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ハイキング
紀泉高原
紀泉アルプスのヤマザクラと山中渓駅のソメイヨシノ
2025年04月06日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 788m
- 下り
- 740m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:23
9:22
95分
スタート地点
14:45
今回、道迷いがあったのが悔やまれる。しかし大事には至らなかったし、夏山に向けて自分の戒めとする。紀泉アルプスに春の時期に来るのは初めて。ヤマザクラが方々に咲き誇り美しかった。
天候 | 雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険というほどではないが、アナグマのつがいが札立山の不動尾根を登っているときに突進してきた。即座に私はよけた。その直後に不動尾根で道迷いして、1時間近くうろうろしていた。 |
その他周辺情報 | 泉南には牛滝温泉や犬鳴山温泉など日帰り温泉に事欠かない。今回も犬鳴山温泉に立ち寄るつもりでいたが帰宅が遅くなるおそれがあり、自宅の風呂にした。和歌山方面にマイカーで行くときは岸和田サービスエリアでお土産を買うようにしている。 |
写真
装備
備考 | 先週までど違い、平地で気温が20度ぐらいになり、歩いていて暑いぐらいであった。汗だくになり、途中上着を一枚脱いだ。飲料水は1リットルほど持って行ったが、この気温では2リットルぐらい持っていってもよいかもしれない。 |
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感想
本日は滋賀や三重にスプリングエフェメラル探しに行くつもりであった。だが、午前中の天気は雨予報であり、最も近畿地方で天気の良さそうな和歌山北部に行くことにした。
泉南市は私が四年間勤めていた職場があった。その縁で時折、紀泉アルプスに訪れていた。そして15年ほど前に職場の友人らと山中渓に花見に来たことも思い出した。この15年は瞬く間に過ぎた。それは春の夜の夢のようだった。
年が明けてから有吉佐和子の小説を読むようになった。「紀ノ川」は主に六十谷など紀ノ川下流の話であった。「華岡清州の妻」については和泉葛城山の南山麓の話であった。有吉佐和子は山の小説家ではなく、川の小説家ではないか。女性の生涯を大河に例えているのかもしれない。
有吉佐和子が私を和歌山に向かわせるきっかけになりつつある。
長くなったが、以上が今回紀泉アルプスに登った理由である。これまで淡輪やみさき公園など、JRではなく南海電車沿線に下山したこともあり、そちらもおすすめである。また標高が低く暖地に位置しているので、真冬の登山でも積雪を警戒するような必要がないのも利点である。トレイルランニングにも適している。
思えば熊野古道や高野山を除いては和歌山の山にはあまり登っていない。和歌山には温泉やグルメなど登山後の楽しみが満載である。これからは和歌山の山登りをもっと計画したい。
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日曜日の和歌山は暖かくてよいお天気でしたね。わたしも日曜日に和歌山にいましたが、高野山だったので、晴れでも肌寒かったです。
以前、1年ほどでしたが、和歌山に住んでいたことがあり、家族が新宮出身の作家、「中上健次」の作品をよく読んでいました。今でもウチにたくさん書籍がありますが、わたしは読んだ事がありません。仕事と山に夢中で、読書からはかなり遠ざかっています😅たまには、大人しく読書でもしてみるか‥っとは、当分なりそうにないです💦
和歌山って、本当にいいですよ。温泉やグルメも満喫できるし。お花の時期にしかいかないのは、もったいないかな〜と、思っています😆
私も中上健次はよく読んでました。「岬」や「枯木灘」は青年の頃に読んだ記憶があります。有吉佐和子がまだ未読でしたらぜひ読んで下さい。和歌山の方言や自然の描写が優れています。
最近ようやく暖かくなってきましたね。大阪の街のソメイヨシノも満開になり、さて次はどこに行こうか悩ましい限りです。
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