播磨アルプス 斉藤山登山口からかんざし岩🪨🪨〜桶居山へ


- GPS
- 04:02
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 340m
- 下り
- 334m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かんざし岩に向かうルートはクライミング用のルートとそれ以外のルートがあるが、よく見極めないと危険。こまめにGPSでルートを確認し登ること。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット持参推奨
|
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感想
今日のルートは、「桶居山深志登山口」からの予定だったが、急に気が変わり「山神社登山口」に向かう。山神社に着き、身支度を整え登山を開始。しばらく登った所でGPS確認。このルートからだとかんざし岩・斉藤山に行けないことい気づき、一旦下山。来た車道を引き返し登山口を探していると前方の登山口に入っていく5・6人のグループを見かける。確認するとここがかんざし岩登山口[斉藤山登山口]みたい。
早速、ここから登山スタート。細いシダだらけの道を登って行くと数人の人の声。見上げると壁のような岩。皆さんハーネスなど装着し準備中。ロッククライミングのルートに迷い込んだみたい。一般ルートはこの「前衛岩」を左に巻いていくようなので引返し、分岐を左に進む。シダと笹が凄いのでダニを気にしながら登る。ふと前を見ると一般道ではありえない崖にロープが😱GPSを確認。少し登山道から左にずれたので軌道修正。ここは、テープなどもなく踏み跡も薄くこまめにルート確認しないとおかしな道に迷い込む。
暫く進むと目の前に大きな岩がそびえ立つ。左は崖だが見上げた岩の右に巻けば行けそうと判断。この岩は最初の一歩目の段差が大きく転倒すれば左の崖に落ちる危険性あり。意を決し岩に上がる😓続けて岩を右横にトラバース。といってもロープも何もなく踏み外せば滑落。この記録を書いていて「何でこんな岩に登るんやろ…」とつくづく思う。結果的にはかんざし岩を麓から登ったことになる。このルートは一般ルートではなくバリルートなんだろう。かんざし岩の頂上に辿り着き絶景を見ながらふと「降りれるんかな、私?」と心配になるも取敢えず水分補給し気を紛らわす。冷たい風が心地いい。
この後、斉藤山の標識を通過、桶居山に向かう。桶居山は見えてからが遠い。何度もアップダウンを繰り返し、やっとこさ辿り着いても何も遮るものがないので暑い🌞💦。夏は避けた方がいいかもしれない。ここで朝、コンビニでおにぎりを買い忘れたことに気付く。急に力が抜ける。そして朝飲んだ花粉症の薬が効かず鼻水止まらず、目の痒いのを理由に予定していた高御位山への縦走を諦めて下山することに。これは自分への言い訳。
激下りの尾根を降り、朝行った山神社に下山。ふと見ると神社の玉垣の外側に横穴式の石室古墳があった。境内には大きな椿の木があり、桜も見頃を迎えている。ベンチに座って境内を眺めていると、地元の方が何人かお参りされている。この山神社の登山口をまっすぐ上がると左側に山神社のロッククライミングで有名な巨大な岩場がある。地上からでもその岩場は確認することができる。今回の桶居山連峰は完全な岩山であることを認識させられたハイキングだった。
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