阿弥陀岳・中岳（御小屋尾根から周回）

2016年01月12日(火) [日帰り]

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘（駐車料金500円、コーヒーのサービスあり）

コース状況／危険箇所等

・御小屋尾根…不動清水（水場は未確認）あたりから雪が出始め、最初の四区のペンキからアイゼン装着しました。最後の急登でロープあり。グローブ装着だと滑るのでピッケル併用しながら登りました。短いながら梯子あります。

・阿弥陀岳~中岳…当山行の核心部。中岳コルへの下りは積雪少ない箇所では岩や梯子が露出している所があるので、アイゼン引っ掛けないように注意が必要です。中岳コルから行者小屋へのルートは冬季は雪崩の危険があるので通行止めだそうです。

・文三郎尾根~行者小屋…階段は一部露出している所あります。登山道は良く踏み固めてあります。水場は凍っていませんでした。

・行者小屋~八ヶ岳山荘…渡渉地点は凍っているので、チェーンアイゼンなどがあると歩行が捗ります。赤岳山荘から八ヶ岳山荘までの林道はショートカットが3箇所ほどあります。

その他周辺情報

鹿の湯、小淵沢の道の駅にもあります。

写真

1/12 7:42

2：45に八ヶ岳山荘を出発。最初の四区のペンキを過ぎた辺りでアイゼン装着。写真は2番めの四区のペンキです。

1/12 7:48

この時期としては積雪は少ないようです。

1/12 7:53

編笠山と南アルプス。

1/12 9:04

阿弥陀岳と赤岳。阿弥陀岳山頂はもうすぐです。

1/12 9:16

2年半振りの阿弥陀岳山頂。

1/12 9:51

権現岳は半分ガスに隠れています。

1/12 10:01

中岳へ向かう下りは今回の山行で一番気を遣いました。

1/12 10:28

晴天続きだったこともあり、トレースは良く踏み固められており、踏み抜くことはありませんでした。

1/12 10:51

富士山も見れましたが、頭は雲の中…。

1/12 11:08

阿弥陀岳で会ったパーティーのようです。

1/12 11:12

長野県警のヘリコプター。横岳周辺で少しの間ホバーリングしてました。訓練か巡視だと思います。

1/12 11:34

時間切れにつき、赤岳には登らず文三郎尾根から行者小屋へ下ります。

1/12 11:45

阿弥陀岳には登山者が見えます。

1/12 11:48

マムート階段は一部露出してました。

1/12 12:15

阿弥陀岳・赤岳分岐。阿弥陀岳へ向かう夏道は雪崩の危険があるので通行止めだそうです。

1/12 12:19

行者小屋の水場。凍っていませんでした。

1/12 12:39

南沢の渡渉地点は凍っているので通行の際は要注意。

1/12 13:59

美濃戸山荘への下り。ここも凍結しているので要注意。

1/12 14:13

八ヶ岳山荘へ向かう林道のショートカット。枝に赤リボンが付けてあります。自分が確認できたのは全部で3つ。

1/12 14:33

2番目。

1/12 14:40

最後。ここが一番短いです。最後が少し崩落しているので少し注意が必要かも。

1/12 14:51

14：45、ようやく八ヶ岳山荘に到着。なんだかんだで行動時間は12時間。積雪のない林道を冬靴で歩くのはキツカッタ。

撮影機器：

PENTAX K-5 II ペンタックス

感想

tamezou5049

　往路は御小屋尾根、復路は南沢で登りました。御小屋尾根は歩きやすい登山道なのですが、アプローチが長いので行動時間を短縮するなら美濃戸口から南沢を往復するのが良いかと思います。情報通り積雪は少なかったですが、今週は西高東低の冬型の気圧配置が強まるそうなので、多少状況は変わるかと思います。