記録ID: 7989884
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ハイキング
東海
【古代東海道-18】遠江国府・引摩駅家〜天竜川〜栗原駅家〜JR舞阪駅
2025年04月07日(月) 〜
2025年04月08日(火)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 12:06
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 77m
- 下り
- 78m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:13
距離 22.4km
登り 75m
下り 72m
9:15
16分
スタート地点
17:28
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:42
距離 15.7km
登り 2m
下り 6m
9:53
47分
宿泊地
15:35
ゴール地点
天候 | 晴 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
写真
伊場遺跡の律令時代の出土品展示
伊場遺跡は弥生時代〜平安時代にかけての複合遺跡です。
考古学や文化財保護に興味のある方なら、『伊場遺跡訴訟』をご存じだと思うのですが、その『伊場遺跡』です。
古代東海道関連としては、伊場遺跡は敷智郡家の所在地と考えられており、栗原駅家が併設されていた可能性があります。
伊場遺跡は弥生時代〜平安時代にかけての複合遺跡です。
考古学や文化財保護に興味のある方なら、『伊場遺跡訴訟』をご存じだと思うのですが、その『伊場遺跡』です。
古代東海道関連としては、伊場遺跡は敷智郡家の所在地と考えられており、栗原駅家が併設されていた可能性があります。
浜松周辺の古代の地形と古代東海道(奈良時代)の推定ルート
条里に沿っていて有力なルートだとは思いますが、私は今回このルート(説)は採っていません。
奈良時代の遠江国府が起点となっている点が気になります。
駅路は国府を直接は通らず伝路で寄り道する形が多いと思いますし、遠江国府は少なくとも1回は移転しています。
伊場遺跡内または近隣にあった栗原駅家と一つ東の引摩駅家の位置関係を考えると、やはり国府は通っていなかったのではないでしょうか?
条里に沿っていて有力なルートだとは思いますが、私は今回このルート(説)は採っていません。
奈良時代の遠江国府が起点となっている点が気になります。
駅路は国府を直接は通らず伝路で寄り道する形が多いと思いますし、遠江国府は少なくとも1回は移転しています。
伊場遺跡内または近隣にあった栗原駅家と一つ東の引摩駅家の位置関係を考えると、やはり国府は通っていなかったのではないでしょうか?
令和元年に浜松市博物館で開催された
「特別展 古代東海道駅伝展」の図録
何度も国会図書館に通って読んだりコピーしたりした古代東海道駅路ウォークのネタ本のひとつです。
まさか、在庫がのこっていたとは❗
速攻で買いました🧡
雨が降って予定変更したおかげで、手に入るとは思っていなかったお宝がゲットできました✨うれしー
「特別展 古代東海道駅伝展」の図録
何度も国会図書館に通って読んだりコピーしたりした古代東海道駅路ウォークのネタ本のひとつです。
まさか、在庫がのこっていたとは❗
速攻で買いました🧡
雨が降って予定変更したおかげで、手に入るとは思っていなかったお宝がゲットできました✨うれしー
松並木を見ると、古代東海道ではなく旧東海道を歩いている気がして落ち着きません😁
以前も書きましたが、古代東海道の街路樹は『果樹』です。
短い区間ですが、古代山陰道では街路樹としての柳の発掘もされています。
松もあったのかなぁ?
以前も書きましたが、古代東海道の街路樹は『果樹』です。
短い区間ですが、古代山陰道では街路樹としての柳の発掘もされています。
松もあったのかなぁ?
さわやか磐田本店で昼食
まだ先は長いのでお店でゆっくり食事をするか行動食で済ませるか悩みましたが、ここはバテないように休みをしっかり取ることにしました。
(と言い訳してさわやかのハンバーグが食べたかっただけ…)
まだ先は長いのでお店でゆっくり食事をするか行動食で済ませるか悩みましたが、ここはバテないように休みをしっかり取ることにしました。
(と言い訳してさわやかのハンバーグが食べたかっただけ…)
4箇所めの遠江国府推定地
新天竜川橋を渡った先にある中野町IC北側辺り(この写真の国道1号の向こう側付近)も遠江国府の推定地です。
強風の中で橋を渡り疲れ切ってしまったので、国道1号の向こう側を見に行って戻ってくる気力は残っていませんでした。
行ったとて、どうせ、説明板などもないんでしょう…
と、少々やさぐれていました。
新天竜川橋を渡った先にある中野町IC北側辺り(この写真の国道1号の向こう側付近)も遠江国府の推定地です。
強風の中で橋を渡り疲れ切ってしまったので、国道1号の向こう側を見に行って戻ってくる気力は残っていませんでした。
行ったとて、どうせ、説明板などもないんでしょう…
と、少々やさぐれていました。
さわやか浜松高塚店
昨日も食べてなかったっけ?
と言われそうですが、古代東海道駅路ウォークのルート沿いでは最後のさわやかとなります。
次はいつ食べられるかわからないので、ソースも豪華にオニオン(左)とデミグラス(右)の二刀流で、思い残すことがないようにしっかり味わっていただきました😁
昨日も食べてなかったっけ?
と言われそうですが、古代東海道駅路ウォークのルート沿いでは最後のさわやかとなります。
次はいつ食べられるかわからないので、ソースも豪華にオニオン(左)とデミグラス(右)の二刀流で、思い残すことがないようにしっかり味わっていただきました😁
感想
前回に続き今回も1日目に雨に降られ、予定を変更しました。
強く降るのは短い時間の予報でしたから雨の中を歩いてみようかとも思いましたが、日帰りではなく2泊3日なので衣類が濡れたり、湿気で足にマメができたら次の日に響き、かえって行程が崩れるかもしれないと考え直しました。
急遽、計画段階では諦めていた浜松市博物館を見学することにしましたが、令和元年の特別展の図録の在庫が残っており、手に入れることができたので大・大・大満足の結果となりました。
名古屋辺りまでの行程は既に組んでいるので、あまり大きな変更はしたくないと思い、2日目・3日目で3日分の行程を歩ければ良いな、とちょっと欲張った考えも持ちつつ、『自分はインドア派のアラ還なんだから、無理は禁物』と念仏のように唱え、ゴール地点候補をいくつか想定して、いつも通りゆっくりと歩きました。
ひと晩では疲れが取れないお年頃なので、宿泊を伴う行程の計画には、もともとかなりの余裕を持たせてあります。
なのでなんとか当初の予定に近い終了地点まで歩けましたので、次回以降の行程の修正は少なくて済みそうです。
とはいえ、長期予報では予定の日程は雨予報😭
ただ歩くだけなら雨の中歩いても良いのですが、写真を撮ったり、道中で色々と調べたりしながら歩いているので、視界も限られ、メモも取りづらい雨の行程は歩いても結局やり直しになりそうで歩く勇気が持てません。
ホテルの予約が結構先まで埋まっていて空き室がなく、天気によって臨機応変に予約変更できないのが目下の悩みです。
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