北ア前衛・泊駅から馬鬣山展望台往復


- GPS
- 01:48
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 227m
- 下り
- 229m
コースタイム
- 山行
- 1:46
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:06
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
<ゆき> 小杉600━610富山649━735泊 <かえり> 泊1125━1230小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中部北陸自然歩道かつ、あさひトレイルのコースなので整備状況には問題ないが、ぬかるみが酷く、滑り易い箇所あり。 |
その他周辺情報 | あさひ舟川春の四重奏に立ち寄った。 |
写真
感想
富山県東部の朝日町の春のビッグ・イヴェント、舟川春の四重奏を弟子(妻)と観に行ったついでに、馬鬣山に行って来た。ちなみに、春の四重奏とは、桜並木、菜の花畑、チューリップ畑が同時に花を咲かせ、北アルプスの残雪に映えてる様子を称したモノで、この風景が素晴らしい…と話題になり、いつの間にか春限定の観光名所になるまで人気が出てしまった。この人気を当てこんで、地元のあい鉄も「春の四重奏きっぷ」なるものを発売し、通常、富山ー泊間片道1,020円のところ、往復で1,000円と破格値で提供してる。これを使わない手はないだろう…ということで、小杉駅6時ちょうど発の一番列車で富山に移動して駅の窓口で「春の四重奏きっぷ」を買おうとしたら、窓口が開くのは6時半のため目的のきっぷが購入できず、6:19発の泊ゆきに乗れなかった…(汗)。窓口の営業開始即、目的のきっぷを購入し、6:49発の泊ゆきに乗車。朝早いので行列に並ぶことなく、駅前から発車するシャトルバスに乗り、会場の舟川べりに移動。今年は菜の花の開花が遅いうえ、今日は雲が多くて北アルプスの展望がイマイチだったため、観光パンフレットの写真で紹介されるような素晴らしさは無かったものの、桜並木とチューリップ畑の花々を堪能出来た。続々と人が集まってきて、チューリップ畑の周辺の人だかりは離れて見ると黒い帯が出来てるよう。北ア、桜、菜の花、チューリップ、人だかり…で、五重奏じゃん!(笑)
小一時間会場を周遊して、シャトルバスに乗って泊駅に戻る。泊駅前にはシャトルバス待ちの列が出来てる。この列を横目にして9:12に泊駅を出発し、馬鬣山へ向かう。私は過去4回馬鬣山に行ってるけど、弟子は今回が初めて。かつては商店街として賑わったであろう通りに出て、東進。往年の朝日町長・魚津龍一氏揮毫の碑がある沼の保公園の前を通過し、道が大きくカーヴするところから線路を渡って国道8号に出る。すぐに青に変わる押しボタン信号を渡り、旧・泊中学校跡地のよこお団地のサクラ並木(校庭跡地ならでは、だ)に沿って国道8号を進み、横尾(西)交叉点で右折し、上横尾公民館へ。中部北陸自然歩道の案内図のある上横尾公民館で右折し、用水沿いに道を登ってくと最近付け替えられたと思しき新しめの標識があり(ここだけでなく、他の標識も最近替えられたのか、新しめのモノを多く見掛けた)、この標識に従って細い路地を往くと防獣電気柵がある。ここの扉をくぐり、「入山」(苦笑)。扉の開閉のタイミングでちょうどトレイルランスタイルのお姉さんが来られてウチらの後ろに付かれたけど、八幡社を過ぎた辺りで先行していただいた(苦笑)。馬鬣山までのルートは、あさひトレイルのコースと一部被ってるので、この後もトレランのかたの姿をよくみた。
堰堤を過ぎると車道も終わり、北陸らしいぬかるみの酷い道の登りとなる。階段状に整備されてるので、滑りにくいだけマシ。あさひトレイルのコースと合流し、鉄塔を過ぎて少し進むと西側が開けて、黒部川の扇状地と富山湾がみえるようになる。ここまで来ると馬鬣山展望台はすぐで、10:08に馬鬣山展望台に到着。いつものように泊駅の構内が丸見えで、トキ鉄の単行が停まってるのが分かった。先ほどまで居た春の四重奏の会場も、チューリップ畑の赤みも含めてしっかり認識出来た。前回来た時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4219016.html)にはまだ健在だった泊高校の校舎が解体されて更地になったのが残酷なほどにハッキリみえた…(汗)。
正式な馬鬣山の最高地点は展望台から数分進んだ先だけど、展望が全く無い。弟子が「ここでイイ」というので、展望台に20分居て引き返す。ちょうどオネエサマがた3人が到着されたところだったし。往路を忠実に戻り、泊11:25発金沢ゆき列車に間に合う11:18に泊駅に到着。あまりにもピッタリ過ぎて、春の四重奏を見終えたかたたちで車内はすでに混雑しており、座れなかった。途中、富山まで立ちっ放しは正直、辛かった…(苦笑)。
トレラン大会のコースと一部被るため、整備の手が入ってるけど、滑りやすい粘土質のドロドロの道には要注意! 今回『Amazon』のタイムセールで買ったキャラバンのトレッキングシューズを初めて履いたけど、新品の靴が早速泥にまみれました…(泣)。
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