山道に入っても、まだクルマが通れそうな幅の道は続く。帰りは霊仙山経由で下りるつもりだけど、その分岐となるズコノバンで休憩するも、あまりにも寒いので5分で切り上げ、さらに上を目指す。ズコノバンから少し先でクルマが通れそうな幅の道は終わり、本格的な登山道になる。急登であまり足場も良くない。倒木のある難所で下山のかたとすれ違ったけど、足場が悪く、離合に待たせるハメに…。急登になったのが幸いし、ぐんぐんと高度を上げ、14:27に権現山頂上に到着。頂上で休んでたハイカーがちょうど出発しようとしてたところ。
頂上に着いたタイミングで雪が止み、足元の展望が一気に開けた。琵琶湖や麓の街、大津の中心部がよくみえた。雪にもメゲずに登って来た御褒美といったところか。持って来たお湯でインスタントコーヒー飲んで温まってから、下山開始。登って来た急登を慎重に下り、ズコノバンまで戻る。ここから霊仙山のほうに入る。やはり歩くひとが少ないのか、霊仙山のコースに入った途端に道のうえに薄く雪が積もってるけど人の足跡はおろか、動物の足跡も一切無い。慎重に道形を確認しながら進む。最低鞍部まで下ると、標高が落ちたためか、道からは雪が消えた。15:20に霊仙山頂上に到着。
木々に囲まれてあまり展望がよくない頂上で休んでると、また雪が降り出した! 降り方からすると、一番雪が酷かったのはこの時かもしれない。たまらず休憩を5分で切り上げ、下山開始。霊仙山からの下りは、林業の作業道と交錯したり、倒木を迂回する箇所があったり…と、分かりづらい箇所がいくつかあった。コースサインを見逃さないように慎重に下っていると、突然目の前に電波塔が現れた。電波塔の前まで通じてる車道にひょっこり出たら、あとは車道を歩いて和邇駅に戻るだけ。電波塔の管理道路と思われる道を下りていくと、3時間ほど前に居た権現山登山口に到着。もう4時だからクルマはすべてなくなってた。
計画では和邇駅発18:01の列車に乗るつもりだったけど、予定よりそうとう早い! これなら1時間早い17:01発の列車にも乗れそうだったので、本気で狙いに行った。電波状態が良い栗原集落まで下りてきてから、17:01発の列車に乗ったらどれだけ早く帰宅できるか調べてみたら、1分たりとも早くならないことが判明…。それでもスピードを緩めることなく歩き通し、16:57に和邇駅に到着。
寒の戻りのため想定外の雪舞うなかでの山歩きになったけど、荒天対策で比良山系のなかでも南の山に狙いを定めたのが幸いし、問題無く歩き通せた。
帰りも敦賀駅で40分ほど待ち時間があったので、往きには行かなかった平和堂へ買い物に行ったけど、駅から平和堂までほぼアーケードがあるので、雨でも買い物に行けたな…(汗)。
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