残雪のマイナールートで登る 丹沢 栂立尾根(リベンジ登山)

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:03

距離 14.6km 登り 1,285m 下り 1,295m

7:45 宮ヶ瀬バス停
8:48 8:54 タロベエ峰
9:25 六百沢ノ頭
9:52 9:55 栂立ノ頭
10:42 10:49 鐘沢ノ頭
11:12 11:13 栂立分岐
11:31 11:32 本間ノ頭
12:26 松小屋ノ頭
12:56 12:57 高畑山
13:16 御殿森ノ頭
13:21 御殿森
13:50 三叉路登山口
13:52 三叉路バス停
13:53 ゴール地点

天候

晴れ 時々曇り

コース状況／危険箇所等

①栂立尾根はマイナールートです。
新版 丹沢詳細図では
「道標なし、熟達者向け」になっています。
全行程で道標はありませんが、
稜線歩きで分岐もほとんどないので
道迷いはほとんどないです。
1000mを越えると残雪で踏み跡が
分からなくなりました。
GPSは必須です。

各ピークの直下は直登の急登です。
雪もそうですが、落ち葉や枯れ枝が
良く滑ります。
踏み跡がないので適時判断して
山頂目指して登ります。

展望のない単調な稜線歩きです。
激坂や危険箇所はありません。
エスケープルートもありません。


②丹沢三峰コースは
一般登山道です。
良く整備されています。　
ところによっては細くて
斜めっているトラバース道があります。
落ち葉がとにかく多く道型が
不明瞭になっているところも多いです。

写真

4/5 7:48

今日は先週残雪が多いため
途中で計画変更して
歩けなかった丹沢の栂立尾根を
宮ヶ瀬湖から周回します。
バス停から林道を30分くらい
歩きます。

4/5 8:16

金沢橋です。
橋を渡ったすぐ左から
取り付きます。
土曜日ということもあって
野鳥観察、写真撮りの人が
ここまで入っています。

4/5 8:17

ここから登ります。
尾根の末端になり、
いきなり急登です。

4/5 8:25

すぐに稜線に出ます。
先週残雪の中を登った
丹沢三峰が見えます。

4/5 8:25

栂立尾根はいくつかのピークを
越えながら、金沢橋から丹沢三峰の
本間ノ頭まで続いています。
登り標準で4時間30分、
5.6km、累積標高1170m
典型的なマイナールートです。

4/5 8:53

タロベエ峰ひ着きました。
前半は鹿柵に沿って歩く
ことが多いです。
脚立がいくつも出てきて
越えるか越えないかで
迷いますね。
ここは越えません。

4/5 8:58

ここは越えます。
この脚立が曲者で
かなり古くて斜めっています。
越えるのが岩登りより
ヒヤヒヤでした。

4/5 9:17

六百沢ノ頭に着きました。
山名板などはありません。
展望は樹林越しです。

4/5 9:17

特に何もない山頂です。

4/5 9:22

岩がゴロゴロしている
やや細い尾根も通ります。

4/5 9:25

こんな感じで鹿柵沿いに
歩いています。
鹿が簡単に飛び越えられます。

4/5 9:36

柵の右へ行ったり、
左へ行ったりします。
踏み跡を見ながら
都度判断します。

4/5 9:51

写真では分かりませんが
かなりの急登でした。
４つあるピークは全て
直登の急登になっています。
木段やつづら折りには
なっていません。
踏み跡も薄く、山頂目指して
適当に登ります。

4/5 9:51

この脚立は鹿柵の下が
壊れており、腹ばいでくぐれます。

4/5 9:52

栂立ノ頭に着きました。
ここだけ山名板がありました。
特に展望はありません。

4/5 9:59

こんなところもありますが、
栂立尾根には危険箇所は
ありません。

4/5 10:12

唯一この大岩が出てきます。
左から簡単に巻けます。

4/5 10:29

このあたりから
雪が残っていました。
標高は1000mくらいなので
想定外です。
チェーンスパイクつけました。

4/5 10:42

鐘沢ノ頭に着きました。
歩く人がほとんどいないことや
北側斜面になるので
なかなか溶けないようです。
鹿と鳥の足跡しかありません。

4/5 11:05

隙間なく積もっています。
20センチくらいでしょうか。
振り返っても自分の足跡のみです。

4/5 11:12

栂立分岐です。
本間ノ頭の直下まできました。
ロープが張ってあり、
通せんぼのようでした。
通行禁止ではありません。

4/5 11:31

本間ノ頭に着きました。
金沢橋から3時間15分でした。
山頂には先週来た時と同じくらい
雪がありました。
3人ほど休憩中でした。
今日はここから下山します。

4/5 11:31

丹沢山かな？

4/5 12:21

お決まりの中間点道標です。
下山では1200mくらいから
雪は無くなりました。

4/5 12:26

崩壊地点です。
架設橋助かります。

4/5 12:32

歩いてきた栂立尾根です。
ずいぶんと長い稜線です。

4/5 12:41

木橋もたくさんあります。

4/5 12:49

トラバース道も怪しい感じです。
慎重に歩きます。

4/5 12:49

また栂立尾根が見えました。
今日のコースは山頂でほとんど
展望がないのでとても貴重です。

4/5 13:24

春ノ木丸への分岐です。
先週登っているので
今日は寄りません。

4/5 13:50

下山口に着きました。
本間ノ頭から2時間20分でした。

4/5 13:53

ゴールの三叉路バス停です。
少し急いで2時のバスに
間に合いました。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

パセリ

今日は先週残雪で途中回避した
栂立尾根のリベンジ登山でした。

今日は前回とは逆コースで
時計の反対周りにしました。

登りはマイナールートで、
下りは安心の一般登山道で、
というのがこのところの経験則です。

栂立尾根は文字通りのマイナールートで
おそらく、歩く人はよほどの物好きか、
静かな山行好みの人かと思います。

展望もさしたるスポットもありませんが、
ひたすら頂きを目指して黙々と登るのが
何とも言えない方にはおすすめします。