記録ID: 8237237
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無雪期ピークハント／縦走
近畿
【播磨探索81】高御位山、桶居山、鷹ノ巣山、かんざし岩、仙人岩、百間岩〜播磨アルプス縦走、バリも探索
2025年06月01日(日) [日帰り]
兵庫県
shigetoshi
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:24
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,041m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:06
距離 19.2km
登り 1,053m
下り 1,041m
10:40
28分
スタート地点
17:46
| 天候 | 晴れ、6月の日差しらしく焼けるように暑い。でも湿度は低めで汗は余りかかず。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
もし歩けそうだったら行ってみようと思っていたヤマレコ未踏の桶居山の東の221mピークの南西尾根をアップ。踏み跡は無さそう。下の方は歩けそうですが、ピーク直下は藪が酷そうなので、今回はパスしました。
2
6/1 11:00
もし歩けそうだったら行ってみようと思っていたヤマレコ未踏の桶居山の東の221mピークの南西尾根をアップ。踏み跡は無さそう。下の方は歩けそうですが、ピーク直下は藪が酷そうなので、今回はパスしました。
前衛岩を見上げます。以前は右を巻く踏み跡で登ったので、今回は真っすぐなの直登ルートで登ります
直登を試みましたが、最後が垂直に近くて諦め、左から巻いて裏側へ登りました
地形図の破線るーとの下り口。赤テープありますが、かなり藪っぽそうで今回は止めておきます
ヤマレコ未踏のこの中央の尾根、踏み跡無くやぶもありそうですが、全体には藪薄そうなので、対策していけば歩けそう
庭園散策で道の無い谷へ降りて行ってみましたが、谷底の藪が酷くて撤退。写真は降りてきた斜面。
この露岩のある丸山もヤマレコ未踏だったのを何年か前に私が初登頂しました
表播磨アルプス縦走路といったん分かれて左の馬の背へ降ります。でも、ぐるっと回ってまた後で来ます。
右手に後で下る百�隆筺丙乎次砲糧�根。右側の岩の斜面を下ったこともあります。
右側の岩の斜面が鷹ノ巣山直登ルートでここも以前登って、ヤマレコに記録紹介しました。
降りてきた馬の背と大鳥居。この付近には意外にも自販機無く、コーラでもと思っていたのですがトイレの洗面所でからなったペットボトルに給水したのみ。後でそれが大きな影響を与えました。
3
6/1 13:27
降りてきた馬の背と大鳥居。この付近には意外にも自販機無く、コーラでもと思っていたのですがトイレの洗面所でからなったペットボトルに給水したのみ。後でそれが大きな影響を与えました。
ここまでほぼ歩き通しだったので、このベンチで高御位山を見上げながら休憩
ここからヤマレコ未踏の枝尾根を登ろうとして登り口を探索しましたが密藪（写真左側）に阻まれて断念
斜面に沿って伸びる歩道を斜面側に登り口の踏み跡がないか探しながらたどります
柵に入口があったのでここから斜面に登ろうとしましたが、踏み跡なく断念
何度か歩いたことのあるこの踏み跡から縦走路に上がります。（以前はこの策はありませんでしたので最近作ったようです）
クライミングの練習場を見下ろしながら自撮り。ここで疲労が蓄積した脚を休めて休憩。でも休憩中に足裏と太腿を攣ってしまいすぐには出られず大休止に。
3
6/1 14:57
クライミングの練習場を見下ろしながら自撮り。ここで疲労が蓄積した脚を休めて休憩。でも休憩中に足裏と太腿を攣ってしまいすぐには出られず大休止に。
綺麗な双耳峰の鷹ノ巣山を正面に見ながら岩場を下る私の好きな縦走路
ササユリが咲き残っていていました。いつも咲いている高御位山の東側では見られなかったので、ここで会えてよかった
桶居山分岐に3時間ぶりに到着。ペースを大幅に落としてなんとかここまで来ましたが、この少し下でとうとうまた太腿が攣ってしまい、岩に倒れ込んで痛みを堪えました。
1
6/1 16:11
桶居山分岐に3時間ぶりに到着。ペースを大幅に落としてなんとかここまで来ましたが、この少し下でとうとうまた太腿が攣ってしまい、岩に倒れ込んで痛みを堪えました。
別所奥山から振り返ると美しい双耳峰。脚の攣りがひどいのでここから鹿嶋神社へエスケープします
百間岩途中からの鷹ノ巣山。ここでまた太腿が攣ってしばし休憩、2回目の芍薬甘草湯摂取
柏餅をその場で焼いてくれましたが、香ばしくて美味しかった。焼かない柏餅ももちろん有りましたが、焼いて大正解。
昨年から高御位山の登山口に運行しているというじょうとんバス。始めて見ました。
駅に到着。5分遅れてきた電車がちょうど来たので少し早歩きしたら、また攣ってしまいましたがなんとか乗れまさした。
装備
| 個人装備 |
GPS(ルート登録済)
ヘッドランプ
予備電池ライト用＆gps用
カメラ
食料(パン3個
飲料(コーヒー500
水500)
スマホ
折りたたみ傘
レインスーツ（ヤッケをかねる）
時計（ｺﾝﾊﾟｽ
高度計）
芍薬甘草湯
常備薬
予備バッテリー＆ケーブル
|
|---|---|
| 備考 | 以外、今回酷かった脚の攣りに関する備忘録 高御位山の登りで両足裏と太腿が攣りそうになり、高御位山山頂で大休憩して芍薬甘草湯を飲みましたが、休憩中に足裏が攣り、それが何とか収まって立ち上がろうとしたら、今度は太腿が攣ってしまい強烈な痛みで立ち上がれませんでした。痛みが引いてから何とか歩き始めましたが、足の裏はほとんど常時どちらが攣っていて、下手に力を入れると太腿も今にも攣りそうで、ゆっくりだましだまし歩きました。それでも鷹ノ巣山の登りでとうとう右脚の太腿が攣ってしまい、岩の急登の途中で座り込んで痛みが治まるのを待ちました。一度抜いた年配の女性に追いつかれ、そこからしばらくその女性の後を話ながらいっそうゆっくり歩きました。 計画では別所奥山からは西へ北宿山経由で日吉神社へ下山し、ひめじ別所駅から帰る予定でしたが、これ以上登ると太腿が肉離れになって本当に歩けなくなりそうですだったので、百間岩を下って鹿嶋神社へ下山し、道路を歩いて曽根駅から帰りました。 距離も標高差も大したことはないにも関わらず、今までこんな酷く攣ったことはないので、単に筋力が落ちたわけではなく、暑くて汗をかいて水分不足になったのと、何らかの理由で体内のマグネシウム（筋肉を緩める作用があり、攣りに良いらしい）が極端に不足したのが原因かと思われます。水は500mlしか持っていかず（他には0.5L山専ボトルにホットコーヒー）、鹿嶋神社に途中下山した際にトイレの洗面で水は満タンに補充しましたが、それだけでは足りず節約していました。 なので早く下山して自販機でコーラでも買って飲みたいと思ったのも鹿嶋神社へエスケープした理由です。 別所奥山からの下りも、百間岩で再び太腿が攣って脚を引きずるようにして何とか鹿嶋神社へ下山。コーラの自販機がなくて代わりにカルピスソーダのグレープの缶を買い、店じまい中の参道のお店で焼餅も買ってエネルギー補給しました。 道路歩きは問題ありませんでしたが、曽根駅でちょうど来た電車に急いで乗ろうとしてまた攣りました。 でも本当の地獄はさらに後に待っていました。夕食を食べてビジネスホテルにチェックインし、風呂に入ってしゃがんで頭を洗っていたらまた足裏が攣り、慌てて痛くない体勢になろうと動いたら太腿も攣ってしまい風呂の中では脚が伸ばせないので痛みが引かず、気分まで悪くなって風呂から何とか出ようとして立ち上がったら立ち眩みがしてトイレに座り込んで痛みと目眩が収まるまでしばらく動けずじっとしてました。 その後、部屋が涼しかったので冷えたのか、今度は少しでも動くと攣ってしまい、足裏が攣ってその痛みを治そうと慌てて太腿（内側や前側）やもう一本の脚が攣り、同時に何箇所も攣って身動きができず、めちゃくちゃ痛くてほとんど地獄でした。ベットに横になって痛みが引くまで脚の力を抜いて動かないようにして、寝返りさえもできずにうめきながらじっとしていました。（掛布団が足に当たるだけで足裏が攣って、何かしたくても全く動けず） そうやって何とか痛みがなくなっても、動くとまた攣って強烈に痛みそうで、怖くてしばらくは動けませんでした。一時間位経ってから恐る恐る起き上がってエアコンを切り、芍薬甘草湯を飲みました。夜中にまた攣って寝られなくなることが心配でしたが、幸いそれは無く、それでも何度か起きてゆっくり恐る恐るストレッチをしたりて再発防止していました。そのためか翌日はだるさはあるものの、普通に歩くことができました。 芍薬甘草湯は今までは攣りに即効性があったので、いつも持ち歩いていましたが、今回は行動中に2回飲んだにも関わらずほとんど改善が無かったので、この程度の登山で攣るようだと今後どうするかちょっと考えてしまいます。とりあえずは攣る前の十分なストレッチ（今回はほとんどしなかったので）と、予備の水を持つ（軽量化のために行動中はあまり飲まない習慣だったが）のと、アミノバイタル等のミネラル（NETで調べてみると、特にマグネシウムがいいらしい）を持っていく（摂取する）ことでさょうか。また、前半ほとんど休まずらくルートの0.6以下のペースで歩きましたが、後半はほぼらくルートの1倍程度になってしまったため、はじめはペースを落として0.7倍程度で最後まで歩く方が結果としてトータルの平均速度は速くなると思われます。 |
感想
かつては毎月のように登っていた私の第二のホームゲレンデ播磨アルプス。1年ぶりに機会が訪れ、また登ることが出来ました。
久しぶりなのでガッツリと表裏両播磨アルプスを全部縦走しようかと計画しましたが、備考欄に詳しく記載した通り、足裏と太腿の攣りが酷くて最後はエスケープすることになりました。
この脚攣りにはまいりましたが、それでも最高標高わずか300mの低山らしからぬ素晴らしいアルペン的な山容は何度行っても素晴らしく、同じく低山らしからぬ山奥感と海や世界遺産姫路城も見える大展望、険しく高度感抜群の岩場歩き、ササユリ等のお花等々、いつもながら楽しませてくれました。
やっぱら播磨は裏切らない！
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足の攣りがそんなにも酷かったんですね😱
その後どうですか？
これから暑い夏がやってくるので、くれぐれも脱水症状には気をつけてくださいね！
ぜひぜひ元気で楽しい登山を。
こんな酷く、かつ下山後に太腿が攣ったのは始めてですが、これも歳のせいなんですかね😰。
脱水症状は熱中症にもなるので、十分注意したいと思います。
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