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Yamareco

記録ID: 7978683
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

残雪の寒風から赤坂山へ☆冠雪の大塚山に寄り道👍

2025年04月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:04
距離
11.5km
登り
903m
下り
904m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:14
合計
7:04
距離 11.5km 登り 903m 下り 904m
9:05
9:12
19
9:31
9:35
78
10:53
11:18
50
12:08
12:09
33
12:42
12:43
14
12:57
13:31
7
13:38
13:40
4
13:44
42
14:26
36
15:15
ゴール地点
天候 晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マキノ高原登山者用駐車場
コース状況/
危険箇所等
・大谷山登山道は展望所から上は古道に雪が詰まっている。以降積雪増えるが締まった雪。チェーンスパイク使用。
・稜線は大塚山の前後では数十cmの残雪がある。時々踏み抜きあり。大塚山への吊り尾根は50〜100cm積雪あるがよく締まっている。
・赤坂山山頂部は雪なし。粟柄峠から堰堤下まで古道の凹部に残雪が詰まっている。チェンスパがベターだが無くても可。
※ワカンは使用せず。
赤坂山〜寒風山の稜線には残雪がありそうだ
2025年04月05日 07:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 7:51
赤坂山〜寒風山の稜線には残雪がありそうだ
大谷山登山口へ、今朝は肌寒い
2025年04月05日 08:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 8:25
大谷山登山口へ、今朝は肌寒い
旧ゲレンデを登って行く
2025年04月05日 08:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 8:34
旧ゲレンデを登って行く
冬枯れの尾根道。コナラやリョウブの二次林が続く
2025年04月05日 09:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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冬枯れの尾根道。コナラやリョウブの二次林が続く
大イワカガミ 径15cm以上
2025年04月05日 09:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大イワカガミ 径15cm以上
いつもの朴の木にご挨拶
2025年04月05日 09:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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いつもの朴の木にご挨拶
西山林道分岐、
2025年04月05日 09:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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西山林道分岐、
直進方向には荒れた道がある。石庭に繋がる破線道だろう。生い茂る夏季には気付かない
2025年04月05日 09:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 9:13
直進方向には荒れた道がある。石庭に繋がる破線道だろう。生い茂る夏季には気付かない
シデ(クマシデ又はアカシデ、葉で同定可能)
2025年04月05日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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シデ(クマシデ又はアカシデ、葉で同定可能)
展望ベンチからマキノ高原を俯瞰
2025年04月05日 09:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 9:36
展望ベンチからマキノ高原を俯瞰
堀割れた古道には残雪が詰まっている
2025年04月05日 09:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 9:46
堀割れた古道には残雪が詰まっている
ブナ樹林帯に突入
2025年04月05日 10:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナ樹林帯に突入
チェーンスパイクを着ける Ca.670m
2025年04月05日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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チェーンスパイクを着ける Ca.670m
全面が雪に覆われ始める
2025年04月05日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 10:29
全面が雪に覆われ始める
黙々と登って寒風を見上げる
2025年04月05日 10:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 10:51
黙々と登って寒風を見上げる
寒風山に到着
2025年04月05日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 10:57
寒風山に到着
琵琶湖を俯瞰する。湖面は霞みが酷い。
2025年04月05日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 10:57
琵琶湖を俯瞰する。湖面は霞みが酷い。
北に乗鞍岳を望む。背後は江越美国境の山々は白い
2025年04月05日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 11:05
北に乗鞍岳を望む。背後は江越美国境の山々は白い
伊吹と霊仙も霞んで見える
2025年04月05日 11:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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伊吹と霊仙も霞んで見える
赤坂山方面
2025年04月05日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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赤坂山方面
寒風山最高点
2025年04月05日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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寒風山最高点
稜線上は雪切れしている。左の白いピークが大塚山
2025年04月05日 11:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 11:29
稜線上は雪切れしている。左の白いピークが大塚山
伊吹と金糞はボンヤリ
2025年04月05日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 11:34
伊吹と金糞はボンヤリ
トレイルは一旦下って大塚山の右肩を越えていく。
2025年04月05日 11:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 11:36
トレイルは一旦下って大塚山の右肩を越えていく。
寒風山を振り返る
2025年04月05日 11:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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寒風山を振り返る
稜線にはサンゴミズキが蔓延っている
2025年04月05日 11:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稜線にはサンゴミズキが蔓延っている
大塚山へのシンドイ登り
2025年04月05日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大塚山へのシンドイ登り
尾根の肩から西へ
2025年04月05日 12:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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尾根の肩から西へ
樹林帯は1mほどの積雪だがよく締まっている
2025年04月05日 12:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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樹林帯は1mほどの積雪だがよく締まっている
もう少し
2025年04月05日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 12:10
もう少し
大塚山、雪庇の名残
2025年04月05日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大塚山、雪庇の名残
寒風山
2025年04月05日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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寒風山
東方面
2025年04月05日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 12:13
東方面
赤坂山と彼方に白い県境稜線
2025年04月05日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 12:13
赤坂山と彼方に白い県境稜線
戻ろう。樹林帯の雪はよく締まっている
2025年04月05日 12:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 12:15
戻ろう。樹林帯の雪はよく締まっている
稜線は一旦東へ向きを変える
2025年04月05日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稜線は一旦東へ向きを変える
小ピークを越えて赤坂山へ
2025年04月05日 12:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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小ピークを越えて赤坂山へ
粟柄峠のお地蔵様
2025年04月05日 12:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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粟柄峠のお地蔵様
赤坂山
2025年04月05日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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赤坂山
登頂
2025年04月05日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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登頂
上谷山の左に浮かぶ薄ピンク色の白山
2025年04月05日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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上谷山の左に浮かぶ薄ピンク色の白山
琵琶湖の知内浜方面
2025年04月05日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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琵琶湖の知内浜方面
大御影山と雲谷山の間に小浜の久須夜ヶ岳
2025年04月05日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大御影山と雲谷山の間に小浜の久須夜ヶ岳
寒風山と大御影山
2025年04月05日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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寒風山と大御影山
大御影山に突き上げるノロ尾の尾根
2025年04月05日 13:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大御影山に突き上げるノロ尾の尾根
三国山
2025年04月05日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三国山
明王ノ禿
2025年04月05日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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明王ノ禿
粟柄越からマキノ高原へ下って行く
2025年04月05日 13:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 13:47
粟柄越からマキノ高原へ下って行く
こちらも抉れた古道に残雪が詰まっている
2025年04月05日 14:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 14:01
こちらも抉れた古道に残雪が詰まっている
堰堤まで残雪が繋がっていた
2025年04月05日 14:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 14:18
堰堤まで残雪が繋がっていた
ブナの木平を巻く道ができたようだ
2025年04月05日 14:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 14:25
ブナの木平を巻く道ができたようだ
緩い下りなので高度が思うように下がらない
2025年04月05日 14:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 14:44
緩い下りなので高度が思うように下がらない
大きな倒木
2025年04月05日 14:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 14:55
大きな倒木
マキノ高原に戻る。30張りぐらいのテントで結構賑わっている
2025年04月05日 15:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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マキノ高原に戻る。30張りぐらいのテントで結構賑わっている
登山者用駐車場に帰還する
2025年04月05日 15:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/5 15:19
登山者用駐車場に帰還する
夏靴はかなり濡れたが滲みることはなかった。
2025年04月05日 15:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/5 15:22
夏靴はかなり濡れたが滲みることはなかった。
撮影機器:

装備

個人装備
チェーンスパイク ワカン(未使用) ダブルストック

感想

今回は気合を入れて早朝に家を出る。それでも7時ですが(笑)。マキノ高原の登山者用駐車場に8時に着くとまだ2台しか停められていない。行く道中から赤坂山の稜線には残雪が見えていたので迷わずワカンとチェンスパを携行する。大谷山登山口から枯れ草原の旧ゲレンデを登り詰める。明るい二次林の灌木樹林帯を通り抜けると堀割れた古道が始まる。冬枯れで見通しは良いが芽吹きは未だといった感じである。

展望ベンチを過ぎる頃、抉れた古道には残雪が詰まっている。時々踏み抜くが我慢してツボ足で登って行く。ブナ林に突入すると尾根一面に残雪が目立ち始める。体力を削がれるのでチェンスパを履く。標高700mからは完全に雪山と化す。ご夫婦らしきカップルに追い抜かれる。寒風に着いたらおにぎりを頬張ってひと休み。眼下の琵琶湖は霞が酷く伊吹山もボンヤリとしている。

雪びっしりの寒風のブナ林を抜け赤坂山へ向かう。縦走路を見渡すと稜線には雪が残っていない。次のピークからは残雪があるのでチェンスパのまま歩いて行く。今回は大塚山に立ち寄ることにする。夏季は樹林帯が邪魔してスルーしてしまうのだがこの時期はアプローチしやすい。雪の樹林帯では家族連れとスレ違う。厄介な残雪で意気消沈したのか心配そうにコース状況を訊かれる。残雪はここと寒風のみ、寒風から下も残雪あるが滑り止め着ければ大丈夫とお伝えする。

大塚山への吊り尾根はブナ林となっていて意外にも1mぐらいの積雪がある。よく締まっていてツボ足でも労せずして歩ける。ほどなくして樹林帯を抜けると真っ白な小ピークが姿を現す。細長いピークには10m長の崩れかけた雪庇が残っている。ひと息ついて周りを見渡すと本当に静かで雰囲気のいいところだ。縦走路から外れているので誰にも邪魔されることなく、後でここでランチにしてもよかったと大いに後悔する。
このピークからは割谷の右岸尾根となって、折戸谷の赤坂山登山口近くに繋がっている。ブナの巨樹があるバリルートなので歩いてみたいところである。

さてトレイルに復帰したらチェンスパを外して赤坂山に向かう。ソロの男性とスレ違って粟柄越に差し掛かるとまたもや家族連れから声を掛けられる。寒風までのコース状況をお尋ねなので稜線上は1/3は残雪があること、寒風からは古道に雪が詰まっていることをお伝えする。

数人のハイカーとすれ違って赤坂山に上がるともう誰も居ない。山頂台地は雪が無い。北方面の白い江越美国境を眺めると上谷山の左に薄ピンク色の白山と別山が見えている。その姿はボンヤリなのだが見えるだけでもよし。風の当たらない西斜面でカップラーメンを食べたら下山の途に就く。こちらの道も古道なので残雪がギッシリ詰まっている。堰堤の先まで雪が残っていた。この先は勾配が激緩なので高度が一向に下がらず余計に時間を長く感じる。マキノ高原には30数張りのテントがあって賑わっていた。

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コメント

膝痛の為2、3月と山休していましたが、リハビリハイキングを始めましたました。今日は大江山に行って来ましたが膝が不安定でヨチヨチです。マキノ連山こんなに残雪が有るとは思いませんでした。雑誌に西方ヶ岳のタムシバは樹高が低く見応えがある様な記事が有りましたが、如何ですか❔
2025/4/7 18:32
いいねいいね
1
リハビリハイキングができるようになりましたか👍
当方もしばらく山から遠ざかっていたので体力回復に努めています。

近年は寡雪が続いていましたが、今冬の寒波は10年ぶりに強烈。若狭湾にJPCZが居座り、若狭〜湖北ラインで雪雲が停滞して大雪に見舞われました。なので湖西や湖北は未だ山に残雪があります。

タムシバは高木なので中々手に取るような個体は少ないのでしょうね。西方ヶ岳に低木が多いのかは分かりません。春の訪れを知らせてくれる清楚な花ですね。直ぐ傷むので花期のタイミングが難しい。若狭は早春の花が少ないです。
2025/4/8 4:23
今日も大江山に行ってタムシバを鑑賞してきましたが、帰ってくると痛くなります。残雪を追い求めたいところですがダメダメ。確かに若狭には花少ないですが越前方面に行けば、カタクリ等、ありますよね!👋
2025/4/8 17:25
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