ギフチョウにあえずの石砂山


- GPS
- 05:53
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:53
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石老山からの下山道は破線でザレ気味の荒れ気味。石砂山直下は急登。峰山からの下山は滑りやすいです |
その他周辺情報 | やまなみ温泉、水曜定休、残念 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
時計
サコッシュ
ザック(30L)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(2L+500+500)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯(スマホ)
モバイルバッテリー
防寒着
雨具
着替え一式
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感想
春の息吹と奇岩の道、ギフチョウを求めて石砂山へ
春爛漫の里山を抜けるバスを降り立った瞬間、目に飛び込んできたのは咲き乱れる花々の鮮やかな色彩。石砂山を目指す今日の足取りは、早くも軽やかになった。まずはウォーミングアップとばかりに、ユニークな岩々が織りなす登山道を進む石老山へ。自然が作り出した造形美に感嘆しながらピークを目指すと、そこは多くのハイカーで賑わっていた。今日の主役は石砂山、名残惜しい気持ちを抱えつつ、足早に次の目的地へと向かう。
石老山から牧馬峠へ続く道は、登山地図では破線で示されている通り、やや荒れた様相。ザレた足元に注意しながら慎重に下っていく。そして辿り着いた牧馬峠には、大きなカメラを携えた人々の姿がちらほら。皆、同じ目的を持っているのだろうか。
いよいよ石砂山への登り。山頂直下の急登は、容赦なく体力を奪っていく。加えて今日の暑さは尋常ではない。喉の渇きが加速し、持ってきた水の残量を気にせずにはいられない。ようやく辿り着いた石砂山の山頂は、石老山以上の賑わいを見せていた。しかし、今日の目的であるギフチョウの姿は、残念ながら見つけることができなかった。時期が少し早かったのかもしれない。
山頂の喧騒を避け、少し遅めの昼食をとることに。伏馬田へ下る途中の鉄塔の下で、静かにレトルトのガパオライスを温める。眼下には穏やかな里山の風景が広がり、疲れた体にじんわりと染み渡るようだった。
下山後、再び里へ。この辺りのバスは予約制のコミュニティバスのため、峰山を経由してやまなみ温泉まで歩く。最後の階段が思いのほか急な峰山だったが、山頂からの意外な眺望に疲れも吹き飛んだ。しかし、最後の最後の下り坂は、またしてもザレた急坂。最後まで気が抜けない。
そして辿り着いたやまなみ温泉。汗を流してさっぱりしたいと思ったのだが、無情にも「水曜定休」の文字が目に飛び込んできた。がーん。藤野駅まで歩こうかと歩いてる途中でいいタイミングのバスが来たので、藤野芸術の家でゴールとする。
良き山行でした
ギフチョウを石砂山で待つ人よ
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