近江長岡駅。遠くに雪を被った伊吹山が見える。山登りを始めた50年ほど前のころは伊吹山に登るためによく来たところです。
0
近江長岡駅。遠くに雪を被った伊吹山が見える。山登りを始めた50年ほど前のころは伊吹山に登るためによく来たところです。
近江長岡駅のホームからの伊吹山。今日はいい天気だが少し霞んでいるようです。気温が高いせいかもしれません。午前8時35分発の電車に乗ります。
0
近江長岡駅のホームからの伊吹山。今日はいい天気だが少し霞んでいるようです。気温が高いせいかもしれません。午前8時35分発の電車に乗ります。
5分ほどで次の柏原駅に着く。ここから霊仙山に二度登っています。これも遠い昔のことです。
0
5分ほどで次の柏原駅に着く。ここから霊仙山に二度登っています。これも遠い昔のことです。
午前8時45分に清滝山目指して出発します。
0
午前8時45分に清滝山目指して出発します。
線路沿いに歩いて恵比須神社を過ぎて少し行くと前方に清滝山が見えてきました。稜線上に大きな木があるところです。麓には清滝の集落。
0
線路沿いに歩いて恵比須神社を過ぎて少し行くと前方に清滝山が見えてきました。稜線上に大きな木があるところです。麓には清滝の集落。
右手には東海道本線越しに伊吹山。鉄道は清滝山を避けるように大きく迂回して近江長岡に向かっています。
0
右手には東海道本線越しに伊吹山。鉄道は清滝山を避けるように大きく迂回して近江長岡に向かっています。
清滝山登山口への道標
0
清滝山登山口への道標
清滝神社の参道を歩いて行きます。桜の並木道のようです。右上に清滝山の山頂が見えています。
0
清滝神社の参道を歩いて行きます。桜の並木道のようです。右上に清滝山の山頂が見えています。
清滝神社にお参りをして行きます。
0
清滝神社にお参りをして行きます。
清滝神社の鳥居と拝殿
0
清滝神社の鳥居と拝殿
拝殿の後方に本社を含めて五つの社がある。本社の創建は1138年とのこと。平清盛が21歳のころの時代。
0
拝殿の後方に本社を含めて五つの社がある。本社の創建は1138年とのこと。平清盛が21歳のころの時代。
案内の石碑には本社のほかは御鍬社、金毘羅宮、天満宮、日枝社と記されている。地元の方々が新年を迎えるための準備をされていました。
0
案内の石碑には本社のほかは御鍬社、金毘羅宮、天満宮、日枝社と記されている。地元の方々が新年を迎えるための準備をされていました。
本社の横にあった岩。何か謂れがあるようですが現時点で不明です。
0
本社の横にあった岩。何か謂れがあるようですが現時点で不明です。
清滝山への道は神社の左奥に続きます。すぐに獣除け柵の扉がありました。打掛錠を開けて入ったあと閉めておきます。
0
清滝山への道は神社の左奥に続きます。すぐに獣除け柵の扉がありました。打掛錠を開けて入ったあと閉めておきます。
登山道にしては広い道です。そこそこの傾斜を登って行きます。
0
登山道にしては広い道です。そこそこの傾斜を登って行きます。
途中にこのような案内があったので行ってみましたが、途中から落ち葉などで道が分からなくなったので諦めました。
0
途中にこのような案内があったので行ってみましたが、途中から落ち葉などで道が分からなくなったので諦めました。
広い道が登山道らしい道に変わるとともに、いよいよ急登になってきます。
0
広い道が登山道らしい道に変わるとともに、いよいよ急登になってきます。
急登が一段落して振り返り見た眺め。中央手前から二つ目の山は野瀬山だろうか。関ヶ原はそのさらに向こう。
0
急登が一段落して振り返り見た眺め。中央手前から二つ目の山は野瀬山だろうか。関ヶ原はそのさらに向こう。
尾根に乗りました。山頂まであと90m足らずの登りです。
0
尾根に乗りました。山頂まであと90m足らずの登りです。
山頂目指して登って行きます。
0
山頂目指して登って行きます。
山頂の建物が見えてきました。
0
山頂の建物が見えてきました。
午前10時10分に清滝山山頂に到着。思ったよりも開けた広いところでした。
0
午前10時10分に清滝山山頂に到着。思ったよりも開けた広いところでした。
山頂の標識
0
山頂の標識
山頂の石仏
0
山頂の石仏
少し休んでエネルギーを補給してから山岳展望です。まずは北の伊吹山方面。左遠くに金糞岳も見えます。
0
少し休んでエネルギーを補給してから山岳展望です。まずは北の伊吹山方面。左遠くに金糞岳も見えます。
伊吹山を少し拡大。重量感ある山容です。
0
伊吹山を少し拡大。重量感ある山容です。
金糞岳を望遠で。白倉の頭はその名のとおり真っ白です。
0
金糞岳を望遠で。白倉の頭はその名のとおり真っ白です。
左の琵琶湖方面は霞んでいてはっきりとは見えません。
0
左の琵琶湖方面は霞んでいてはっきりとは見えません。
南の霊仙山方面。逆光でかつ霞んでいるが、確認はできます。
0
南の霊仙山方面。逆光でかつ霞んでいるが、確認はできます。
山頂部を望遠で。左に避難小屋が見えます。中央は最高点。その右に霊仙山。最高点と霊仙山の間手前に経塚山(と思います)。
0
山頂部を望遠で。左に避難小屋が見えます。中央は最高点。その右に霊仙山。最高点と霊仙山の間手前に経塚山(と思います)。
霊仙山から左に続く山並みの奥に養老山地。左下に柏原駅から歩いてきた道が見えています。
0
霊仙山から左に続く山並みの奥に養老山地。左下に柏原駅から歩いてきた道が見えています。
東は野瀬山方面。
0
東は野瀬山方面。
松明の点火場。毎年8月15日に麓から担ぎ上げた大松明に点火するところです。このことから清滝山は松明山とも呼ばれるそうです。
0
12/30 10:25
松明の点火場。毎年8月15日に麓から担ぎ上げた大松明に点火するところです。このことから清滝山は松明山とも呼ばれるそうです。
午前10時45分に下山を開始。
山頂から少し戻ったところに道らしきものがあったので、そこから近江長岡駅に向かいます。
0
午前10時45分に下山を開始。
山頂から少し戻ったところに道らしきものがあったので、そこから近江長岡駅に向かいます。
少し急な道らしきものを下って行ったが、途中で踏み跡を見失ってしまった。林道まであと標高差100mほどの下りなので、GPSを見ながら歩きやすそうなところを適当に下って行きました。
0
少し急な道らしきものを下って行ったが、途中で踏み跡を見失ってしまった。林道まであと標高差100mほどの下りなので、GPSを見ながら歩きやすそうなところを適当に下って行きました。
かなり下ったところで、突然巻き道のような明瞭な踏み跡に出会った。斜面を巻きながら踏み跡を辿って行くと、送電塔の管理路でよく見かける標識がありました。
この道を辿って行けば林道に出るかも知れないと思ったが、地図を見るとここから20mほど斜面に沿って下れば林道に出るようなので、管理路と別れて道なき斜面を下ることにしました。
0
かなり下ったところで、突然巻き道のような明瞭な踏み跡に出会った。斜面を巻きながら踏み跡を辿って行くと、送電塔の管理路でよく見かける標識がありました。
この道を辿って行けば林道に出るかも知れないと思ったが、地図を見るとここから20mほど斜面に沿って下れば林道に出るようなので、管理路と別れて道なき斜面を下ることにしました。
この判断が良かったのかどうかは分かりませんが、思惑通り行く手に林道が見えてきました。しかし、林道に降りるところは2mほどの殆ど垂直な急斜面でした。
0
この判断が良かったのかどうかは分かりませんが、思惑通り行く手に林道が見えてきました。しかし、林道に降りるところは2mほどの殆ど垂直な急斜面でした。
幸い付近にあった木を掴んでなんとか降りることはできましたが、もし適当な木などがなければどうなったか。いろいろ考えさせてくれます。
0
幸い付近にあった木を掴んでなんとか降りることはできましたが、もし適当な木などがなければどうなったか。いろいろ考えさせてくれます。
まあ、なんとか林道に出ることが出来て、あとはただ黙々と歩いて行くのみです。
0
まあ、なんとか林道に出ることが出来て、あとはただ黙々と歩いて行くのみです。
獣除け柵のゲートがありましたので、登山口の時と同様に打掛錠を開けて出たあと閉めておきます。
0
獣除け柵のゲートがありましたので、登山口の時と同様に打掛錠を開けて出たあと閉めておきます。
ゲートを出ると突然異様な光景が瞼に飛び込んできました。一瞬、エアーズロックを連想しましたが、どうやら採石場だったようです。
0
ゲートを出ると突然異様な光景が瞼に飛び込んできました。一瞬、エアーズロックを連想しましたが、どうやら採石場だったようです。
振り返れば清滝山が見えました。
0
振り返れば清滝山が見えました。
近江長岡に近づくと伊吹山の雄姿が目の前に。
0
近江長岡に近づくと伊吹山の雄姿が目の前に。
午前11時50分に近江長岡駅に戻ってきました。これで鈴鹿と奥美濃を繋ぐことが出来ました。
鈴鹿の主稜線踏破は今年の3月に終えていますが、奥美濃と呼ばれる江美および越美国境主稜線の踏破はまず不可能なので、今後せめてブンゲンあたりまでは延長して行きたいと思っています。
0
午前11時50分に近江長岡駅に戻ってきました。これで鈴鹿と奥美濃を繋ぐことが出来ました。
鈴鹿の主稜線踏破は今年の3月に終えていますが、奥美濃と呼ばれる江美および越美国境主稜線の踏破はまず不可能なので、今後せめてブンゲンあたりまでは延長して行きたいと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する