谷川岳(ロープウェイ-トマの耳-オキの耳-西黒尾根)[17]


- GPS
- 09:57
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 614m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
7:00谷川岳ロープウェイ発-ロープウェイ-7:10天神平着-リフト-7:20天神峠着-7:40発-8:30熊穴沢避難小屋-9:25天狗の留まり場-10:10ザンゲ岩-10:40肩の小屋-10:50トマの耳着-11:00発-11:25オキの耳着-12:20発-12:40トマの耳-12:45肩の小屋着-12:55発-西黒尾根-14:10ラクダのコル着(分岐)-14:20発-16:55谷川岳ロープウェイ駐車場着
-17:25発-食事-休憩-22:15自宅着
天候 | 晴れ(バイク帰宅中雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 西黒尾根は鎖場ありなので多少岩場歩きの経験がある方が良さそう。日本3大急登らしい。 |
写真
感想
谷川岳(ロープウェイ登り-トマの耳-オキの耳-西黒尾根) 最も人気のありそうなコースを歩く
2名。
ザック重量約10Kg。(ザック9Kg+カメラ機材1Kg)
今回は初めてストックを一切使用しなかった。
以前にはツーリングで通過しただけ(ユースホステルを利用)の谷川・水上であったが、今回は山行のために谷川・水上を訪れた。
約6km
谷川岳ロープウェイまでは自宅から約3時間。前回の白峰三山、浅間山と同じくスタートラインに立つのが大変だ。0:30に起床し準備する。毎度毎度であるが、バイクなのでどうしても荷積みに時間がかかる。真っ暗な2:45に出発。前日一気に気温が下がったが夜中のバイク走行は更に寒かった。もう冬?と思うほど寒さを感じる中、谷川岳ロープウェイを目指す。関越自動車道の上里SA、赤城高原SAで小休憩。水上ICを下りて冷え切った体を温めるためにコンビニでありがたみを感じながらおでんと肉まんを食べる。(スタンドで聞いたがこの日の気温の下がりかたは異常だったようだ。前日までは夜中でもこの日ほどの冷え込みではなかったらしい。10°Cくらいの落ち込みらしい。)
谷川岳ロープウェイ駐車場に到着。7時の運行開始を待ってロープウェイに乗る。4〜50名以上の人がロープウェイに乗るために並んでいた。
天神平に到着すると苦労もせずに絶景が広がっている。更にリフトに乗って天神峠へ。更に絶景。時間と労力を金で買ったとはこの事か。天神峠では天気が良いこともあり富士山まで確認出来た。
熊穴沢避難小屋を目指す。山道は舗装されており危険箇所はなし。あっという間に熊穴沢避難小屋に到着する。
熊穴沢避難小屋から肩の小屋までが今回の山行、登りのメインだろう。だがよく整備されており鎖場はあるが特に危険箇所があるようには思わなかった。
更にトマの耳を越え、オキの耳に到着。オキの耳で50分程度の休憩をとる。オキの耳では眼下に絶景が広がる。下をのぞき込むと断崖絶壁。確かに天候が悪い日に誤って転落ということも頷ける。
西黒尾根の帰路に就く。コースガイドを見ると、初心者は西黒尾根は下山しないこと とあった。数時間後にその意味を知ることになる。肩の小屋からラクダのコルまでは一気に降る。ラクダのコルまでは岩場岩場で、今回はストックを使わなかったので手をついて降ることが多かった。しかしここまでは、中級者向け?というほどの難易度は感じなかった。
ラクダのコルを越えて少し行くと、中級者向けである意味が分かった。大きな岩、高低差数メートル(4メートルくらいはあったか)に鎖、ん?これはどこに足をかけるのか・・・。という鎖場3、4箇所。確かに全くもって初心者だったら避けたほうがよさそうな登山道だった。
それから更にいくと歩きやすい登山道、と言っても多少段差のある箇所が多い登山道を下り、無事下山。
谷川岳ロープウェイのレストランで食事をしたかったが17:00直前だったので既に閉めようとしているところだった。残念。
バイクに荷積みし、水上のレストランにて食事後、バイクでの帰路に就く。
山行中は晴れで良かったが、バイクでは雨。自宅に着くまで雨が続いた。関越の渋滞と雨の影響か4時間かかって自宅に到着。
山行中、登り降りともに登山道的にも体力的にも不安箇所はほぼなし。中級者向けとされていた(と思われる)鎖場で多少の不安があったのみ。今回、初のトレッキングポールなしで歩いたがやはりトレッキングポールを持っていたほうが歩き易い。
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