【津軽の道を歩く44】羽州街道07（鶴ヶ坂）

2025年04月03日(木) [日帰り]

• GPS: 01:14
• 距離: 3.7km
• 登り: 58m
• 下り: 58m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:15

距離 3.7km 登り 58m 下り 58m

9:31 スタート地点
10:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

In＆Out:JR鶴ヶ坂駅
青森市営バス、弘南バスでもアクセス可能です。

コース状況／危険箇所等

旧街道歩きは、歩けない所や歩きづらい所は数多くあります。
羽州街道の青森市鶴ヶ坂もその一つです。
国土地理院の地図にはしっかり道が記載してあるものの、実際にはこの区間は激ヤブとなっており、夏季は通行が困難です。
　
ですが、冬季は、ここは積雪が多く、藪が雪の下に隠れます。
雪を通行することになりますので、いつでもというわけにはいきませんが、春季、雪が硬く締まっている時で、まだ気温が高くなっていないときであれば、タイミングさえよければ通行ができないわけではありません。
　
数日前に通行した人が居り、堅く締まっているとの情報がありましたので、行ってきました。
気温が低い朝に通行しています。

結論としては、通行はできました。
最初の方で、雪が緩んできているのがわかったため、念のために持っていったカンジキを履いて通過しました。

その他周辺情報

自販機は、鶴ヶ坂駅周辺に数台あります。

トイレ、コンビニはありません。

写真

4/3 9:32

JR鶴ヶ坂駅からスタートします。
降りたのは僕一人でした。。

4/3 9:41

南行の場合は、ここから入ります。
鶴ヶ坂のバス停と、神社が目印です。

4/3 9:50

北行の場合は、ここで、農免道路鶴ヶ坂1号線に入ります。『鶴ヶ坂山本』バス停。
出光の廃ガソリンスタンド前。
孫内方面、淡嶋神社4k先の看板が目印です。

4/3 9:54

ほとんどの車両が通行可能なような・・・

4/3 9:56

最初の交差点で左側の電波塔の管理道路に入ります。
今別幹線23〜25の黄色い看板が目印。
本来の羽州街道は少し先ですが、崖になっています。
また、大釈迦方面は50メートルほど先に右手に入り口があります。

4/3 10:01

羽州街道はこの電波塔の左側ですが、ここが上がりやすかったので、ここから入りました。
1mくらい積雪があります。

4/3 10:04

少し柔らかい。

4/3 10:06

カンジキを履きました。

4/3 10:08

ヤブがないと、道が綺麗にわかります。

4/3 10:08

奥へ続く。

4/3 10:11

木の周辺は緩んでいてはまるので近づきません。

4/3 10:13

快適ですね。

4/3 10:15

樹相が違います。
羽州街道は、針葉樹の間を進めば良さそうです。

4/3 10:16

3日前に通過した親子のものと思われる足跡。

4/3 10:19

この冬に倒れた木と思われます。

4/3 10:20

この辺から緩やかに下がります。

4/3 10:22

緩やかに右下に下がっていくのがわかりますね。

4/3 10:23

いや〜美しい街道跡です。

4/3 10:24

しっかり掘れているのがわかります。

4/3 10:25

お手本のような街道ですが、夏は激ヤブなんですよ・・・

4/3 10:25

刈払いしてほしいなぁ。

4/3 10:27

3日前のふみ抜きの後ですね

4/3 10:29

鶴ヶ坂の集落が見えてきました。
左手奥には神社も見えます。

4/3 10:31

保式神社

4/3 10:32

保式神社

4/3 10:33

線路を渡って終了です。

4/3 10:36

先ほど通過した、南行の際の入り口に出ました。

4/3 10:46

鶴ヶ坂駅から帰りました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

カンジキ

感想

faroe

激ヤブなので、あきらめていた羽州街道鶴ヶ坂区間。
3日前に通過した人が、雪が閉まっていて歩ける。冬なのでわかりやすい。との連絡がありましたので、さっそく行ってきました。

この間に雨が降ったこともあり、少し雪は緩み始めていましたが、カンジキを履いて通行したら特に問題はなし。
するりと通過できました。

雪で藪がなくなった街道は、U字型にくぼんだ道が緩やかに蛇行するのがわかり、美しい道でした。
　
願わくは「夏に刈払いして〜〜〜〜」