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Yamareco

記録ID: 7992676
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ハイキング
近畿

便石山・象の背 (〜キャンプinn海山 幕営)

2025年04月08日(火) [日帰り]
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ふじ その他1人
GPS
02:50
距離
5.4km
登り
624m
下り
628m

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:18
合計
2:51
距離 5.4km 登り 624m 下り 628m
14:31
13
キャンプinn海山
14:44
67
15:51
15:55
4
15:59
16:13
69
17:22
キャンプinn海山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
●行き= なんば 10:01 /大阪難波 10:10 (伊勢志摩ライナー 賢島行・1880+1340円) 伊勢中川 11:34
キャンプinn海山 センターハウス
キャンプinn海山 センターハウス
林間オートサイト・スモール ・ふたりで3600円也
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林間オートサイト・スモール ・ふたりで3600円也
便石山へ
コスミレと言っていたが間違い。シロバナタチツボスミレでもなさそうやし、フモトスミレかなぁ…
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コスミレと言っていたが間違い。シロバナタチツボスミレでもなさそうやし、フモトスミレかなぁ…
急登 ・熊野古道伊勢路 (馬越峠道) が近いことを思い出させる
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急登 ・熊野古道伊勢路 (馬越峠道) が近いことを思い出させる
イズセンリョウが多い
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イズセンリョウが多い
いい雰囲気だがしんどい
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いい雰囲気だがしんどい
林道を少し歩いた後 現れる木製の急階段
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林道を少し歩いた後 現れる木製の急階段
丸太階段は勘弁してくれ〜
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丸太階段は勘弁してくれ〜
便石山山頂到着 ・デポザックあり
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便石山山頂到着 ・デポザックあり
三角点と
ミヤマシキミ咲く
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ミヤマシキミ咲く
“象の背” 着
ギャージンさんあり
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ギャージンさんあり
さて、われわれの番だ
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さて、われわれの番だ
前方に馬越 (まごせ) 峠、天狗鞍山。熊野灘、尾鷲湾が広がり、右端に尾鷲の町が見える
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前方に馬越 (まごせ) 峠、天狗鞍山。熊野灘、尾鷲湾が広がり、右端に尾鷲の町が見える
「熊野灘なのだな」(早口言葉)
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「熊野灘なのだな」(早口言葉)
自撮りのふくぞう
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自撮りのふくぞう
ピストン、急下り。脚ガクガク、膝が笑う
ピストン、急下り。脚ガクガク、膝が笑う
銚子川に下りて来た ・ふくぞう桜を撮る
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銚子川に下りて来た ・ふくぞう桜を撮る
ささやかな焼肉パーティー
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ささやかな焼肉パーティー
焚火を楽しむ

感想

 去年はほとんど病床に伏していたため(?) ふくぞうとのキャンプは昨年4月1〜2日の鎌ヶ岳以来、約1年ぶり。
 今回はいつものような山中幕営ではなく初のオートキャンプ場利用。1日目 便石山の象の背、2日目 車移動で 頂山〜オハイ (大配) と、尾鷲市の北と南の SNSで人気の地を巡る。
 テントとマットはふくぞうが用意してくれるとのこと。重いザックを担がなくてよく、また便利であることの喜び。ただ冒険心をくすぐられないことへの物足りなさを少なからず感じていた。しかし前夜になってふくぞうから夜は焼肉するか? との連絡。いつもの通り軽さ重視の簡単な食事を予定していたが、確かにオートキャンプならばザックの軽さにこだわることもなかった。さらには焚火もどうかと。これこそオートキャンプの楽しみだと冒険心の物足りなさは消えた。

 伊勢中川駅で落ち合って (11時40分頃)、近くのスーパーで買い出しをし、一路、キャンプinn海山 (みやま) へ。
 キャンプinn海山は銚子川沿い、便石山の北の麓にある。紀北町町営で1998年オープンとのこと。13時半頃 着いたのだったか。林間オートサイトのスモール、ふたりで3600円也。トイレはきれいでシャワー室もあり、炊事場はお湯も使えるということで充実している。われらの他に客は2組3人だった。

 テントを設営した後、サブザックを担いで便石山へ (14時半頃)。道端の花を愛でながらゆっくりと。
 しかし登山道からはほとんど急登。片道2kmで標高550mを登るのだから当然と言えば当然だが 相当堪える。登り2kmにも関わらず2時間半という設定時間が納得できたが、ふくぞうのペースは速い。さすがこのところ山に行き倒しているだけはある。
 それにしても後半に現れる丸太階段の辛さよ…。

 1時間半で便石山山頂到着。
 何の変哲もない山頂。“象の背” がなければ登られることはないだろう。ザックが置いてあり、象の背に人がいることを覚悟。
 象の背に立つひとりの大柄な男性、半ズボン。外国人だった。象の背から下りてこられる時に会話を試みたが、残念ながらまったく通じなかった。
 象の背という山形の巨岩からの熊野灘の景色を楽しむ。前方に馬越 (まごせ) 峠を挟んで天狗倉山、右手には尾鷲湾、尾鷲の町、八鬼山 (やきやま) の稜線。
 芭蕉の「松島やああ松島や松島や」が口につく。
 充分に堪能して下山。登りよりキツイ急下りをこなして、キャンプ場に戻ってきた (17時半頃)。

 徐々に暗くなる中 焼肉☆ 山に登る前 テントを張っていた時には羽虫が飛んでいたが もういない。
 フライパンなので限界はあるが充分うまい。いつもの山キャンプでは酒はほとんど飲まないが、今回は缶ビール。
 暗くなり肌寒くなってきたが、焚火の火が美しく暖かい。

 20時半頃 それぞれのテントに入る。眠れない私の退屈な長い夜が始まる。
 ラジオで阪神戦を聞く。試合は終盤、才木 力投も1対0で劣勢。ウトウトしていて、いつの間にかそのまま負けてしまっていた。

 3時半頃「五郎助奉公」というフクロウの鳴き声で目覚め トイレに行った。阪神の負けを知ってからすぐに眠ったことに驚き。いつも日付けが変わるまで眠れないのにこんなことは初めてだ。オートキャンプという安心感とビールが功を奏したのだろうか。その後 またすぐに眠り、5時過ぎ 夜明けとともに起きた。

 以下「頂山〜オハイ」に続く。数日中にアップする予定。

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コメント

まいど。今回はオートキャンプ場利用ということで、前みたいに訳わからん山中で泊まるより、はるかに楽ちんやったね。確かに冒険心という意味では物足りなさもあるけど、これはこれで十分楽しかったわ。
太平洋が一望できるこの辺りの山域は新鮮で気持ちよかった。家からだと北アルプス行くより遠いから大変やけど、十分その価値はあると思う。また計画立てておくよ。
2025/4/13 13:09
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