仙ノ倉山・北尾根（小屋場ノ頭まで）

2025年04月05日(土) 〜 2025年04月06日(日)

• GPS: 26:28
• 距離: 13.4km
• 登り: 727m
• 下り: 727m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:00

距離 6.5km 登り 637m 下り 85m

9:01 土樽駅
9:19 9:20 毛渡沢橋
11:36 群大ヒュッテ
11:41 11:58 平標新道入口
15:01 宿泊地

2日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:08

距離 6.9km 登り 81m 下り 638m

6:20 宿泊地
7:57 8:22 平標新道入口
8:25 8:26 群大ヒュッテ
11:05 毛渡沢橋
11:28 土樽駅

天候

4/5：快晴
4/6：曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

4/5 8:57

随分と久しぶりの土樽駅。

4/5 9:03

下の道路へショートカット。階段を示すポールがあるので幾分安心ですが、最後は1mほど垂直なのでピッケルを刺しながら慎重に。

4/5 9:21

なんと！毛渡橋の林道入口から除雪されているなんて初めて！

4/5 9:25

この雪の回廊はどこまで続くのか？淡い期待を抱きつつ…。

4/5 10:22

仙ノ倉方面へ左折した先でユンボ®が停車中。そこから先は雪道。せっかくなのでワカン装着。

4/5 10:50

北尾根を手前に仙ノ倉山が近づいてきました。

4/5 11:10

途中、右から雪崩道。太い幹が何本もへし折られています。

4/5 11:36

群大仙ノ倉山荘。

4/5 11:38

以前は吊橋だったところに立派な橋。
吊橋といってもこの時期は底板が外され、ワイヤーを掴みながら横伝いに綱渡りしていました。ある意味ここが北尾根の核心だったとも言えます。

4/5 12:30

早朝出発組と思われるトレースで楽をさせたいただきましたが、積雪は日射で更に緩んでいます。

4/5 13:02

急な斜面では、ピッケルを確実に刺しながら慎重に。

4/5 14:30

最初のピーク、小屋場ノ頭（1,182m）で方向が左に変わりますが、今回は少し時間がかかりました。少し下で幕営を決めます。

4/5 14:36

シッケイノ頭北面から流れ出る雪崩の跡。

4/5 16:38

整地してお決まりの雪テーブルとベンチ。

4/6 6:13

翌朝、稜線は午後から霧や南からの風が強い予報。それと幕営地が予定より下部だったため、稜線上で悪天候につかまらないようここで撤退としました。

4/6 6:27

曇っていますが、空気は意外に澄んでいます。
右に足拍子山・荒沢山。左奥に岩原スキー場のある飯士山。

4/6 6:52

登りで少し藪を漕いだ急斜面。降りは安心の懸垂で。

4/6 7:13

ついでにもう1ピッチはロープを掴みながら。

4/6 10:46

長い林道を戻ると、昨日のユンボ®による除雪作業が更に100m程進んでいました。

4/6 11:54

これから越後湯沢で反省会。

撮影機器：

SO-53B Sony

装備

個人装備

ヘルメット ハーネス アイゼン ワカンほか

感想

kitakama1994

4度目の北尾根は撤退。所属会では昔からある残雪期の定番メニューです。
稜線上（仙ノ倉〜平標間）の広大な雪原歩きを堪能できなかったのは残念でした。

また、復路の林道歩きでは、8月にひかえるスイス遠征のための練習で、氷河上のコンテを実践。ただ、いわゆるガイディングによるショートロープではない実力拮抗型の互いを確保するためのシステム。不具合やらインシデント対策やらで課題満載です。